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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2008/05/24 — バルセロナ
- 05/25 — ヴィルフランシュ=シュル=メール(ニース・リビエラ)
- 05/26 — リヴォルノ(フィレンツェ / ピサ)
- 05/27 — チビタベッキア(ローマ県)
- 05/28 — ナポリ
- 05/29 — パレルモ(シチリア島)
- 05/31 — バルセロナ
CERTIFIED ms. krn's 1st time voyage
2008-05-24 カップル・ご夫婦で 内側キャビン 3
初めてのクルーズで、王道の地中海を選びました。
Costa、MSCと比べた結果、船内のアトラクションの充実性、船の話題性(最大級の客船、プロムナード、三層吹き抜けのダイニング、船内スケートリンク等)と寄港地の良さ、停泊時間の長さで決めました。
バルセロナ、ヴィルフランシュ(モナコ)、リボルノ(フィレンツェ)、チビタベッキア(ローマ)、ナポリ(カプリ島)、パレルモと非の打ちどころのないコースで、いずれの寄港地も停泊時間が12時間だったので観光するのにも十分でした。
日程的にもモナコグランプリのファイナルに当たっていたのでヴィルフランシュではモナコGPを観戦しました。
船を降りたらヨーロッパ、船内はアメリカの2タイプが一度に楽しめるとてもお得なクルーズでした。
ダイニングのゴージャス度は何と言っても格別。
お味は良くも悪くもアメリカン。
サイズもアメリカンでした。
可もなく不可もなくでしたが、船の中と考えたら十分なメニューの豊富さと味でした。
ウェイター陣はサービス精神旺盛で、紙ナプキンを使ってバラを折ってくれたりサーブの合間に楽しい会話を交えて毎日素晴らしいディナータイムでした。
初クルーズで右も左もわからない中、キャビン担当、ウェイター陣は常に細やかな気配りのサービスと笑顔で助けてくれました。
このサービスが無かったらクルーズはさほど楽しめなかったかもしれません。
クルーとの交流もクルーズの楽しみの一つだということを学びました。
内側キャビン
狭いながらも非常に機能的。
特にバスルームは水量、湯温、排水全てにおいて文句なし。
ガラス戸タイプのシャワールームは水ハネの心配もなく安心してシャワータイムを満喫できました。
船の中とは思えないほどの施設の充実さ。
まさに動くラスベガスのホテルと言っても過言ではありません。
船ならではのシャッフルボードからクライミングウォール、スケートリンク、パターゴルフ等々時間が足りないほどの施設の充実度です。
ショーもレベルが高く、毎晩寝る間を惜しんで遊んでました。
地下鉄、バスが発達しているのでT-Dia(1日券)やT-10(10回回数券)を購入して観光するのがベスト。
グエル公園以外は徒歩で回ることも可能。
ヴィルフランシュはテンダーボートで下船。
船着き場から海を右手に見て進むと左側に鉄道駅。
トンネルを潜って山側の線路(東行)がモナコ方面、海側(西行)はニース、カンヌ方面。
駅までの海沿いの道にはカラフルなレストランが立ち並び、その風景だけでも絵になる。
モナコGPファイナルを観戦し、思い出深いクルーズとなりました。
港~ピアッツァグランデまで船会社のバス。
グランデ広場から1番バスでリボルノ駅まで5分。
チケットは近くのタバッキで購入可能。
駅からピサを経由してフィレンツェまで乗り換えなし。
フレンツェでは徒歩でドゥオモ周辺、ポンテベッキオを回りランチ。
早目にリボルノに戻り、広場周辺のスーパーで買い物。
物価が安い。
チビタベッキアの港から駅までは徒歩またはバス。
駅ではBIRG(近郊路線(特急を除く)+ローマ市内公共交通機関乗り放題)を購入。
乗車前に必ずバリデートし、チケットに生年月日を記入。
バチカン市国最寄りのサンピエトロ駅、蚤の市で有名なテスタッチョ駅、終点テルミニ駅の好みの駅で下車。
サンピエトロ駅からバチカンまでは64番バス(チケットで乗車可能)、そのまま乗っていればサンタンジェロ城、カンポデフィオーリ、ナヴォーナ広場、ベネチア広場、テルミニ駅まで繋ぐ路線で観光するには非常に便利。
テルミニ~チビタベッキアは離れているので最終乗船時間の90分前までにはチビタベッキアに到着するようにテルミニ駅を出発。
モーロヴェレッロ港からすぐ隣のフェリー乗り場に移動しカプリ島へ。
カプリ島に到着したらまずは帰りのナポリ行のチケットを確保。
その後青の洞窟を目指します。
青の洞窟の後はフニコラーレでウンベルト1世広場へ。
ナポリに戻り、徒歩でヌォーヴォ城辺りを散策。
港と町が直結しているのでギリギリまで観光できる。
予定していたダイビングが波が高くキャンセル。
急遽パレルモ市内を徒歩観光。
街と港が直結しているので徒歩でマッシモ劇場、大聖堂、クアトロカンティ等を見て、その後街中の青空市場を散策。
イタリアのどの都市よりも下町感が強く、物価も安く食事も美味しい。
廃墟のような古い建物の間を縫うように広がる青空市場は庶民の台所そのもの。
初めてのクルーズだったので添乗員付きのツアーを選びました。
1日前のりでの出発による航空券の変更、離団などにも応じてくれ、添乗員の質が非常に高く一点の曇りも無いほど淀みなく質問には回答してくれるので、初クルーズながらも不安なく行くことが出来ました。
申込みをするまで、申し込みから出発までもメールや電話等で様々な問い合わせをしましたが、それについてもレスポンス良く対応していただけました。
対応には非常に満足しています。
王道の観光地が多いので、初クルーズ、初ヨーロッパ、ハネムーナーにおススメ。
数多く出ているコースなので、船だけを楽しむなら格安の冬場。
タイミングが合えばモナコGPやバルセロナでのサッカー観戦、リセウ劇場でのオペラ鑑賞、時間を美術館だけに使うのであればフレンツェでのウフィッツィ(事前予約)やバチカン美術館(同)を巡ることも可能。
とにかく食の都をぐるっと一周するコースなのでランチだけではもったいない気もするが、船の食事も負けてはいないので地中海の見どころをハイライトするには丁度良いお薦めのコース。
最安料金 ¥10,063 ~/1日
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