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 CERTIFIED mr. bart840's 6th time voyage

香港発着 台湾クルーズ

 2016-07-21   カップル・ご夫婦で   スイート  1

4.25

クルーズ航程


なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?

良く行っている台湾を船で廻るなんて最高だと思い、たまたま香港からの台湾クルーズが安く出ていたので、行く事にしました。

これまで何回も行っている香港と台湾ですが、今回は香港を起点とする台湾クルーズで、台湾の高雄、基隆、花 蓮を廻る豪華なルートでした。
夏場は頻繁に台風に遭遇する場所ですが、今回は全旅程晴天で、穏やかな海で、素晴らしいクルーズとなりました。
今回このクルーズを選んだのは、船のジュニアスイート が比較的安く販売されていたことと、初めての香港出航 を経験してみたかったことが理由です。



実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。

  お食事、ダイニング

満足

香港出港ということもあり、乗客の主体は中華系。食べ物もロイアルカリビアンの定番に中華料理がいくつか追加されていた。相変わらず、五月蝿くて忙しない中国人。最初の頃は腹が立っていましたが、国民性観察も趣味と考えると腹も立ちません。

  サービス、スタッフ

満足

インド、フィリピン、中国が主体のサービス体制。サービスは標準的な品質です。

日本人は極端に少なかったが、韓国人はそれなりに多かったこと。
この傾向はその国の現状 を良く反映していると思いました。
やはり日本は景気が良くない、中国公務員は派手なことができなくなった、香港はまだまだ景気が良さそうだ、この観測は当たって いそうです。
今回のクルーズは我々の期待を大きく上回るものがあったようで、次回のクルーズも香港発としてしまいました。
この旅を快適にしてくれたVoyager の従業員に感謝です。

  お部屋

  スイート

満足

  船内の施設、アクティビティ

とても満足

ロイヤルカリビアンのボイジャー・クラスは船らしい船と言うことが出来るでしょう。大型クラスの船なのに伝統的な雰囲気もある。甲板にあるヘリパットに出れるのも魅力です。

ロイアル・カリビアンが所有している、13 万トンクラスでクルーズ 船としての原型を残している船です。
Voyager は現在香港をべ ースとして春夏はアジア、秋冬はオーストラリアを中心にクルーズを行なっており人気の高い船です。
横浜にも時々来ますが、 残念ながらベイブリッジを通れなく、大黒埠頭接岸となり一般にはその雄姿を見ることができません。残念!
香港発の乗船客は金持ち中国系が主流で、今回我々の乗ったクルーズでは3,450 人の内、香港2,100人、中国800人、その他450人で日本人は我々を含めて5 人でした。
最初は中国人の騒音、エチケットに戸惑いましたが、その内慣れて、最後は彼らのパワーのお陰で楽しいクルーズになりました。


寄港地での移動や観光についてお聞かせください。

  香港

とても満足

前泊して美味しいものを食べてからクルーズへ。港は昔のカイ・タック空港跡で懐かしさを感じました。この港周辺はまだまだ開発中で完成した姿を是非見たいと思っています。

最初に香港行ったのが1998年ですから、20年近く前の話です。
そのころには既に香港の町並みとしての形は出来ていましたが、 訪れる度に変化をしていて、その街としての変化のパワーには何 時もおどかされます。
残念なのは、昔ながらのビルが無くなって近代的な高層ビルになっていること。
昔の香港映画に出てきた、怪しげな九龍の雑居ビルが懐かしく感じました。

★美食の香港
香港は夜景と中華料理を食べるのだけであれば日帰りでも行けると ころです。
香港一泊で三食しか食べることができないとなると、レストラン探しが大変です。
横浜のように中華街があるわけではないので、事前に調べては行くのですが、時間が早くて開いてない、遅くて閉まっている、予約が取れない等我々の希望通りには行かないものです。
結局、ホテルでアフタヌーンティー、夜は無難な鼎泰豊(Din Tai Fun)の飲茶、ホテルの朝食、昼食はCrystal Jade のラーメンとなりました。
今回訪れたレストランは全てモールの中にあって、昔の雰囲気とは大分違って来ていると思います。
鼎泰豊は台北が本店ですが、香港には既に6 店舗があり、香港人が大好きなレストランになっています。

