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Hapag-Lloyd Kreuzfahrten 「BREMEN」

シリーズ  書庫:客船アルバム

オイローパをご紹介したので、ハーペグロイド繋がりで今日はブレーメンです。

写真は2003/09/18に晴海に来港した時のものです。

オイローパの時にも書きましたが、1990年に日本の三菱重工神戸造船所で建造された

"Frontier Spilit"

です。日本郵船の「松、竹、梅、小梅」の梅にあたります。
#ちなみに、ブレーメンのうしろにちらっと写っているのが「小梅」です。

BREMENは1993年にHapag-Lloydが買い取り、
改装の後、1993年にBREMENとしてデビューしています。

Tonnage: 6,752 GRT Length: 365.8 ft (111.51m) Beam (width): 55.7 ft (17m) Draft:15.7 ft (4.80m) Decks: 6 Lifts: 2 Cruise Passengers: 164(Max 184) Crew and Staff: 94 Electrical Current:110/220V AC Registry: Bahamas Entered Service:1990(Frontier Spilit)/1993

18日に入港していたBREMENは、鳥羽に向けて19日午後7時に出港する予定
だったのですが、釧路での検査で機器類に長期運航するには不具合がある
ことが判明し、安全性を保持するためドックで点検、修繕することになった
そうです。
クルーズは晴海で打ち切り。
修繕のため常石造船の修繕船渠に入ることになってしまいました。

結局、出港予定時刻が繰り上がり、お昼12:00の出港に変更。
寂しい出港風景となってしまったのでした。

当時の海事プレス社発行のクルーズメールによると、

ブレーメンのダニエル・フェルグナー・キャプテンは 「8月から9月の約1カ月間、グリーンランドから北極海付近の島々をめぐるクルーズを行い、 今回日本にやって来た。フロンティア・スピリット時代には一度同じようなコースを航行 したことがあったが、93年にブレーメンと改名してからは初めて。 そのエリアでは砕氷船が氷を割りながら前方を走ってくれたのだが、 それでも氷による本船へのダメージが大きかった。 それで今回舵の調整などが必要になった」 と話した。

だそうです。

http://www.overseacruise.com/brm20030918/brm20030918.htm
http://www.overseacruise.com/brm20030919/brm20030919.htm

SHIP7

その時、晴海に行って「あれ、ブレーメンがいない」とあわてた私です。 でも、その後yotajiiさんと初めてお会いした記念すべき日になりました。

そうでしたね。去年は結局オフ会できなかったし....今年はやりたいです。

PUNIP CRUISES

この時は飛鳥と同時接岸して、竹、梅、小梅がそろったんですよね?はたして全てがそろうのはいつのことか・・・楽しみです。

そう。飛鳥もいたんですよね。ブレーメンの着岸後、ブレーメンを後ろから追い越すようにして飛鳥が出港して行ったのが忘れられません。

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