クルーズ船に乗る場合、船内での会計のチャージは、乗船時に渡されるパッセンジャーカード
へのチャージで行われます。また、このカードを使って、乗下船の記録を取ったりもしていた
り、船によっては、このカードがルームキーにもなったりします。
船社によって、機能がいろいろなのは勿論ですが、デザインなども特徴が良く出ていて面白い
ので、順番にご紹介したいと思います。
まずはスタークルーズのカード。
香港から南シナ海クルーズに参加したときのものです。
船はNCLに移ってしまった"スーパースター・レオ"(現NCLスピリット)です。
スタークルーズのカードの特徴は、カードの色にあります。
これが実は、キャビンのクラスで別れているのです。
一番良いクラスが黄色でアドミラルクラス。主にスィートキャビンの乗客用。
次が赤でバルコニークラス。バルコニー付きのキャビンの乗客用。
最後がスタンダードクラスで青色。それ以外のキャビンの乗客用になります。
船によっては、赤がなかったりしますが、概ね、このクラス分けになっているようです。
船内でもこのカードの色で若干サービスに違いがあるのがスタークルーズの特徴です。
例えば赤色のカードだと、劇場の2階席に入ることが出来るとか。シアターの2階席は
テーブルが付いていて、飲み物を飲みながらショーを見ることが出来るような作りに
なっています。
レオでは、ルームキーもこのカードで兼用でした。多分ヴァーゴもそうだと思いますが...
キュナードのクラス分け待遇は有名ですが、意外なところにもこういったサービスの
違いってあるものです。
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