寄港地観光:自分で 移動手段:  移動時間(片道):  移動費用(片道):

  高雄市、台中市

満足

タクシーをチャーターして半日観光。思っていた以上にいい街でした。

台湾の中では1番大きい貿易港で、台北に次ぐ第二の都市。
歴史的には日本による統治時代もあり、農業、工業、街作りに大きな影響を与えています。
現在は加工貿易の工業団地や重化 学工業のコンビナートが集まる台湾随一の工業地帯となっています。高雄港は香港、シンガポール、上海に次ぐ台湾最大のコンテナ港で、台湾で消費する石油の大部分はここに集まっています。

★蓮池漂風景区
台湾を代表する景勝地として知られた場所で、その奇抜な 造形と色彩は見所が多い景色でした。
名前にあるように蓮池に塔や廟が鮮やかに立ち並んでいましたが、残念ながら蓮の季節は終わっていたようで、蓮の花が咲いている様子は さぞかし美しい光景ではないかと思いました。
もう少し涼しい時に来て約5キロの湖のほとりを歩きたいものです。

★絶品台湾料理
旅行雑誌に載っていた、日本人のオーナーシェフがやっている中華料理店を訪れました。
「龍抱湯包」(Longpao Tangbao)という店 で、小龍包、排骨麺、季節の野菜等どれを食べても絶品でした。
残念ながらここでも日本語が通じませんでしたが、日本語. 写真付きのメニューで問題なく注文ができました。漢字が同じ でも発音が全く違う台湾語、やはり写真付きメニューは強い味 方です。カラスミの小龍包は絶品でした。

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):4,000~6,000円

  基隆 / 台北

満足

九份には何回か行っているので、今回は十分にしました。十分滝を見てランタン上げをして満足な半日でした。基隆でチャーターできるタクシーを探したがなかなか見つからず、最後は親切な地元の老人に助けて貰い何とかタクシーをチャーターできました。台湾の人は大変親切です。タクシーの運転手は英語が殆ど喋れず、そんな理由でチャーターを嫌がるようですが、今度はSiriを使って見ますか?

台湾で第二の貨物取扱量を誇る、貿易、物流の拠点です。
地理的に台北に近く、台北の外港、衛星都市として 発展しています。
日本と最も近い港であることから、日本との貿易港として、又戦前は多くの日本人移住者によって 急速に街が発展しました。
近くの山ではオランダ人、スペイン人が開発した石炭、金鉱山があり、その積み出し港としても栄えました。

★素晴らしい滝
以前台北から何度か九扮には来たことがありましたが、今回は念願の十分を訪れました。
そこには台湾随一の滝があり、多くの観光客が訪れていました。
良く整備された公園で丁度良い散歩コースでしたが、当日は 30C以上の気温で、おまけに湿度90%、亜熱帯のジャングルを大汗かいて歩くこととなりました。
それでも台湾のナイアガラ「十分爆布」は我々の期待を裏切らない程の迫力でした。
ダイエットには最高の散歩でした。感謝!

★ローカル線
基隆河沿いに平渓線という鉄道が走っています。
かつて炭鉱が あって沿線は繁栄していましたが、閉山後は観光地としてその―町 並みが残され、毎年多くの観光客が訪れる観光名所となりました。
今回は時間的な制約があったので、滝とランタン上げに特化しましたが、ローカル線に乗ってのんびり旅をするのも良さそうです。
台北から1 時間程度でこのローカル線の起点瑞芳駅に着くことができるので、大変お勧めな観光地です。

★天燈(ランタン)上げ
旅番組でも頻繁に取り上げられているランタン上げ。
本来は中国の伝統 行事で、元宵節(旧暦1 月15 日)に願い事を書いたランタンを上げる習わしです。
今では観光客のために何時でも体験できるようになっています。
ランタン上げは200元(約700円)でやれますから、なかなか良い 観光の目玉と言えそうです。
毎年2月中旬にはランタン・フエスティバル が開催され、沢山のランタンが上げられて壮観だそうです。
次回は涼しい2月の夜に来るのが良さそうですね?

