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クルーズマンズではじめよう
なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?
コスタネオロマンチカに乗船しようと思ったのは1年前に遡ります。
2016年5月にコスタビクトリアの春旅クルーズ(横浜⇒済州島⇒博多)に参加した時に北欧クルーズで人気のあるコスタネオロマンチカが日本市場に投入されるという情報をクルーズディレクターが下船時のお別れパーティの席上で熱っぽく披露。コスタビクトリアより少し小振りでインテリアがとてもお洒落でエレガントな船という事を強調していたので注目していました。
この情報をもとに昨年8月にコスタネオロマンチカのクルーズが発売開始されたと同時に今回のクルーズを申込みました。
実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。
お食事、ダイニング
メインダイニングの入口前には料理見本が置かれ、テーブルでメニューを見る前に知る事ができるので食べてみたい料理を自信をもってオーダー出来ました。
サービス、スタッフ
スタッフは芸達者でレストランのウエイターなどは本職以外に歌ったり踊ったりして頑張っていました。フィリピンのスタッフは手慣れた様子でしたが、本船が日本発着クルーズに就航して日が浅く、日本人スタッフは採用されて間もないスタッフが多く、至らない点が目につきました。
お部屋
海側バルコニー
ベランダ付きキャビンを利用。白色が基調で瀟洒な感じ。洗面所、シャワールームの床は隙間をつけた木製なので床が濡れても乾きやすく快適でした。
船内の施設、アクティビティ
コスタネオロマンチカは音楽で表現するとラテン音楽調。釜山、博多、舞鶴、金沢で乗下船できるインターポーティングを導入しており、一斉に乗下船するクルーズのようにwelcomeと good-byeのセレモニーを大々的にする訳にもいきません。各港で乗下船する人達にその気分を味わってもらうために本船では実に上手くコスタのお家芸のお祭り騒ぎで盛り上げていました。
ショーに出演するダンサーや歌手は夜だけでなく出港シーンなど日が暮れていない時間でも活躍し、華やかさを演出していました。
寄港地での移動や観光についてお聞かせください。
舞鶴
コスタネオロマンチカを俯瞰的に眺めようと思い、五老が岳(標高301m)に行きました。五老スカイタワーからの眺めは近畿百景1位に選ばれた絶景ポイントです。
五老スカイタワーから舞鶴の景色を満喫した後は、史跡田辺城跡と舞鶴市郷土資料館を見学しました。
金沢
兼六園は何度も訪れているので、金沢城公園をボランティアの観光ガイドさん(無料)に案内してもらい見学しました。その後に近江町市場やひがし茶屋街を散策した後、蓄音器600台、SPレコード約3万枚を所蔵している金沢蓄音器館を2時間にわたり見学しました。
ウラジオストク
本船主催の寄港地ツアーを利用すれば自分で出入国ビザ申請をする必要がなくなるため迷わずオプショナルツアーを利用しました。
先ずは中央広場から観光開始し、土産物屋にも立ち寄った後、鷲の巣展望台に登りました。停泊しているコスタネオロマンチカも眺められ、鷲の巣展望台は金角湾とゴールデンブリッジを一望できる評判通りのナイスビューで何枚も写真を撮りました。その後は歴史博物館、ロシア正教会やロシア要塞博物館を見学。砲台からアムールスキー湾とウラジオストク市街の美しい景色を満喫しました。
束草(ソクチョ)
観光バスで先ず雪岳山国立公園を訪れました。雪岳小公園からロープウエイで一気に権金城へ。海抜670mからの勇壮な山々の眺めは素晴らしく徒歩20分位で岩場の頂上に登りました。下山し青銅弥勒大仏と新興寺を見物。
続いてイルソン雪岳コンドミニアムのレストランへ行き夕食。久々の外食で韓国風のすき焼きのような料理を食べた後、船に戻りました。束草は想像以上の素晴らしい景勝地。地理的にクルーズだから訪れる事ができたと実感しました。
釜山
従来は釜山港大橋手前の影島にある釜山国際クルーズターミナルに接岸でしたが、今回は釜山港大橋を潜り、完成した釜山国際旅客ターミナルに本船が横付け。 釜山港国際旅客ターミナルは大規模の国際空港のような感じで、飛行機で釜山に着いたような感じ。
釜山には何度も訪れているのでオプショナルツアーは利用せず、タクシーでチヤガルチ市場に行き、国際市場、龍頭山公園を散策しました。
出港時間が午後9時だったので船上から世界最大規模のLED照明の釜山港大橋のライトアップが楽しめました。
福岡(博多)
福岡(博多)は世界文化遺産登録された宗像大社をはじめ大宰府天満宮や柳川下りなどの日帰り観光できる観光スポットが多く、クルーズ寄港地としても魅力的です。福岡ではオプショナルツアーは利用せず、新幹線で北九州に行き旧交を温めてきました。
今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?
廉価なクルーズ料金で日本の寄港地も多く乗りやすいので、家族やグループで気軽にクルーズを楽しみたい人。
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