4月に見学したダイヤモンドプリンセス号で、夏休み三世代初めてクルーズ旅行をした記録です。
クルーズ初心者の私が今回初めて知った事のひとつ。
外国船が日本でクルーズ旅行をする時は、必ず一度日本以外の国に寄港する必要があるということ。
なので、外国船の日本クルーズ旅行の日程に、北ならサハリンのコルサコフや、ウラジオストク、そして南は韓国の釜山や済州島に一度寄港するスケジュールになっています。
プリンセスクルーズでは、寄港地でのオプショナルツアーの事を「ショアエクスカーション」といいます。
サハリンでは二つのショアエクスカーションがあり、私達は港のコルサコフからバスで40分ほど、サハリンの州都ユジノサハリンスクに観光するエクスカーションに申し込みました。
大人子どもとも$99です。
コルサコフは10万トンクラスの客船が接岸できないので、テンダーボートでの上陸となりました。
乗り物好きの私は、これが一番のハイライトだったかも~~~!
波が穏やかな日だったので、船酔いもせず、お船から港まで20分位、より海に近いクルーズを楽しみました。
最初にロシア正教会。
自動鐘鳴らし機による、鐘の音がずっと続いていました。
と!そこに猫ちゃん発見!
我々観光客の間をわが道を行く!という感じで通り抜けて行かれました。
ユジノサハリンスク駅でございます。
駅前は公園になっておりまして、レーニン像もちゃんとありましたわ。
お次は駅の近くの「鉄道博物館」?「鉄道文化会館?」的な建物に寄りまして、
お手洗い休憩。
必要ですよね~~~。
その建物のホールでは、ロシアのお土産物を売っていました。
現地の日本人の方のお店?コーナーはお菓子やジャムなどお土産物に良さそうな感じの品物が多かったです。
こちらの手作りのクッキーは素朴な味で美味しかった。
他、毛皮の帽子のお店、定番マトリョーショカなど雑貨のお店、健康食品のお店、手作りピロシキのお店がありました。
ここで息子やお友達へのお土産を少し買いました。
そうそう、ルーブルだけではなく、米ドル、日本円も使えます。
そして、このツアーのメイン
サハリン州郷土博物館でございます!
こちらでは、アレックスさんという方が流暢な日本語でガイド+案内をしてくださいました。
45分位いたかな~。
こちらは収蔵物よりも、この建物自体が見ごたえある私が大好きなレトロ建築でございました。
この後、バスは港に向かうのかとおもいきや、途中丘の上にぐんぐん上がって行って~。
スポーツセンターのような建物で止まりました。
お手洗い休憩とのことです。
最新式の立派な建物で、新しくて綺麗なお手洗いを使わせていただきました。
詳細はまたサハリン編でということで…。
集合時間が朝の6時40分、お船に戻ったのが丁度12時ごろの半日ツアーでした。
お腹ペコペコの我々は、14階ホライゾンコートでブッフェのランチをいただき、
午後はじじばば組、母娘組と分かれて過ごしました。
サハリンは朝は薄曇りでしたが、すぐに良いお天気になりまして、午後は真夏!って感じ。
プールでしばし泳いで身体を動かした後は、プールサイドでピニャコラーダ。
娘がプールで遊んでいる間は、Movies Under the Stars、つまりプールサイドのスクリーンで「ラストベガス」という映画を見ました。
そうそうたる初老の有名俳優さん御出演の映画で、まぁまぁ面白かったですわ。
でも、その映画の中で「ナックルボールがなんちゃら」とかの下ネタが炸裂するたび、
後ろに陣取っていた欧米系のお客さん達は大ウケするのもまたおかしかったな~。
この日は朝の集合時間が6時40分と早い上、
日本との時差が2時間。
ってことで、じっさいは4時から起きてるわけです。
1日が長いよね~。
ダイヤモンドプリンセスから、ロシアの出入国管理の人や水先案内人を乗せる船に乗り換えるところです。
このおっちゃん達は、スタッフが無事に船に乗り移ったら、私達に手を振ってコルサコフに戻って行かれました。
さて、夕食時、8時過ぎに日没です。
日本時間のままだと18時半位。
この日も娘はユースセンターに行きたいとのことで、早めにホライゾンコートで夕食をすませ、張り切ってユースセンターに行ってしまい、我々大人だけのちょっと寂しいディナーでした。
が、その娘、
ユースセンターから帰ってきたら、ゲーム大会で全然勝てず、自分の欲しかった景品がもらえなかったと、ものすごい怒り様。
たかがゲームじゃんか!と思うのですが、こういう時の娘は手がつけられません。
娘をクールダウンさせるため、船内のお散歩です。
夜の照明がつくと又綺麗ですな~。
スポーツデッキにあるシャッフルボードも誰も使っていなかったので、
娘と二人やってみました。
ルールはうろ覚え…。
このこま?円盤をうまくサーブできなくて、なかなか難しかったです。
我々ルールとはいえ、娘の方が上手で得点も高くなり、機嫌がなおって一安心。
と、そこに何かがいるのに気がつきました。
近寄ってみますと、鳥さんではないですか!
私達が近寄って写真を撮ると、シャッター音で向きを変えてしまいますが、
逃げる事もなく、お船の甲板で眠る鳥を見て、
心が和んだところでキャビンに戻って休みました。
コメントを投稿する
コメントを書く