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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2019/11/01 — シンガポール
- 11/02 — クラン(クアラルンプール)
- 11/03 — マラッカ / ムラカ
- 11/04 — シンガポール
CERTIFIED ms. krn's 18th time voyage
2019-11-01 家族で 海側バルコニー 4
2019.2に行ったシンガポール発着ショートクルーズが思いの外良かったので、リピートしたいと常々思っていました。
今回、年間で一番多忙な時期突入直前のリフレッシュで1日お休みを取り、3連休と仕事帰りの夜便&羽田夜着便を駆使して弾丸クルーズ第二弾を決めました。
クルーズにすっかりハマった叔父達も強行軍でも同行したいというので9月のイベリア半島クルーズから立て続けに4人での乗船です。
このクルーズを終えるとクラウン&アンカーのランクがダイヤモンドになるので、修行のつもりでハードスケジュールを乗り切ります!
2019年Quantum of the seasがシンガポールに来たことで帰港時の入国審査が大幅に変わりました。
詳細はこちらのブログにまとめましたのでご参照ください。
【速報:シンガポールクルーズ参加者必見!】便利な『SG Arrival Card』(Eアライバルカード)を活用しよう!
https://cruisemans.com/b/krn/12003
2019年2月に引続き改装後でもお料理は定番+中国系、インド系、宗教に沿ったメニューでした。
カエルの足や鶏の足が出たのには驚き。
【メインダイニングルーム(MDR)】
■モーニング
メニューは固定。
中華系に配慮してか氷水ではなく「ぬるま湯」がグラスに注がれます。
今回はどちらにするか聞かれました。
ブッフェコーナーは個包装ヨーグルト、個包装シリアル、フルーツ、お粥の他前回とは違いオーダー料理メニューのサバのスモークとスモークサーモン以外は全て出ていました。
その為、オーダーするよりも自分で取る事もできるよなんて案内もウェイターからありましたがオーダー方式+ブッフェを利用しました。
ジュース類は以前はオレンジ、リンゴのみでしたがトマトも追加されました。
塩加減がその日によって違うのはなぜ?
■ディナー
今回はトラディショナルのセカンド(20時)指定で5階席。
2日目は出港が遅いため18時~21時のオープンシーティング(3階で受付)。
初日は5階で4人テーブル、2日目は3階で4人テーブル、3日目は指定席が入口入ってすぐの席で落ち着かず扉も空いていて寒かったので変えてほしい旨を初日にヘッドウェイターに伝えていたので少し奥まった席に変えてもらえました。
料理は常に定番をチョイス。
サービスも良くお喋り上手なフィリピン人ウェイターと中国人アシスタントのおかげで楽しいディナーでした。
最終日はこの日がお客様の前に出るのが初めてだという中国人アシスタントがついたのでヘッドウェイター、ウェイター、アシスタント、新人アシスタントに囲まれるディナーでとても賑やか。
アイスティーを頼んだらお砂糖入りという何とも中国人らしい彼ならではのミステイクですが、たまには甘いものを飲みながらの食事も良いかもとそのまま頂きました。
ヘッドウェイターにあとで指導されていたけれども彼が成長した姿をまた見に行きたいものです。
MDR恒例のおもてなしはDanza Kuduroのダンスのみでした。
【Giovanni's】
■ランチ(スペシャリティ/ランチ/$15.00PP+18%SC)
チリクラブを食べてから乗船の予定がお目当てのレストランが改装中で行けなかったので急遽予定を変更し、乗船後すぐにオフィサーにお願いしてランチを抑えてもらいそのままレストランに向かいました。
2回目のGiovanni'sでしたが相変わらず美味しくランチのレベルも高くとにかくコスパが良い。
量が多いので前菜とパスタは4人で3品をシェア、メインだけ一人1皿にしましたがそれでも多すぎるくらいでした。
今後はChops Grilleと迷ってしまいます。
【ウィンジャマーマーケットプレイス】
改装によりクァンタムクラスのようなモダンで爽やかな雰囲気に生まれ変わりました。
料理の種類、国籍色豊かで宗教系に配慮してか、ベジタリアンと豚肉料理が判別できるようになっていました。
常に清潔に保たれていて回転も良くテーブルが埋まっていて困るということは今回はありませんでした。
