【写真多数】コスタ最新客船「コスタベネチア」、船内はまさに洋上のチャイニーズ・イタリア
シリーズ コスタ最新客船、コスタベネチア船内見学会
2019年4月29日、コスタ・クルーズ(Costa Cruises)の客船コスタ・ベネチア(Costa Venezia)が東京港の大井水産物ふ頭に初入港した。 当日はメディア関係者を招いて「コスタ・ベネチア初入港セレモニー」がおこなわれ、船内見学会やセレモニーなどの催しをおこなった。
客船コスタ・ベネチアは2019年3月3日に就航し、イタリア・トリエステから出発の53日間の処女航海をおこない、東京港の大井水産物ふ頭に入港した。2019年4月29日からは鹿児島、基隆(台湾)を巡る8日間の日本発着クルーズをおこなう。
コスタ・ベネチアは、コスタ・クルーズが初めて手掛けた中国向け客船である。
1. クルーズライン、客船の概要
1-1. コスタ・クルーズ(Costa Cruises)
1-2. コスタ・ベネチア(Costa Venezia)
- 2019年就航
- 総トン数:135,500トン
- 全長:324 m
- 全幅:37 m
1-3. コスタ初の中国マーケット向け客船
コスタ・ベネチアは、コスタ・クルーズが初めて手掛けた中国向け客船である。そのため、船内のインテリアやデザインもすべてチャイニーズスタイルで、コスタの他客船とは一味違った趣である。
2. 広場
2-1. ピアッツァ・サン・マルコ(piazza san marco)
2-2. Deck 3、4、5
バー中央の金の獅子が神々しい
3、4、5層吹き抜けで人が集まる場所
獅子の後ろからショット
Deck3のバーは多くの人が集まる憩いの場 金と銀のソファー
集合場所はここがいいかも
3. カジノ(Cazino Dea Bendata)
3-1. Deck 4
カジノのサイン
開放的なバーに続いたカジノ
4. VIPルーム(VIP Room)
4-1. Deck 4
カジノからVIPルームへ続く通路
カジノの奥にはVIPルームが
5. 麻雀室・カードルーム(Card Room)
5-1. Deck 4
カードゲーム、麻雀をプレイ
6. アート・ギャラリー(Art Gallery)
6-1. Deck 4
アートギャラリーのサイン
アートギャラリーのカウンター
アート作品
7. ラウンジ
7-1. ゴンドラ・ラウンジ(Gondola Lounge)
7-2. Deck 3
本物のゴンドラが写真映え
イタリア貴族気分で
ベネチアのゴンドラ乗り風な衣装の可愛らしいスタッフ
お気に入りの席を見つけよう
窓辺にもくつろぎスペース
カフェ風の席
廊下は開放感
7-3. マスク・ラウンジ(Masque Lounge)
7-4. Deck4
マスク・ラウンジのサイン
仮面をつけたリアルなオブジェにどきっ
8. フォト・ギャラリー(Photo Gallery)
8-1. Deck5
フォト・ギャラリーのサイン
ゴンドララウンジを抜けて左手にフォトギャラリー
シンプルなデザイン
モニターがおしゃれです
9. レストラン・食事
9-1. ラナイ・バーベキュー(Lanai BBQ)
9-2. Deck5
デッキでバーベキューが楽しめる
9-3. フルッティ・ディ・マーレ・レストラン(Frutti di Mare Restaurant)
9-4. Deck5
シーフード料理が楽しめるレストラン
9-5. ラ・フィオレンティーナ・ステーキ・ハウス(Steake House)
9-6. Deck5
ステーキが楽しめるレストラン
ゴージャスな雰囲気の中でステーキを
9-7. リストランテ・カサノバ(Ristorante Casanova)
9-8. Deck5
香港をベースに活躍する、ミシュラン三つ星シェフのウンベルト・ボンバーナ氏がプロデュースする、イタリアンレストラン。 日本でこの味をいただけるのは船上のみ。
ミシュラン三ツ星を獲得したウンベルト・ボンバーナ監修のレストランはステーキハウスの並び
カサノバらしいバラの花が印象的
壁の絵画も雰囲気があります
9-9. ヤン・鉄板焼(Yan Teppanyaki)
9-10. Deck5
鉄板焼のサイン
日本をイメージしたお店
ライブ感たっぷりの鉄板焼
9-11. ルー・火鍋レストラン(Lu Hot Pot)
鉄板焼レストランの向かいには火鍋レストラン
ボックス席も多数
提灯風なランプが雰囲気を醸し出す
準備万端
9-12. カナル・グランデ・レストラン(Canal Grande Restaurant )
9-13. Deck4
カナル・グランデ・レストランのサイン
リアルト橋をイメージした橋の下には本物のゴンドラ
ポーチ席のような雰囲気の素敵なテーブル
シックな色合いで揃えられた家具
入り口の両側に備えられたこのドアの先は
予約制の個室
9-14. ベラ・バー(Bella Bar)
9-15. Deck5
フレッシュジュース・バー
5ドルで楽しめるフレッシュな世界
9-16. エレベーター
エレベーターはタッチパネル式
次にどちらのエレベーターが到着するか表示される最新式
