情報開示と説明責任　フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅

バンクーバー「カナダプレイス」停泊のサファイアプリンセスとHALザイテルダム

左が前回乗船した船11万6千㌧、右が今回乗船する予定の船会社のザイテルダム8万2千㌧

しかし十万㌧をこえるとすごく大きい。大人と子供の画像。

今だ乗船するか、中止するか迷っている。

今回、クルーズ代金はフラッシュレートという、格安取引により購入した。

ホーランドアメリカの断り文言は下記。

【フラッシュレートご利用条件】
お申し込みと同時にクルーズ代金、ＴＡＸ、ＮＤＡ（ポート税）を申し受けます。
またいかなる理由であっても返金できません。

と言う事は、ノロ理由にこちらからキャンセルした場合も、上記が適用される事も

予想される。先ずこの問題がなやましい。

さて、情報を得てからいろいろ調査した。

乗船するホーランドアメリカライン〔HAL〕は、なんと「ノロ」の対応に慣れている。

海運会社によっては、全く経験のない会社もある。

まあその方がいいのかもしれない。

そして現状は、HALの日本総代理店は「ノロ」とは言わない。

日本地区代理店ＯＴＡに確認いたしました。

本船乗船中のスタッフに連絡をいれて、確認したとのことです。

船は、すでに、上海に入港しており、通常通り、下船観光中です。

本船としては、ノロと断定している訳ではなく、

胃腸風邪ということで、これ以上の感染を防ぐべく、 船内での諸注意を

行っているとのことでした。

電話確認したところ、感染は約30名。

現状この船には、１４００名乗船しているので、感染者が倍の６０名としても

感染率は、４％。これならなんとかなると、HALは判断したものと思う。

さて、上記朱文には、通常通り下船観光とあるが、上海下船許可は

各調査もあり、２時間遅延した。

さて今日から、土日にて問い合わせはできない。

しかし上海下船が、大幅に遅れ、やはり「ノロ」間違いないと思う。

申し訳ございませんが、ＯＴＡおよび、弊社では、週末は、

クローズさせていただいております。

シアトル本社も、週末に入り、本船も、終日航海のため、

連絡は入らないとのことです。

万が一、なにか緊急事態が発生した場合は、連絡が入りますので、

ご連絡させていただきます。

私は今回の件は、さっさと「ノロ」を認め、必要な情報開示をして

現状の対応の、説明責任を果たすべきと考える。

例えば、私なら以下 ※これなら安心できる。

今回北京寄港後、○○名の乗客が、「感染性胃腸炎〔ノロウィルス〕」に感染いたしました。

※断言が厳しいなら 「感染した恐れがございます。」

この為、乗船されているお客様ならびに、今後の乗船予定のお客様には、大変ご心配と

ご迷惑をお掛けいたし、誠に申し訳なく、深くお詫び申上げます。

弊社は、この対応に、経験があり、十分な隔離と消毒により

以降の航海を継続する事といたしました。今後の拡大感染には、十分

注意し、万が一お客様が感染するようなことがあれば、当然無償にて

十分な治療をさせていただきます。

尚、航海中は十分な注意を払い、今後の発生無き様十分努力いたしますので、

何卒、ご安心いただき、ご乗船くださります様、ご案内させていただきます。

なお感染されたお客様も順調に回復されている事もあわせてご報告させて

いただきます。

そして現状の詳細報告をこれから乗船する人には、文書にて

報告すべきと考える。

それぼど「ノロ」は、重篤案件と思う。

◆ノロ感染による営業停止事例

先ずは正確な「情報開示」さらに、「説明責任」

これをしっかり実行する事が、事業者には必要と考えられる。

そう思うのは、私だけであろうか。

しっかり情報開示し、説明責任を果たす企業の信頼は厚い。

あとは、国内神戸にての、衛生当局の判断と思う。

ここを通過すれば、少なくて一定の安全は、担保されている

と考えられる。