StarCruise繋がりで.....
写真は上から
「Sally Albatross」
「Leeward」
「Superstar Taurus」
「Silja Opera」(当初)
「Silja Opera」(現在)
です。
この船も、世界的な燃料高騰や、EU統合によるTAX-FREE販売縮小を受けた北欧の
フェリー会社にとっては、徒花のような存在となってしまって、風前のともし火
状態なのですが....
北欧のクルーズ会社SiljaLineが保有するクルーズ船です。
特異な形をしているので、一度見ると忘れません。
大本を辿ると、建造当初はやはり北欧で活躍していた船で、「Sally Albatross」
という船でした。 (1992-1995 Sally Cruise)
また、建造は1992年なのですが、この船の機関は再利用品だったりします。
旧「Sally Albatross」という船があって、その船から持ってきているんですね。
その後、NCLに移籍。「Leeward」(1995-2000)となります。この時に大きな改装を
しています。
更にStarCruiseに来て、日本人にとってはいろいろな意味で忘れられない船である
「Superstar Taurus」(2000-2002)となります。
その後、現在のSiljaLineへ移って現在に至ります。
配色によって随分イメージが変わる船で、個人的にはStarCruise時代が最悪。
「Sally Albatross」の配色が好みです。
SiljaLineに移ってから暫くはStarCruise時代の配色で残っていましたが、現在は
「Sally Albatross」時代の配色に近い塗装になっています。
(使っている色の違いとファンネルの塗装)
この船を語るときには、日本基点でクルーズを行っていた話を避けては通れない
訳ですが、私個人的には、StarCruiseを責めるような論調には否定的な見解です。
市場がついていけなかったのだと思っています。早すぎたのでしょうね。
詰めが甘いまま見切り発車。おもうような反応が得られないことに対して、特に
手を打つわけではなくそうそうに撤退を選択したっていうビジネススタイルは
当時の日本の社会には合いませんが、今なら又違った見方をされるのではとさえ
思っています。
なにより、今、再びこのクルーズが行われるのであれば、違う結果が出るのでは
ないでしょうか....ま、もっともこのクラスの船を持ってきてもう一度やっても
同じになってしまう可能性はあるので、クラウンオデッセイのところでちょっと
コメントしましたが、あのクラスを持ってきて欲しいとは思っていますが...
航路としては、是非、舞浜<->香港で....(^^!
Building year 1992 Building yard Finnyards Rauma, Finland Owner Silja Cruise AB Operator Silja Line Length 158,88 m Breadth 25,18 m Draft 5,6 m GT 25.611 Speed 21 kn. Passengers: 1400 Cabins: 460 Port of registry Stockholm Flag Sweden
すごい船ですね。確かに客船としては特異な形ですね。でも客船の写真を豊富にお持ちですね。驚きです。 神戸のまつ
まつさん、こんばんは。この船、日本基点でクルーズしていた時は神戸発着だったんですよ。神戸->福岡->釜山->神戸でした。スーパースタートーラスの写真を良く見ていただくと、船首部の船名がカタカナになっているのが見えますよ。
神戸からのトーラスは3泊4日コースだったような気がするのですが、価格的には安かったのはいいんですけど、サラリーマンには日程的にちょっと利用しにくいという印象がありました。その気になれば乗れるのですけど残念です。
韓国が今ほど海外渡航先として認知されていれば随分と結果も違ったろうなと思います。StarCruiseにとっては、日本は今ではもう過去なんでしょうね。
トーラス時代は一度も見に行なかったです。 チョッと後悔・・・。 私も「Sally Albatross」の配色が良いと思います。
やはり早すぎたんだと思うんです。それでもトーラスに乗ってクルーズの楽しさに目覚めた方も多いのも確かですし。配色はやはりファンネルの白と使っている色の濃さでしょうね。シリアの配色は、塗り分けは同じでも軽く見えてしまって損をしているような気がします。
内緒さん、こんにちは。
この船が今、ルイスクリスタルになってます。
こんばんわ。はじめまして。Gozuと申します。
たまにウチを覗いていただけているようで、ありがとうございます。
さっそくですが、イスタンブルで本船見かけました。
同じ船でも少しずつカラーリングが変えていく行くものなのですね。
「どこかで見たような船」と思ってたら、実は同じ船だったり。
現在のカーラーリングは Sally Albatross 時代に近いでしょうか?
あまりカッコイイアングルでは無いですが、近影をTBさせていただきますね。
gozuさん、おはようございます。
ルイスに移ってからのクリスタルですね...
カラーリング的には、シリアに移った当初のオペラのカラーリングに近いと思います。
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