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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2019/02/25 — マイアミ(フロリダ州)
- 02/28 — カルタヘナ
- 03/01 — コロン
- 03/02 — パナマ運河
- 03/04 — プンタレナス(プエルト・カルデラ)
- 03/06 — プエルト・ケツァル
- 03/08 — マンサニヨ・リビエラ
- 03/09 — プエルト・バジャルタ
- 03/10 — サンルーカス岬
- 03/11 — サンルーカス岬
- 03/13 — サンディエゴ(カリフォルニア)
CERTIFIED mr. bart840's 12th time voyage
2019-02-25 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 2
クルーズ愛好家であれば一度は行ってみたいパナマ運河。これまで何度か計画したが、時期が合わない、予約が取れない等でなかなか実現できなかった。今回は一年以上前にクルーズ計画が発表になり次第予約して、やっと実現出来た。ロイアルカリビアンは世界最大の客船数と航路数を持つクルーズ運営会社であるが、パナマ運河に限れば年数回しか催行していない。今回は満室のため、誠に申し訳ないがアップグレード希望には添えないとのアナウンスがあった程。そんなことで、今回の船はこれまでに経験したことのない雰囲気と期待を裏切らない特別なものがあった。
1. 年齢層が非常に高く、家族のお子さんを除けば平均年齢は80歳に近い? 会話した殆どの方が私より年上でした。
2. 高齢者が多いため車椅子、歩行カート、杖の使用者が極端に多かったが、皆さん元気に動き回っていました。
3. ロイアルカリビアン会員比率が高く、特に上級会員は乗客2,180人中643人と3割近くが高リーピーターである。何と最上級のPinnacle(700日以上乗船)が75人も居た。通常は多くて数人。
4. このクルーズを待っている人が沢山いて、究極は西廻りから連続して東廻りを乗る人が多くいること。
5. 16泊17日のクルーズは決して長くは感じさせない内容。
こんな状況の中でのクルーズとなったが、日本人乗客は初の我々2人のみでした。完全なアウェーの中ではあったが、日本に興味を持っている方が沢山おられ、大変楽しいクルーズとなりました。
メインダイニングの内容はいつもと変わらないが、ウィンジャマーはこれまでで一番バラエティーに富んだ内容であった。パスタ、カレーの品質はかなり良い。今回のフランス人シェフのセンスか?朝にお粥が無かったのでお願いしたら、翌日から我々二人のためだけに作ってくてれた。このホスピタリティに大変感謝。
全員良くやっていたと思うが、パナマ運河通過の際クルーの人達が乗客の前に陣取って見学している姿は如何なものでしょうか? もう一度あ”おもてなし”を勉強しては?
海側バルコニー
いつもと同じように清潔。
これまでと大きくは変わらない。十分な施設内容。
マイアミを乗船のみの街と考えるのは勿体無いです。最低一泊はすることを勧めます。一泊すればキーウェストにも行けますよ!
現地のバスツアーに参加。街の端にある、サンフェリペデ バラハス城を皮切りに市場、新市街地、宝石博物館、最後に旧市街地を散策する半日観光。サンフェリペデ バラハス城は上まで登ると景色が良いと言っていたが30分もかかるので断念、そのため、お土産の売り子を振り払うのが容易では無かった。旧市街は見所が沢山あり、特にブーゲンビリア等の南国の花がベランダから咲いている様子は素晴らしいものがあった。この街は実際の生活空間が観光資源となっている貴重な場所、一日中歩いていても飽きない場所でした。
現地の世界遺産旧市街地ツアーは$20でしたが、同じような船のエクスカーションは倍以上します。乗り遅れが無いという保険が多少の安心感があるものの、倍以上の差はどうでしょうか?旧市街地は歩いてはいけない場所なのですが、現地ツアーの参加で十分であると思います。
治安があまり良く無いと聞いていたので、ポートの前のスーパーのみを散策。パナマシティに行く選択肢もありました。なかなか良いところみたいです。
ベニス発着のクルーズをクイーンとするこ、これはクルーズのキングです。こんなに感激するとは思いませんでした。何度も乗っている人が居るのも頷けます。特に今回はMr. & Mrs. Stockhamの自己体験を織り交ぜた素晴らしいプレゼンテーションをボランティア行ってくれたが、これを聞いていたので大変助かりました。Wikipediaに日本語詳しい説明が載っているので、行く前には必ず読んでコピーを持って行くことをお勧めします。西廻りであれば右舷、東廻りは左舷が良さそうです。
余り基礎知識が無いままエクスカーションの説明会に参加して、何となく気に入ったのがモンテベルデ自然保護区。ハミングバード、珍しい蝶、カエルが居るということで参加することにした。道のり2時間程度と書いてあったので大した距離ではないと思っていたが、大違い2,200mの高地まで未舗装の曲がりくねった道を2時間半やっと着きました。そこはバタフライ・ガーデン、蝶と蛙を見るために来ましたが小さくてよく見えない。次は30分かけてハミングバードが観られるレストランへ。自然のハミングバードは初めてだったので感激! しかし往復5時間もかけて来る価値があるか? これなら近場のコーヒー園にでも行っていた方が良かったかも? 案内には未舗装デコボコ道とは書いていなかった。
ガテマラに行ったら必ずここに来ようと決めていた。アンティグアはガテマラシティーに移る前に首都であつたが、度々の火山の噴火、地震等で首都を移すことを余儀なくされた。それでもアンティグアを愛する人達がこの街を守ってきた。自然災害はあるものの高度が1,500mで涼しく過ごしやすこともあり、世界遺産であるこの街を目指して多くの観光客が訪れている。スペイン語語学留学として多くの若者も滞在している。何とも素晴らしい街、昼食に食べたグアテマラ料理も美味しかった。外から見ると同じような景色だが中に入ると驚きの連続、Macの庭ではドナルドが迎えてくれました。アンティグア に行く途中に昨年6月11月に大噴火したフエゴ火山の被害状況を見ました。予想以上被害にビックリ、未だに70人以上が行方不明だそうです。日本ではあまり伝えられていない地峡の裏の情報、日本はもっと支援しても良いと思いますが?