料理も切れることなく常に新鮮なものがたっぷり並び種類も多いので選ぶのに悩むのはいつもと同じです。
ウェイターは常に笑顔で探しているそぶりをすると皆さんどんどん声をかけてくれるので困ることは一切ありません。
前回飲んで気に入ったマサラティーも今回もたっぷり頂きました。
【プロムナードカフェ】
24時間営業のカフェ&軽食コーナー。
ここのピザが美味しくて常に大行列。
ただ導線が良くないのでドリンクコーナーは常に大混雑。
アイスベンダーもないので氷をもらうにはウェイターに頼むかバーに行かなければならないのが不便です。
■全般
「Welcome Back」の挨拶とビッグスマイル。
ロイヤルカリビアンらしさ全開です。
■ダイニング&ブッフェ
誰に何を頼んでも笑顔で気持ち良く対応してもらえます。
ウィンジャマーでマサラティーを待っていたら最初に声をかけた人の他にもどんどん声をかけてきてくれて、頼んでるから大丈夫だといっても「ダブルチェックだ」と計4人の人が対応してくれました。
その気持ちがとても有難いです。
今回初めてMDRでメートルディーから直接サービスと料理についてのアンケートがありました。(全てのテーブルを回っているわけでは無いようでした)
どの船に乗っても必ずある固定メニューのオニオングラタンスープとニューヨークストリップロインがないのが残念と伝えてみたけど果たしてどうでしょう?
■キャビン担当
担当者はバリ出身のインドネシア人男性。
仕事が早くリクエストも完璧でした。
海側バルコニー
今回初めてバルコニーギャランティーを予約。
1か月切った所で決定しました。
■キャビン番号9250/スーペリアバルコニー
上層階スイートに囲まれたバルコニーキャビンということもあり廊下も広くエレベーターも近く部屋も広かったのでとても快適でした。
リピーター案内が届いていませんでしたがサービスはいつも通り受けることができました。
■バスルーム
ガラス戸のバスルームは利用しやすいので私はこのボイジャークラス以上の船がお気に入りです。
湯温、水圧、排水いずれも問題ありませんでした。
エアコンの調節も良くキャビン内の温度はいつも快適でした。
2019年2月に乗船したボイジャーですが、大改装を終えて2019年10月21日に新たな施設を携えてデビュー。
今回は改装後すぐの乗船となりました。
大きく変わったのはウォータースライダーが追加されたこととティーンエリアがバージョンアップしたことですが、ティーンだけが使うにはもったいないくらい快適なエリアとなっていました。
そのほかにもダイニングの椅子やウィンジャマーが改装されていたりと船齢を全く感じさせません。
また今回からRoyal Appにも対応しスマホがあればコンパスいらず。
オンラインチェックインで顔写真登録もできるのでチェックイン時の撮影も省略できます。
もう一つ大きく変わったポイントは船体の色です。
水色になりクァンタムクラスのようになりました!
■シアター&StudioB
プロダクションショー、アイススケートショーは11年前と全く同じ演目。
プロダクションショーのMusic in picturesは11年前とは映画の内容が変わっていました。
ヘッドライナーショーはオーストラリアからのQueenのカバートリオとイタリア人&ウクライナ人カップルによるアクロバットショー。
いずれもレベルが高くたった1回の公演ということもあり満員御礼。
3泊のクルーズながらレベルの高いショーが見られて大満足です。
■Bar
Pig & Whistle Pubでのマイケルジャクソン曲当てクイズは前回はガラガラだったのに今回は本気のメンバーが勢ぞろいで大盛り上がり。
スクーナーバーではラグビーワールドカップ決勝を1人占めして楽しみました。
■フローライダー&プール
フローライダーは大人気。
新しくできたウォータースライダーはあまり混みあっていませんでした。
プールエリアにはカバナがたくさん設置されてファミリーに大人気です。
シーツ交換しているところも見かけたので清潔に保たれているようでした。
■プロムナード
クルーズディレクターが前回に引き続きダンス大好きブラジル人のミシェルだったのでダンス系アクティビティが多く大人気。
参加者も非常に多く、プロムナードを抜けるのも大変なくらいです。
Viking&Crownは夜になるとボリウッドクラブになりインド人に大人気。
プールサイドでのイベントはスコールにより中止となってしまったため溢れんばかりの大賑わいでした。
■カジノ
