クルーズ船「ノルウェージャン・スピリット」、1億ドルをかけて再生し、旅程を拡大へ

ノルウェージャン・クルーズ・ラインは、ノルウェージャン・スピリット号が2020年1月2日にフランスのマルセイユで乾ドックに入り、ノルウェージャン・エッジ・プログラムの一環として1億ドルを超える改装を行うことを発表しました。約40日間の改装工事により、船内には14の新施設、客室の増設、マンダラスパの拡張などが行われる予定です。新たに導入される無料ダイニングには、テイスト、ザ・ローカル・バー＆グリル、ガーデンカフェ、グレートアウトドアーズ・バー、ウェーブス・プールバーがあり、ブリス・ウルトラ・ラウンジとスピネーカー・ラウンジが登場します。子供用ウォーターパーク「スプラッシュ・アカデミー」は、大人専用の隠れ家「スパイスH2O」に変更される予定です。

さらに、ノルウェージャン・スピリットの船内には、人気のレストラン「スカルペッタ」ファミリーに加わる「オンダ バイ スカルペッタ」が導入される予定です。改装後のノルウェージャン・スピリットは、アジア、アフリカ、ヨーロッパの3大陸で最も人気のある旅程を運航する予定です。インドネシアではバリ島、ジャカルタ、スラバヤ、日本では別府、熊本、名古屋、東京、台湾では基隆、ミャンマーではヤンゴンを新たに寄港する予定です。また、2020年まで、東南アジア、中国、日本への航海が予定されています。