
これって、やっぱり変だよね...ポートチャージという名の費用

先日の記事「お得クルーズ情報 オーシャンプリンセス 上海〜大阪」でご紹介したクルーズなんですが...
実はcruise_qm2さんからいただいたコメントにちょっと引っかかりまして...
よくよく調べてみると、なんだかよく解らないんですよ...
皆さんのご意見をお聞かせくださいませ...
発端は、cruise_qm2さんのこのコメント
cruise.comで調べたところこのカテゴリーは10室しか売りに出ていません。 料金はポートチャージ、税金込みで1531.31ドル+OBC 99800円は別途36500円かかるので合計136,300円。 ということはそうお得でもないみたいです。 この後のクルーズも同じ値段でオブストラクトでない窓側も同じ値段でありました。
引っかかったのは"別途36500円かかる"って言う部分なんです。
これ、代理店のクルバケの料金のところから引っ張ってくると...

のポートチャージと政府関連諸税の合計額なんですけどね。
内訳がぜんぜん解らないのは良くあることなんですけど...
「えっ?!、何それ???」
って思う注釈が添えられてるんですよ。
それが、コレ。
☆ポートチャージ・政府関連諸税:1名あたりの料金で、別途申し受けます。 (SGL使用の場合、\63,500となります)
この
SGL使用の場合、\63,500となります
って言う部分...
これ、おかしくないですか?
だって、言って見れば政府関連諸税といっている以上、一部は税金なんですよね?
どうして、シングルユースで2倍近くになるの?
キャビンの価格はシングル利用では2人用を1人で使うからっていう理由で2倍チャージするのはまだ理解の範囲(それでも、食事とかは1人分なんだから、丸々2倍は暴利だと常々思っているんですけどね。)だとは思うんですけど、なんで諸税まで2倍近くになるんでしょう?
実はクルバケの料金、このあたりがとってもグレー...(^^;)
クルーズによっては、"クルーズ価格に含まれてます"ってなってるのもあって、それだと結局シングルユースだと料金はまさに2倍になる訳で...
いわば諸費用・税金の二重取り状態...(^^;)
ここで一応、「ポートチャージ」なるものを解説してみると...
ポートチャージ
読み方: ぽーと ちゃーじ 【英】: port charge 同義語: 港費 船舶が入港および出港する際に発生する諸費用で、その主なものは次のとおりである。 ・水先案内料(pilotage) ・曳船料{えいせんりょう}(towage) ・網取り放し料(line handling charge) ・トン税(tonnage due) ・岸壁使用料(wharfage, dockage) ・浮標使用料(buoyage) ・運河通航料(canal toll) ・代理店料(agency fee) など。
まぁ、つまりは乗客個人にかかるものではなく、船にかかる費用な訳で。
これを乗客数で割っている訳ですよね。
つまり、船会社が予測する乗客数で割られた数値が、1人当たりのコストとして請求されているとも言えるわけで...
乗客数が船会社の予測を下回れば船会社は損をするという理屈ですね。
満席の状態でのシングルユースなら2掛けで請求したい気持ちはわからないでもないけど...
だったら、素直にクルーズ料金に上乗せすれば良い訳で。
この"諸税"ってやつ。
単に料金を安く見せたいだけの二本立ての料金の一つであることがバレバレですよね。
今回も"¥99,800−"につられてみると、実際に払わなければいけないのは
"¥136,300−"な訳で...
なんか騙されてる雰囲気ですよね...
サーチャージもそうですけど、こういうビジネスモデル、いい加減に止めたらってホント思いますね。ある意味、誇大広告。JAROに通知されても文句は言えないんじゃないかと...実際問題、馬鹿にしてると思いませんか?
少なくとも、もうこんなアバウトなブラックボックスを許しちゃいけないです。
内訳を開示させる方向で行くべきでしょうね。
「税金なら1人分しか払いません!!」
が正しいですよね...
さて、皆様、どう思われますでしょうか?
書庫:クルーズ
シリーズページを見るディズニークルーズのデスティネーション拡大
コメント
20件連投ごめんなさい。 航空券の別立て料金についてです。 サーチャージは航空会社によって、金額が異なりますので、私は航空券を購入するときには、フリーバードを使っています。 空席もリアルタイムで分かります。 航空会社、旅行代理店による、キャンペーン価格まではカバーしていないと思いますので、これが一番安いとは言えませんが、ご参考までに。 http://www.free-bird.co.jp/ でも、本当に与太爺さんのご指摘のように「総額表示」にすべきですよね! 「撒き餌」で、激安価格を提示しながら、追加で40〜50%も取るなんて、おかしいです!
僕の仕事はレストラン業なので「チップ」について一言。 お部屋をシングルで使った場合のチップが割増しになるというのは納得がいかないと思います。 チップは「To Insure Promptness(迅速さを保証するため)」のイニシャルを取ったもので、あくまでも人が人にサービスをする際の対価として支払うもので、部屋や物の使用料とは違います。 シングルで利用すれば、当然仕事の量は二名で利用する場合よりも少なくなるわけで…。 4人掛けのテーブルを一人で使ったからと言って、4倍のチップを置かなければいけない、と言う論理にはならないと思います。 ここ、アメリカでも最近、まりさんがおっしゃるように、自動的にチップを加算する店が増えています。「8人以上のグループには18%を加算させていただきます。」なんていうところもあります。 でも、そういう店に限って素晴らしいサービスを受けたことはありません。やってもやらなくても、貰えるんですから。 そういう意味ではまりさんがおっしゃるフランス方式(12%は自動で後のプラスアルファは任意)というのは大いに納得できます。
請求書を見るとチップとは書かずにサービスチャージと書かれる場合が多いです。 どう違うのかはっきりわかりませんが、セレブリティの場合はフロントへ自己申告するのですが、基本額と増減を書く欄がありました。 このほうが公平だと思います。 この前のレジェンドは本心で減額したいと思いましたから。 あれっ、そういえばセレブリティもRCIの傘下なのに? どうしてこうも違うのでしょうねぇ。 私の経験では最高と最低ですから。
単にクルーズ料金を安く見せるためのトリックなんでしょうね。ポートチャージなるものは確かにあるはずですけど、為替損益も考えて膨らませた数字になってるんでしょうか。 今回、MSCでは、申し込んでから届いた案内に、一人一日7ユーロがサービスチャージとして自動加算される、とありました。レストランや客室係へのチップという名目でしたが、だったら自分達を担当してくれる人に直接渡したいって思いました。どうせ、彼らの手元にそっくり7ユーロがいくわけもないんだろうし。レストランで飲み物を注文すると15%のサービスチャージが加算されるのに、この7ユーロは何?とドイツ人客はみんな怒っていました。きっとHP上にもよーく読めば書かれているんでしょうけど、申し込んだ後に明らかにわかるように書かれていたというやり方がどうも…。 いくら基本料金(?)を安く見せても、こっちが知りたいのはトータル料金ですからね…。