メキシコ最初の寄港地マンザニーロ。トローリングで有名らしいですが、それ以外の情報が無いまま街を散策してみました。2,3時間で街全体を把握できるこじんまりした港町。住んでいる人も良さそう、物価は安くワカモレとビール二本で8ドル、バナナが露店で12本50セントでした。港からブーゲンビリア越しに見る船のフォルムも最高。船上から撮った教会はなかなか良い雰囲気。空が綺麗で空気が澄んでいるからか、どの写真も良く撮れました。
これといった特徴がある訳では無いが、長い旅路の息抜きには丁度良い街のような気がしました。
埠頭方から見て、左手にあるRestaurant Dona Ceciは景色が良くも、ワカモレも美味しくお勧めの店です。ワカモレはメニューに載っていなかったので聞いたら、有りました。
港から旧市街地まではタクシーで$6程度、マレンコというバンデラス湾に沿った遊歩道には彫刻の数々とバーやホテル、木の上から舞いながら降りてくるボラドールというメキシコ伝統のショーも見られました。時よりペリカンがダイビングして魚を取る姿も見ることができます。街の人達も大変親切、スタバではトイレも無料Wifiも自由にどうぞという感じでした。タクシーの値段は必ず乗る前に交渉を、相手が言った半値からスタートです!歩いても一時間程度かな?メキシコはプエルト・リコ、グアテマラに比べて押し売りが少ないように感じた。
本当はプラヤデルアモールにスノーケリングに行きたかったが、立ち入り禁止になりもうエクスカーションはやっていない言われた。港の現地旅行会社は募集を行って居たので聞いてみたシュノーケリングは出来ると言っていました。帰ってからネットで調べたら入域禁止にはなっていなようです?確かに団体は駄目かもしれないので事前に調べてから計画を進めることをお勧めします。ここは本当に絶景みたいです。Insta.沢山写真が載っています。
今までに見たことのない景色、茶色の建物と砂浜が印象的で海と空のコントラストが最高。松方弘樹がこよなく愛したトローリングのメッカ。毎年世界選手権が開催されることでも有名な所。アメリカ人の大好きなハメを外せるリゾートですか? 今回の主要な目的でもあるシュノーケリングをやろうと船のエクスカーションを申し込んだが満員、仕方がないのでメキシコの友人に緊急応援依頼。日本語を話せるオーナーがやっているダイビングショップ(cabo deep blue)を紹介してもらう。このショップのオーナーは松方さんやイッテQの面倒も見たこともある有名人でした。アーチという岩の近くでシュノーケリング、魚は沢山いたが、波が荒く波酔い状態で早々に切り上げた、それでも良い経験でした。個人のツアーで価格は船のエクスカーションより格安。港には沢山のツアー会社がありました。アメリカ人は当然現地手配ね、と言っていました。この時期ホエールウオッチングも良いみたいです。
リトル・イタリーの近辺にホテルを取れば、徒歩圏内に沢山の観光施設があります。綺麗な街で食事も美味しい。今回は一泊でしたが、次機会があれば二泊して郊外のワイナリーにでも行きたいですね!
やっと実現できたパナマ運河クルーズ、行く前の想像を遥かに超えたクルーズ未知の世界に一歩踏み込んだ感じがしました。ロイアルカリビアン最年少船長(38歳)、上級会員乗船率最高記録、最高乗船回数を記録している乗客(20年間ほぼ船上生活)。こんなに凄い船に乗ったのですが、船の中は穏やかで船上生活を大いに楽しんでいる。早く起きて、日光浴をして、適度にお酒を飲んで、ワイワイとエンターテイメントを楽しんで、ダンスをして疲れたら就寝。何とも優雅で健康的な船上ライフではないでしょうか?パナマ運河以外の寄港地も良かった、今度は東回りに挑戦してみたいです。
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