すでに「客船の登場する映画」のところでご紹介していますが、その繋がりで....
写真は2004年3月に晴海に来港したときのものです。
晴海にしては珍しく左舷接岸でしたので、写真は良くありません。ごめんなさい。
本船は、1989年の12月、アメリカ合衆国のブッシュ大統領(現大統領の父君)と
ソ連最高会議議長・党書記長のゴルバチョフが、荒れ狂う地中海マルタ洋上の本船内で
首脳会議を行い、その結果、44年間続いた東西冷戦時代の幕が閉ざされたという歴史
的な船です。
1992年からドイツの世界一周の客船として活躍しています。
この時は2003年12月にブレーメン港を出発し、139日間世界一周の途中で寄港
したもので、2年ぶりの来港でした。
1973年建造のドイツ、ジャーマン・アトランテイック・ライン客船ハンブルクが、74
年に4ソ連に売却されマキシム・ゴリキーと改名されています。
現在はアマディアも所属するフェニックスに在籍。
Maxim Gorkiyの概要 船籍 バハマ 運航船社 フェニックス・シーレイセン(独) 初就航 1969年 総トン数 24,220総トン 全長 194.71m 全幅 26.6m 旅客定員 650名(乗客529名)
2004年3月の来航の際には、会社帰りに私は見に行きました。 特徴のあるファンネルを、一度はこの目で見てみたかったですから。 ブリッジの下に、バーがあるらしく、そこで一杯引っかけて帰る事が 出来たら、どんなに幸せだろうかと思いました。
そうですよね。このファンネルは一見の価値ありだと私も思います。でもなんだか改装でこのファンネルがなくなるって言う話が流れてますよね。心配です。
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