たくさんのコメント、ありがとうございます。 本日は親族の法事がありまして... 一日、出かけておりました。 順番に、返コメさせていただきます...m(_ _)m

たっちさん、こんばんは。 買える船社と駄目な船社があるんですよ。 ネットで申し込んでも、結局、GSA経由になってしまう会社とかもあるし。このあたりがねぇ...なんとも供給側に都合が良いように仕組みが出来ちゃってるんです。 百歩譲って、そういう仕組みでも、ちゃんと旅行社が納得の行く仕事をしてくれてれば文句も無いんですけど...それもねぇ...(^^;) なんともひどい話です...

まりさん、こんばんは。 チップもねぇ...日本人には難しい習慣だと思います。 ただ、最近よく行われる事前徴収は絶対反対ですね。 ホント、サービス悪くなったって言う実感がありますもん。 ---- 航空券...こちらもねぇ... ちょっと業界を甘やかしすぎのような気がするんですよ。 LCCの台頭っていうのも、こういう甘やかし体質と無縁ではないでしょう。客だって馬鹿じゃないんですよ。 襟を正して欲しいと願うばかりです。

wagahaiさん、こんばんは。 現場からのご意見、ありがとうございます。 おっしゃるとおりですよね。 チップって言うのはそうあるべきだと思います。

cruise_qm2さん、こんばんは。 RCIとセレブリティは、グループですけど、オペレーションなどに類似性は無いと思いますよ。そもそもスタッフの構成も違うし。 ホスピタリティがしっかりしているのは、間違いなくセレブリティだと思います。

xirominさん、こんばんは。 先日の北欧クルーズですね... 欧州でもチップ先払いなんて始めちゃったんですね...あらあら... こういう仕組み、納得しろって言うほうが無理だと私も思います。 ぜんぜんロジカルじゃないですもん。 ドイツ人じゃなくたって怒りますよ。

