コスタ ルミノーサ、アドリア海とギリシャで初のクルーズ船として運航を再開

コスタクルーズは、コスタルミノーサが5月16日にトリエステ港から再出航し、2021年に同社で2隻目の運航再開となり、アドリア海とギリシャのクルーズを再開する最初の船となったと発表しました。夏にかけて、コスタは4隻の船の運航を再開する予定です。コスタ・ルミノーサの1週間の旅程には、バーリ、コルフ、アテネ、ミコノス、カタコロン／オリンピアの訪問が含まれており、2021年11月中旬まで合計27本のクルーズが用意されています。

この再就航は、コスタクルーズ社長のマリオ・ザネッティとトリエステの地元当局によって祝われ、ザネッティはイタリアを含むヨーロッパ数カ国の経済にとって、この分野の復活が重要であることを強調しました。コスタ・ルミノーザ号は、綿棒検査、体温チェック、社会的距離、衛生、医療サービスなどの対策を含む「コスタ・セーフティ・プロトコル」を採用し、健康・安全対策を強化する予定です。

休日の過ごし方としては、エクスカーション・プログラムの刷新や、コスタ・ルミノーザが訪れる場所に特化した料理を提供する新しいメニューが用意されています。コスタ・ルミノーザは、2021年夏に運航する地中海クルーズを提供する4隻のコスタ船のうちの2隻目です。フラッグシップのCosta Smeraldaは5月1日にイタリア限定の旅程で出航し、Costa DeliziosaとCosta Firenzeは、それぞれギリシャとイタリアで1週間のクルーズを行い、これに続きます。