香港は世界に知られた港町で、大小様々なクルーズラインの寄港地としても
アジアでは最大級の街です。
アジアのクルーズラインの雄、スタークルーズの主要ハブの一つでもあります。
"スーパースター・レオ"のNCLへの移籍にともなって、定番だった南シナ海の
ショートクルーズは、現在では休止状態ですが、多分来年、NCLから移籍する
"ノルウェージャン・ウインド"改め、"スーパースター・アクエリアス"が、
この定番クルーズを復活させてくれると期待してます。
ハロンベイのクルーズは素晴らしいですからね。
さて....
中国人のギャンブル好きはつとに有名ですが、こうした背景もあって、実は
香港にはカジノシップなるジャンルに属する一晩のクルーズとカジノを提供
する船が多数運航されています。
これらの船は、スタークルーズを除いてオーシャンターミナルには停泊せず、
旧カイタック空港があった場所と、ホンハムに挟まれた入り江状の地域に停
泊し、市内の主要桟橋からの渡船によって乗船する形態をとっています。
ちょっと古いですが、メインサイトでも2回ほど取り上げています。
http://www.overseacruise.com/HKGdaycruise/daycruiser.htm
http://www.overseacruise.com/HKGdaycruise/daycruiser2.htm
この時のOMAR IIが、この後出てくるマカオ・サクセスに変わっています。
NEPTUNEも世代交代してますね。
カジノ船の主なところをご紹介すると...
・スタークルーズ( http://www.starcruises.co.jp )
"スター・パイセス"
・亞洲郵輪 Asia Cruiser( http://www.asiacruiser.com/ )
"ASIA STAR"(元RADISSON DIAMOND)
"OMAR Ⅲ"(元SUN VIKING)
(すいません、写真、ありません)
"SUN VIKING"と書くだけで解る方はかなりな船通の方と思いますが、
"NORDIC PRINCE"や"SONG OF NORWAY"の姉妹船といえば、解る方も多くなると思います。
OMAR Ⅲは、他の2隻の姉妹船とは異なり、ファンネル後部のデッキも残っているかなり
オリジナルを保っている船です。今は香港ではなくシンガポールで運航されています。
現在のASIA STARの船長さんは、どうやらSUN VIKINGの船長さんだった方のようです。
・澳門實德郵輪 Success Cruises ( http://www.successcruises.com/ )
"MACAU SUCCESS"
・海王星郵輪 Neptune ( http://www.neptune.com.hk/ )
"NEPTUNE"(絵を見てピンと来た方もおられるでしょうけど...元オリビアです)
・金公主郵輪 Golden Princess Cruise LTD ( http://www.goldenprincess.com.hk/ )
"Golden Princess"
・太平洋郵輪
"Ming Fai Princess"(元日本沿海フェリーの"しれとこ丸"です)
・活力星
"Princess Rowena"
といったあたりになります。
このうち、日本から直接ブッキングが出来るのは最初の2社のみ。
あとは現地でブッキングすれば乗ることは出来ます。
パイセスが香港に来てから随分たちますが、日本から直接ブッキングが出来るよう
になったのは実は今年から。
これは、亞洲郵輪がASIA STARを導入したことが大きいと個人的には思っています。
亞洲郵輪は、このブログでも度々ご紹介してきたように、日本の旅行社である
"マーキュリートラベル"さんがGSAとなっており、ASIA STAR導入当初から日本人の
受け入れを行っています。
マーキュリートラベルさんのHP( http://www.mercury-travel.com/cruise/ )
というあたりで、どれにしようかという話になるわけですが....
元オリビアや元しれとこ丸も捨てがたいですが、やはりパイセスかASIA STARが
船も新しいし、ブッキングも楽というわけで、この二つのうちのどちらか...
このブログでも度々紹介してきたこともあるので、ASIA STARに乗ることにしました。
手配その他書類などは次回記事でご紹介します。
さすが、香港と客船の姿は絵になります。乗船のためのデッキが左舷に取り付けられているんですね。
浮き桟橋は船によって右舷左舷はまちまちですね。この桟橋、常設しているわけではなくて、船を停泊させた後、渡船で引っ張ってくるんです。そのあたりの写真も後日掲載しますね。
珍しいと言うか、懐かしいと言うか、の船の写真をたくさん、ありがとうございます。3枚目は元ゴールデン・オデッセイ、5枚目は元オーシャン・パールと日本になじみの船で分かったのですが、6枚目は?
日本にいた時と側面の感じがだいぶ違うので...(クローズドになっちゃってる) 一度、ギリシャに渡って、そのあと中国に戻ってきたっていう経歴も輪をかけてるかもしれません。
しれとこ丸流れ流れて、香港にいたとは。(乗ったことあります) ブリッジの下も回廊になっていたはずのものが塞がっていますね。 変わらないは、くっついて二つ並んだファンネル、ここを見ればピンと きます。
香港に行くと中古船に出会えるので楽しいです。3枚目の旧ゴールデン・オッデセイは懐かしいです。
いわゆる一般的な香港の観光コースからは外れてしまっているので、このホンハムの船溜まりの事は、普通の香港通と呼ばれている日本の香港好きな方でも知らない方も多いかもしれませんね。レイユームーンとかに行って海のほうを見れば泊まっているのを見ることは在るでしょうけど。
star cruisesは我が家からもよく見えます。それじゃ、他の船も見えているんでしょうか・・・望遠鏡が必要ですね〜。
アジア・スターの周りにいますよ。アジアスターがあの角度で見えてるのでしたら、そこからチムチャーサイの方へちょっと首を振るだけです...
そうですか、今、「集美郵輪」って船も来ました。neptuneは毎日見えてました。
「集美郵輪」っていうと"Ji Mei"号ですね。この船はチムチャーサイのチャイナフェリーターミナルが発着場になってます。
neptuneはピースボートにチャーターされて世界を周っていた旧"オリビア"号なんです。元はロシアのフェリーなんですよ。
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