島の名前がイロイロという面白い名前のイロイロはフィリピンでは3番目に大きな都市。セブ島に比べ一段と田舎町。それ故町ゆく人も何となくのんびり。入港歓迎はセブ島でのひっそりとした入港風景とは大違いでまさに町あげての大歓迎。地元の小中学生くらいの人達の太鼓による演奏で始まり、続いて民族衣装を着けたフィリピン青年が岸壁いっぱいに勇壮な踊りを繰り広げてくれ心暖まりました。当時のフィリピンではルソン島とイロイロ島しか鉄道がなく、イロイロ市とロハス市を南北に結ぶ鉄道はイロイロ市からロハス市までは特急で5時間近くかかるので乗車するのは諦め、撮り鉄を決行。汽車がバッチリと撮影できそうな場所を探し、汽車を待つこと30分余り。果たしてやって来た汽車はSLではなくディーゼル特急でした。