10. ショップ
10-1. コスタのロゴ・グッズ・ショップ
コスタの柄のスタイがかわいい
10-2. ティファニー・ショップ
本格的なティファニーショップも
10-3. スーベニア・ショップ
お土産はここで揃えましょう
仮面だって手に入ります
11. 客室
11-1. 2259号室(海側バルコニー客室)
2259号室
プルマンベッドで4名利用可能
これでもかと描かれるベネチアの風景
鏡台周りもゴージャスな配色
ベランダもコンパクトでいいサイズ
洗面所の鏡周りが明るくて女性には嬉しい
シャワーオンリー
11-2. 7243号室(内側客室)
7243号室
壁にはベニスの風景
壁掛けテレビも見やすそう
鏡台周りスッキリ
バスルームもコンパクト
洗面所も新造船だけありピカピカ
11-3. 7247号室(バルコニー付きスイート客室)
7247号室
広々としたリビングスペースとバルコニー
ソファーもがっしり
姿見も設置
バスローブも有り
洗面台は2台
広々、鏡も大きい
バスタブ付き
11-4. ゲスト・サービス(Guest Service)
11-5. Deck3
分からないことはこちらで相談を
11-6. カラオケ・ルーム(Volare KTV)
まさかのカラオケ
オープニングアワーは14:30〜17:00/19:30〜23:00
カラオケボックスが並ぶ
11-7. ユベントス・ミュージアム(Juventus Turin Museum)
芝生感
色々なグッズが展示
12. シアター
12-1. テアトロ・ロッソ(Teatro Rosso)
12-2. Deck4、5
シアターのサイン
下船手続きの真っ最中
金ピカのシャンデリア
グループでこんな席に座っても面白そう
シートのレッドとシャンデリアのゴールドで豪華な雰囲気
劇場王道な色合いです
LEDが綺麗
13. プール・エリア
13-1. プール(swimming pool)
13-2. Deck10
キッズ用プールはキャラクターがいてかわいらしい
13-3. サンシャイン・デッキ(Burano Sunshine Deck)
コスタカラーのデッキチェア
13-4. キッズ・プレイ・エリア
ミニゴルフなど
カラフルな遊び場
外観はやっぱりイタリア風
ハイループ・ガーデン
室内は広々卓球
13-5. キッズ・クラブ(SQUOK CLUB)
13-6. Deck11
・「ミニ」(the Mini) 3歳〜6歳
・「マキシ・クラブ」(the Maxi Club) 7歳〜11歳
3歳から利用可能なキッズ・クラブ
13-7. ティーン・クラブ(Teen Zone)
13-8. Deck12
・「ティーン・クラブ・ジュニア」(Teen Club Junior) 12歳〜14歳
・「ティーン・クラブ」(Teen Club) 15歳〜17歳
12歳〜17歳のティーンたちの社交場
14. ブッフェ・レストラン
14-1. リド・マーケット・プレイス・レストラン(Lido Market Place Restaurant)
14-2. Deck10
ブッフェ・レストランのサイン
席はガーデン・レストラン風な開放的な空間が広がる
街のテラス席風
カトラリー類、お醤油もバッチリ
入り口には手洗い場所も完備
14-3. 室内プール
キッズプールとは一転、落ち着いた雰囲気のプール
キッズのベストも完備
14-4. バーガー・バー(Burger Bar)
プールデッキといえばバーガー
14-5. リド・バー(Lido Bar)
プールサイドでのドリンクを調達
プールデッキからブッフェレストランにかけて席がたくさん
イタリアのビーチ避暑地風
グラスルーフからの光が気持ち良い
14-6. ジェラテリア・ドルチェ・ヴィータ(Gelateria Dolce Vita)
イタリアといえばやっぱりジェラートは欠かせない
色とりどりのジェラート
タイルと席の色合いが華やかなジェラートショップ
14-7. 見学会ランチ
香港をベースに活躍する、ミシュラン三つ星シェフのウンベルト・ボンバーナ氏がプロデュースするイタリアンが楽しめる有料レストラン「カサノバ・レストラン」でランチをいただきました。
素敵なテーブルセット
本日のメニューはこちら
かわいいポットに入ったパンをどうぞ
スモークサーモンとクリームチーズ
ビーフとホイップポテト
アイスとチョコ
船内の様子まとめ
船内のパブリック・スペースの表記にはほとんどが英語と中国語が記載。 テーブルや椅子などの家具の配色などもゴールドが多用してあり、まさに中国マーケット向け客船という雰囲気。 そんな中でもベネチアを感じる仕掛けがあちらこちらに散らばっており、特にゴンドラ・ラウンジとゴンドラ・レストランに配置されているゴンドラは本物ということで、写真映えスポットも多数。 まさにチャイニーズ・イタリアを感じる客船であった。
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
※ 最新の情報については船会社や港湾の公式ホームページのご確認や、ご予約に利用される旅行代理店へのご確認をお願いします。