プリンセス・クルーズ、スフィアクラス第2船「スター・プリンセス」を公開、2025年出航予定

プリンセス・クルーズは、2025年8月にデビューする2隻目のスフィアクラス客船「スター・プリンセス」の名称を発表しました。スター・プリンセスは、現在イタリアのフィンカンティエリ造船所で建造中で、サン・プリンセスと並んで、プリンセスが建造した史上最大の船となり、総トン数175,500トン、乗客数4,300名を予定しています。新造船は、プリンセスの伝統を受け継ぎながら、よりダイナミックで外向きの景色を楽しめるように設計されています。

スター・プリンセスは、既存の船よりも20％大きいものの、プリンセス・クルーズの特徴である親密な雰囲気をそのまま残しています。サントリーニ島のテラスをイメージしたザ・ドーム、技術的に進化したメインシアター「プリンセス・アリーナ」、航跡を望む荘厳なダイニングルームなど、画期的な空間が用意されています。また、様々な飲食コンセプト、拡張されたカジノ、2階建てのロータス・スパ、ヘッドラインエンターテイメントとしてシルク・エロイーズを提供する予定です。

スター・プリンセスは、プリンセスの船隊の中で2隻目のLNG燃料技術を搭載した船となり、最先端の持続可能なイノベーションを取り入れる予定です。クルーズは2023年6月1日に発売され、ローマ、アテネ、トリエステから出航する9日間と10日間のクルーズで、のどかな沿岸の港を訪れます。