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):4,000~6,000円

  花蓮市

満足

タクシーをチャーターしてタロコ渓谷に行きました。台北からだと中々行けないところですが、花連の港からは比較的近くお勧めな場所です。タクシーの運転手さんが紹介してくれた台湾食堂は絶品でした。

台湾東部中央に位置し、西は山脈、東は太平洋に面しています。
阿里山に代表される高地が背後にありますが、この辺一帯にある 渓谷は花東渓谷として呼ばれています。
日本による統治時代に渓谷、鉄道の整備が行われ、今でもその面影を多く残された場所です。
近くにあるタロコ渓谷は日本の国立公園であった時期もあります。
いまだに多くの人が片言の日本語を使える場所でした。

★太魯閣渓谷(タロコ浮谷)
台湾の一大景勝地で、その渓谷の迫力は見た人しか語れないほどの迫力でした。
渓谷の急流が大理石の岩盤を侵食して大渓谷を形成しました。
その奇石、水の流れ、そして切り立った岩場等その迫力はこれまでに体験した観光地とは比べものにならないものでした。
落石が多く、 観光客全員ヘルメット着用が義務付けられているのも驚き、日本なら進入禁止でしょう!
3年ぶりにヘルメット着用しました。

★素晴らしい台湾食堂
昼食に海鮮を食べたかったのですが、当日は日曜日で市場が休みということで食堂も閉まっていました。
そこでラーメンを 食べたいとタクシーの運転手さんにお願いしたところ、素晴らしい店を紹介してくれました。
360 元(1,200 円)で食べきれな いほどの料理が運ばれましたが、どれも絶品で大満足でした。
驚きは店員の若いお兄さんが日本語で説明してくれたこと。
今回の台湾の旅では初めての経験でした。感謝!

寄港地観光:自分で 移動手段:バス・電車・タクシーなど  移動時間(片道):90分以上  移動費用(片道):4,000~6,000円

予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?

満足

初めてのRCI 日本語HPからの予約。半年前に予約して、部屋番号は自分の好みで決められて、食事の時間も予約時に決定できる。旅行会社経由だと食事の時間が予約時に決まらないケースがあった。特典、必要な経費、チップ等も明確に表示してくれるので料金の構成が理解し易い。カード決済で予約金を払うと完了、後は乗船75日前までに残金を払うことになる。最終支払い前までのキャンセルについては違約金の発生は無い。乗船2ヶ月程前にクルーズガイドが、約1ヶ月前にTicket Bookletが届く。この書類はクルーズプラネット経由の場合と大差無い。船会社直接での一番のメリットは為替レートがカード会社の規定によることで、一般的には旅行会社経由の場合4%程度の差が出る場合もある。旅行会社経由の場合対面での安心感はあるかも知れないが、所詮彼らも船会社の予約サイトから事務手続きを行っていることを考えると、大きな違いは無いと思います。日本発のチャーター船の場合は全く違った料金体系になり、船会社HPには載らないのが一般的なので、この場合は旅行会社を使う以外の選択肢は無いでしょう?

予約・手配の方法: 「ミキツーリスト」を利用

今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?

台湾が好きな方は沢山いると思いますが、船で一周すると楽に有名観光スポットを廻ることが出来ます。香港は日本から比較的近く美味しいものが一杯ある街です。是非香港発を試してください。ただし五月蝿いのは覚悟の上で!



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