船の本 「わたしのクルーズスタイル」

船の本 「わたしのクルーズスタイル」

2006年7月1日 10:47
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mr. yotajii

元"鉄"ですが、今はすっかりクルーズに嵌っています。

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先日の記事でもちょっとご紹介しましたが、5月から6月にかけて、バタバタっと
船関連の冊子が出版されたので、ちょっと集中的にご紹介しようと思っています。

というわけで、第二弾は、先日の「たのしい船旅」と同じ出版社から発行された
「わたしのクルーズスタイル」
です。

この本も「たのしい船旅」同様、実は第二弾で、前書は「はじめてのクルーズ」
という本でした。

出版社: イカロス出版 ; ISBN: 487149814X
刊行種別 ムック
発行日 2006年5月
定価 \1600

【公式概要説明】
客船の旅はこう楽しむ! 「飛鳥II」の船内設備紹介や、「にっぽん丸」世界一周
の人間模様、船旅でこそ楽しみたい世界の風景Best12等をカラー写真で掲載する。
クルーズの魅力が詰まった一冊。

【目次】
客船の旅はこう楽しむ!
Stage:新生「飛鳥II」のすべて!!
Destination:碧の海きらめくアドリア海&エーゲ海クルーズへ
People:「にっぽん丸」世界一周クルーズ

Stage
1:世界最大の客船で旅するStyle
2:こだわりのグルメStyle
3:小型船を優雅に使いこなすStyle
4:ラグジュアリー船を使いこなすStyle
5:ファンネルに注目Style
6:ダンスStyle
7:帆船Style
8:リラックスできるカジュアルStyle
9:伝統と格式を味わうStyle
10:クルーズでキレイになるStyle

Destination
11:日本の海を旅するStyle
12:北欧の街を巡るStyle
13:いつもと違ったハワイを楽しむStyle
14:洋上の日本のような外国船Style

People
15:母娘で過ごすStyle
16:記念日旅行Style
17:船上ウエディングStyle
18:おひとりさまStyle
19:グループでわいわいStyle
20:こどもが主役Style
21:夫婦でアクティブに過ごすStyle

プラス1 「何もしない」をするStyle

Catalog1 中村庸夫が案内する
クルーズだからこそ味わえるとっておきの風景
Catalog2 クルーズのおしゃれは愉しい!
Catalog3 イケメンクルー大集合
Catalog4 各船自慢のオリジナルグッズ大集合 ほか

【yotajii的コメント】
いったいこの本はどういう読者層を対象にした本なのかっていうのが、重要な
ポイントになると思います。
今現在、日本のクルーズ産業に関わる各種業界(船社、旅行業界、出版社)は、
主要ターゲットとして「団塊世代のリタイア」を据えているのはあきらかで、
そこへ向けたあからさまなあの手この手戦略に奔走しているのがミエミエな訳
ですが、この本も結局その路線から外れることのない一冊になっています。
結果、どういう内容になるかというと、嘘とは呼べない程度での良いことばか
りを強調した美辞麗句本になってしまうわけで。
ガイドとはとても呼べないパンフレット本になってしまうんですよね。
※まぁ確かに、売り文句として「ガイド」とは謳ってはいませんけど。

実際にクルーズ旅行へ出かけようとしている購読者が期待する内容ではなく、
クルーズ未経験者の購読者にクルーズという旅行へ目を向けさせる為の内容
になっているといえば良いでしょうか....

熱くなって眺めるのではなく、ちょっと醒めた目で裏を読むような感じで記事
を眺めると苦労しているなぁっていう事情が察せられる内容だったりします。
突っ込みどころ満載な訳ですが。

明日、ご紹介しようと思っている海事プレスの「飛鳥Ⅱ」本も同様なんですが、
戦略として間違っているとは言えませんけど、"本"というメディア(特にこういう
雑誌、MOOKのような)のありようがネットによって揺らいでいるようなご時世で、
こういう内容で出版することの意味ってあるのだろうかというのが素朴な疑問です。
※ネット世代は相手にしていないっていうのも明らかといえば明らかかも...

という背景的なコメントはこれくらいにして....

この本で評価できるのは、クルーズの楽しみ方は多面的であるっていうことに明確に
言及したって言う点に尽きます。極端に奔り過ぎているきらいは見受けられますが、
こういうアプローチは今までなかったように思います。
いままでのキーワードである"豪華"って言う言葉が目次にないっていうのも画期的
でしょう...(^^!

総合して....
\1,600-払う価値があるか?
微妙なところですね。

シリーズ

書庫:船の本

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現在 18 本目
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