私はプライベートアイランドに行ったことがない為、実際に体験された方の回答を期待します。寄港地としての魅力としては、精巧に整備されたリゾートを楽しめることかと思います。1977年にNCL(ノルウェージャンクルーズライン)がGreat Stirrup Cayをプライベートア......
私はプライベートアイランドに行ったことがない為、実際に体験された方の回答を期待します。
寄港地としての魅力としては、精巧に整備されたリゾートを楽しめることかと思います。
1977年にNCL(ノルウェージャンクルーズライン)がGreat Stirrup Cayをプライベートアイランドとし、これまでに無い新しいコンセプトのクルーズ商品として売り出したのを機に、その他の船社もNCLに続く形でそれぞれのプライベートアイランドの開発に乗り出しました。
船社の視点に立ってプライベートアイランドが作られている理由を考えてみると、新規性のある商品開発とそれに伴う競合他社との差別化に帰結すると思います。
島自体が船社のコントロール下にあるため、クルーズ旅行者にとって理想的なリゾートを精巧に作りあげることができ、集客のために各船社がその魅力を競いあっています。(このある意味「人工的な精巧さ」に魅力を感じられない人には向いてないとも言えます)
ただし、質問者様のおっしゃるように、現地固有の生活や文化が無いことによって、時間と共に寄港地としての魅力を失いやすいという側面(課題)はあるようで、各社頻繁にプライベートアイランドへの新アトラクションの導入などの改修を行っているのは、この寄港地としての魅力(新鮮さ)を保つためと思われます。
参考:The Race to Build the Perfect Island