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クルーズマンズではじめよう
バトラー付き客室は、2018年4月のシルバー・クラウドに乗船したときに、1度だけですが、体験しました。
シルバーシークルーズでは、通常の客室係に加えて、全ての客室レベルにバトラーサービスが付いているのが特徴です。なじみがないので、戸惑いますが、何でもとりあえずバトラーに頼めば、各担当部署に連絡調整してもらえるサービス、と理解しました。
バトラー自身がする仕事は、主に、客室ミニバーのセットと、食事のルームサービスだと思います。荷物のパッキングの手伝いや靴磨きなども、サービスのひとつとして、オフィシャルサイトに記載されていますが、やってもらう人は恐らくかなりまれです。
レストランや、エクスカーションの予約もしてもらえますが、バトラーを通すと、上手く伝わらないことや、勘違いすることもあると思います。せっかくの旅行で、バトラーに文句を言ってもかなしいだけですので、これは、ということは、自分で直接交渉したほうがいいかもしれません(レストランやエクスカーションの予約は、事前にHPからも行えます)。
客室係は、客室の清掃、備品の補充などがメインの仕事です。バトラーのいないシーボーン、上級スイートのみにバトラーを配置しているリージェントなどの一般客室では、これに加えて、ミニバーの補充も、客室係が担当しています。
バトラーがいてもいなくても、ラグジュアリラインに乗船する限り、トータル的なサービス内容は、そこまで大きくは違わないのかもしれないな、というのが、私の印象でした。
例えばキュナードのような船内階級格差の大きい船で、その違いを体感された方がいらしたら、お話しを伺ってみたいですね。