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クルーズのブログTakeshi & Kimi Blog

常連さん、期待はずれに泣く

常連さん、期待はずれに泣く
せり出したマリーナ

VISA取得はお忘れなく

ポナン船にはジャーナルにも掲載されず、しかもいつあるかもわからないが、常連さんが期待する、おなじみの行事がある。実施されるか否かは、すべてはキャプテン次第。この素敵な船からのプレゼントはいつも忘れたころにやってくる。

終着地の一歩手前の寄港地モリヴォスにて、その予感が走る。いつもは寄港地にて錨を下した地点をテンダーボートでつないでいるので、ダイビング等オプショナルツアーでも取らない限り、この航路ではマリーナを使用しない。カリブのようにビーチを訪れることがないからだ。マリーナがせり出し、黒いゾディアックボートが数艇海上に出現すると、乗客はいそいそと集まってきた。

おー、最後の最後でやってきたか!海上に綱を張っての海水浴。前回のカリブは無人島や海岸がルートだったため、海での遊泳は行われなかったので、私もついつい2年ぶりの行事に喜びの声を上げる。ほかの常連さんも同様に察知したか、プールサイドにワクワクが漲っていた。

この盛り上がりに、突如、キャプテンが水を差した。ゾディアックはそのためではないと。一同、無言となり、しばらく様子をうかがっていると、スーツケースを抱え身支度を整えた1組のカップルが、ディレクターの誘導でゾディアックに乗り込んでいった。何事かと情報通乗客に聞くと、どうやらトルコのビザを取得していないことが発覚したので、モリヴォスのトルコ領事館で急遽申請をするとのことだった。最悪、ここで許可が下りない際には、そのまま自力で帰国への途につくという。

査証?ビザ? 私たちいらないわよね?意外に多いビザが必要な国。。え?オーストラリアも?ベルギーも? 調べてみると、トルコ入国ビザを免除されている国は意外に少ない。

幸いこのカップルは無事に船に戻り、目的地イスタンブールへ旅することができた。

Le Bougainville - Ponant

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takeshi_kimi

mr. takeshi_kimi

サービス業出身のため、非常に厳しい評価になってしまいます。辛口コメントをお楽しみください。2016年よりPonant リピーターです。船のサイズ感、航路のバリエーションとフランス船ならではのセンスが気に入っています。

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