本当の名前は
「Berlitz 2006 Complete Guide To Cruising & Cruise Ships」
になります。いわずと知れた、Douglas Ward氏のクルーズ船ガイドブックです。
毎年、少しずつ改訂されて出版されていますが、すべての船の評価が毎年更新
されるわけでもなく、また、「ダグちゃんスペシャル」とでもいうような歓待
を享受してしまうことから、その評価を絶対視するのは危険な本です。
でも、船の網羅性は素晴らしく、アウトラインを掴むにはもってこいの本です。
記載されている船のデータも出所がマチマチで、信用できるデータではありま
せん。信用できるデータが欲しい場合は、また別にご紹介する本がお奨めです。
よく船の評価で「ファイブ・スター」とか、「☆☆☆+」なんていうランク付け
を記載している事がありますが、その評価のでもとになっているのがこの本です。
この本は大きく分けて2部構成になっていて、前半は「クルーズとは...」のよう
な感じの解説記事。後半は船ごとのランク付けと評価記事になっています。
基本的に、人手がかかっていると評価が高いのがワード氏の特徴でしょう。
現時点の最高得点を得ているのは、「客船のアルバム」でもご紹介したハーペグ
ロイドの「オイローパ」で、唯一「☆☆☆☆☆+」の評価を得ています。
もしランク付けを知りたい船がありましたらコメント欄に書いてください。
返信しますので....(^^;)
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