Q&A

最も革新的な客船を造っているクルーズラインはどこですか?

投稿日 2018/09/303
この質問について質問日 2018/09/30質問者匿名

回答

minamiku
@minamiku
投稿日 2020/04/182

AIDA Prima, Pelra

「最も」の定義には当てはまらないかもしれませんが、三菱重工が製造したAIDAのPrimaとPerla2隻は、技術的なチャレンジという意味で、興味深い船です。
ビジネス的には、火災などによる納期遅延にて大幅赤字を計上し、三菱重工の客船からの撤退。延いては造船そのものからほぼ撤退する原因となった大失敗プロジェクトでしたが、新しい技術を追い続ける三菱重工のDNAは生きていたと感じています。技術の三菱が本業の造船から撤退する現実は、日本のモノづくりの衰退を象徴する事象になってしまいましたが、別の分野で三菱重工の底力を見せてくれると信じております。

マルチ燃料ガスエンジン

主機には、天然ガス(LNG)、軽油、重油の3種類を使い分けられる、キャタピラのガスエンジンを採用していました。カーニバル社は、AIDA NovaとCOSTA Smeraldaでいち早くLNG燃料船を世界に先駆け投入しましたが、このPrimaとPerlaは、LNG燃料船の前段階としてのマルチ燃料エンジンの採用だっと思います。調べてみると、港についている時にLNGを使っているようです。

Air Lubrication System

2隻に搭載されたAir Lubrication Systemは船底から細かな気泡を連続的に送り出し、海水との摩擦を低減するシステムで、燃費の向上からC02排出が軽減されることになります。
https://www.youtube.com/watch?v=1RZ0UOIITMk
このシステムも大型クルーズ船としては最初の採用です。三菱が持つ技術ですが、競合もあるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=KF4ULDEorro
残念ながら、こちらのYoutubeの方がよくわかる説明です。その競合はすでに竣工した船に対する採用(Retro Fit)が出来るようで、この2隻の竣工後にシンガポールのSemb Corpで、同じく三菱が製造した、DiamondとSapphireにRetro fitで採用されたのは皮肉です。
https://www.silverstream-tech.com/the-technology/case-studies/
シンガポールのSemb CorpはKeppelと並んで、既存船の改造を得意とする造船会社で、クルーズ船もよくドック入りをしています。

話は飛んでしまいましたが、AIDAとCostaは環境意識の高いヨーロッパを中心とする、ドイツとイタリアの船会社ですので、LNG燃料船を始めとする革新的な技術もどんどん取り入れています。

techi
@techi
投稿日 2019/06/262

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)だと思います。

オアシス・オブ・ザ・シーズに始まる22万トン級の超大型客船を建造し、セントラル・パークには船上とは思えない数の樹木が植えられ、その上空をジップラインで渡る。ラスベガスの劇場さながらのウォーター・ショーやカルーセルなどそれまでの客船のアクティビティーを大きく変えたと思います。

就航当時は世界最大だったヴォイジャー・オブ・ザ・シーズの時代から、船内にアイス・スケートリンクを作り、ワールド・クラスのスケーターによるショーを開催、かと思えばデッキではインライン・スケートやヴォルダリングも楽しめる。
船上でサーフィンやスカイダイビングの擬似体験ができ、展望室ごとクレーンで吊り上げて洋上の遥か上空からの眺望を楽しむ。ロボットのバーテンダーが作るオリジナル・カクテルなど、乗客を楽しませ、驚かせるような仕掛けが次々に生み出されていると思います。

しかもこれを1社で行なっています。カーニバル・クルーズ・ラインと同時期に設立された会社ですが、カーニバルがコスタ、プリンセス、P&O、キュナード、ホーランド・アメリカ、アイーダなどのクルーズ会社を買収して傘下に置き成長したのに対抗するように、クルーズ船の大型化、新設備の投入で対抗しているようです。
RCIの船でなければ楽しめない、と言うアクティビティーを多数持っていると思います。

2010年のレジェンド・オブ・ザ・シーズは日本発着を始めて連続して行った外国船になると思います。その後はヴォイジャーと続きましたが最近は日本発着を行なっていないのが残念です。
でも、是非また乗船したいと思っています。

革新的と言えば、殆どの客船に設置されているフィン・スタビライザーのお陰で揺れは大幅に軽減され、アクティビティーを楽しめていますが、元々は日本生まれの技術だそうです。

kinjo_masahiro
@kinjo_masahiro
投稿日 2019/07/081

ロイヤルカリビアンインターナショナルだと思います!
常にその時代の世界最大のクルーズ客船を作り続けており、人々を驚かせています。
又ただ船が大きいだけでなく、船の中とは思えない斬新な施設も注目に値すると思います。ボイジャー級で採用された全長100mに及ぶロイヤルプロムナードやフローライダー、屋内アイススケートリンク。
オアシス級で採用されたセントラルパークや屋外劇場アクアシアター、メリーゴーランド。
クアンタム級で採用された展望カプセルノーススター等ロイヤルカリビアンならではの船作りのこだわりがあると思います。