さようなら、そしてありがとう。ツキヂ書店

関東の船ファンにとっては、とてもとても貴重な本屋さんなのですが...
先日の"クルーズメール"で、こんなお知らせが載っていました。
<お知らせ> 長年ご愛顧いただきましたツキヂ書店(東京・千代田区内幸町2-1-1 飯野ビル地下1階)を、同ビルの建て替え工事に伴い9月末日をもちまして 閉店させていただく運びとなりました。開業以来、皆様にお寄せいただきま したご高誼に心から感謝申し上げます。 株式会社 海事プレス社 代表取締役社長 瓜生隆幸
まさに"青天の霹靂"....
何かしらの予兆があったのかなぁと考えてみるに、思い当たる節もなし...
こと、船の書物に関する限り、日本という国はまことにお寒い限りで、出版物の数の少なさも
さることながら、船舶関係の書物を扱う書店の少ないことといったら、それこそ絶後といっても
差し支えないくらい貧弱なのが現状です。(艦船系はまだしもなんですけどね...商船系は...)
関西には"海文堂"さんという素晴らしい書店があって、かねがね、羨ましいと思っているのですが、
そんななか、唯一、関東でまともに海事関係の書籍を一箇所で見ることが出来る貴重な本屋さんで
あることは疑いようも無い事実でしょう。
この本屋さんがなくなります。
この本屋さんの経営については実は紆余曲折がいろいろあって、最終的には海事プレスさんがまさに
引き取ったような形で今の場所で営業を続けてきたわけですが、それももう限界という事なのでしょう。
船舶系というのは日本では鉄道系や航空系に比べ、かなりマイナーな趣味の領域にカテゴライズ
されてしまうような世界に過ぎません。そういった中での専門書店の経営って言うのは難しいで
あろうことは容易に想像がつきます。購買層が少ないだけでなく、商品たる出版物も少ないです
しね。書店からすれば"やってらんねぇ〜"のも無理はありません。
さて、関東の船舶系ファンはこれから先、どこでこういった書籍を買い求めなければならないか
という深刻な問題を突きつけられたことになります。
雑誌は定期購読にするにしても、一般書籍は中味を見て買いたいですしね。
神保町の書泉グランデさんのようなところへ出向かざるをえないでしょうね。
ハッキリと鉄道系の書店ですが、それなりに交通系の本は揃っている東京駅の栄松堂さんとか...
ウォッチをしなければいけない本屋さんが分散しているのでかなり面倒になりますね。
困った困った....
今のところ、ツキヂ書店さんで最後に買ったものはこれですね...
書庫:客船関連その他
海上保安庁フィギュアコレクション