中国語のスロットマシンや中国系のゲームが殆どでした。
マリーナベイサンズやセントーサのカジノはシンガポール人は入場料がS$100かかるので、船に乗って楽しむ人が多いそうです。
相変わらずの混みようで中国系のカジノ好きがよくわかります。
チャンギ空港→マーライオンパークまでタクシーを利用。
30分弱でS$20(端数切り上げ)。
エスプラネード~マリーナベイクルーズターミナルまでタクシー、10分S$10(端数切り上げ)。
Marina bay Cruise center Singapore
https://mbccs.com.sg/
【港】
ドロップオフは各船会社が2階の建物入口手前で受付。
今回は小型スーツケースのみなのでドロップオフラインを通過してターミナル内へ。
2階チェックインカウンターでセットセイルパス、パスポート、登録するクレジットカードを提出し、チェックイン完了。
リピーター優先チェックインはなくなりましたが、チェックインをしてリピーターレベルで乗船グループが決められているようでした。
乗船グループは1番。
スイート客と同じだったようです。
イミグレーションオープンの11時半まではその場で待機となります。
乗船時にパスポート回収もなくクァンタムクラスと同様にシーパスカードもキャビンでの受け取りに変更となりました。
+++++++++++++++++++++++
下船後、タクシーで空港へ。
ノーマルタクシーでS$20/25分。
14時入港だったので当初は下船しないつもりでしたが、港にあるフードコートに行ってみたくて下船しました。
港での両替はレートが悪く1リンギット32円。
フードコートもかなり割高でしたが手軽に「マレーシア料理」を味わうことができるのであれはあれで良かったです。
テンダーボートの港で往復$10のシャトルバスチケットを購入。(シーパスカードチャージ)
メガモール前で下ろしてくれるので、そこからは徒歩で観光。
シャトルバスの中でも「スリに注意!」と何度も言われましたが、セントポール教会の階段ですられた人がいたようです。(後で船内で聞きました)
徒歩で回れる範囲で教会、ヒンズー教寺院、仏教寺院、モスクがあり川沿いのレトロな雰囲気はお散歩にぴったりです。
人手が足りていないのかとにかくケアレスミスが多くて不安を煽ります。
2部屋を私が2つのアカウントを利用して予約しているのですが、メールの名前、最終書類が入れ違っていたり等、根本的な手違いが非常に多いです。
最終書類もGTYのままの表示だったり(送られてきた頃はもう全て決まっている時期)、変更になりました!という表題のメールも実際は何も変更になってなかったりなど、こちらが逆に心配してしまうほど。
クルーズ経験者なら混乱はしないので取り立てて問題にしないレベルですが、RCIファンとして今後も使い続けていくと思うので頑張ってほしいなと思うところです。
今回もMIKIが手配して乗船している日本人コーディネーター(2月と同じ女性の方)がいて、説明会では簡潔で的確な案内、目まぐるしく変わるルールもわかりやすく説明してくれて事前に不安点を取り除いてくれている素晴らしい方でした。
24時間電話対応してくださり、個人的なトラブル、添乗員さんとの折衝、船側の要求など全て対応してくれているようでした。
言葉の壁があってもこのようなサービスをしてくれる方が乗っているというと「行ってみようかな?」という気持ちになるのではないでしょうか。
添乗員さんも絶大な信頼を置いていて、この方が乗っているクルーズのツアーを組みたいというほどの方なのでコーディネーター乗船日に参加された方は不安なく過ごすことができるでしょう。
今後も続けてほしいサービスです。
3泊のショートコースは休みがとりにくい現役世代の日本人にはうってつけのコース。
シンガポール便も数多く出ているので最短のお休みで参加が可能です。
ファミリー向けの船ですが、静かなエリアもあるので純粋にクルーズを楽しみたい方、寄港地を楽しみたい方、エンターテイメントが豊富で満足度が高いロイヤルカリビアンなので音楽やイベント、ショーを楽しみたい方にもお薦めです。
ボイジャーオブザシーズは11月にオーストラリアに行ってしまいますが、またシンガポールに戻ってきます。
クァンタムクラスもお薦めですがダイニングルームは何といってもボイジャークラスがおすすめ。
是非一度あのゴージャスな空間でのディナーを皆さんにも味わってもらいたいです。
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