この話題、根が深そうですね... 皆さんが疑問に思っていることがよく解りました。 どうしてこういうことが当事者である旅行社や船社は解らないんですかね??? やっぱり見くびってるんでしょうね... また違った切り口で今後も取り上げて行きたいと思います。 どんどんご意見、お願いいたします。
お言葉に甘えて、チップについて。 四半世紀前のフランスのレストランでは、チップは自動徴収じゃなかったんですけれど、サービスに満足のいかない場合は、直接的に言葉で抗議するのではなく、「私は社会通念上の規定額のチップは払いますが、あなたのサービスに満足していません」の印として、小銭だけで(しかも、なるべく金額の小さいコイン。私は両替して貰ってでも)、チップを払う。という、無言の抗議方法がありました。 クルーズ船もチップが自動徴収でなければ、サービスが悪い時はこういう方法でアピールする手があると思うんですけど… 自動徴収はサービスの如何に関わらず「払わない人」が多くなったからなんでしょうね。

まりさん、こんばんは。 >「払わない人」が多くなった というより、「払いたくない人が増えた」っていうのもある意味あるかもしれません。クルーズの大衆化、グローバル化と無縁じゃないでしょうね... "チップ"っていう言葉そのものが、もう、意味を持たなくなっているのかもしれません。cruise_qm2さんがおっしゃってた"サービスチャージ"っていう方向へ向かうんじゃないですかね。 であれば、素直にクルーズ料金に上乗せしちゃえば良いと思うのです。で、"サービスチャージ込み"って注釈を入れると... で、レストランなどでの有料分のサービスチャージもやめると... その方が、ずっとすっきりしますよね... でもこういう考えも、チップなし文化圏の考えなのかなぁ...
たびたび失礼します。 今回参加したクルーズは夏休み期間中だったということもあり、家族連れが多かったです。どうやら15歳以下だか18歳以下だかの子供は無料とかいうキャンペーンだったみたいで…。そうなるとやはりぱっと見の「お得感」で客寄せ、なんでしょうね…。後で諸チャージがつくことがわかっても所詮子供はタダだからいいか、みたいな。 子連れが多いのは特に伊・西系の人々でした。子供も1日当たりの7ユーロは払うんだろうか、とか夕食で同席だったドイツ人は話していましたよ。 ドイツでは「オールインクルシーヴ」という旅行形態が流行っています。いわゆる三食付きのパッケージツアーで、通常は飛行機とホテルのパッケージですが、クルーズもそのノリになりつつあります。港についても下船せず三食付きで安く浮かすという家族連れが多いようで、無料のものは「食わなきゃ損」精神丸出しの人とか多かったです。ビュッフェとか取るだけ取って食べ残す人とか勘弁して欲しいです。お得感ばかりを売りにしていると、船旅に参加する層の低下が…、とか思ってしまいました。

xirominさん、こんばんは。 なるほど...そのクルーズの背景とかシーズンなんかも影響してそうですね... MSCはイタリアの会社ですが、ドイツにはドイツ固有の船社があるじゃないですか? Phoenix Reisenとか、Transocean Toursとか、Peter Deilmannとか、Delphin Kreuzfahrtenとか...あ、Aidaもか... 最近出来たTUIとか... そういう会社なら、その"オールインクルーシブ"の方向なんでしょうかね? たとえば、日本船ならチップは無い訳で... ※勿論、渡すのは自由... 含まれてますって言う表記もとくには無いし。 これなんかは、地域の特性がよく出てることの表れなのかもしれません。
船内で働く人たちの殆んどが最低時給かそれ以下で働いているので、チップが彼らの生活給の一部になっているのは、ある意味仕方の無いことです。 しかし「彼らの時給の補助」のためにチップを渡すのではありません。時給を適正にしてその分を価格に上乗せし、チップはお客様の裁量に任すというのがあるべき姿だと思います。 僕のレストランで言えば、日本人の評判は余り良くありません。チップを全然置かないケースもあります。 日本人客のみには「チップは勘定の中には含まれていません」と説明するのを許可しています。そうしないと逆にサービスが悪くなってしまいますから。「一所懸命にやってもチップが貰えないんだったら、やっても無駄だ」と言う論理。 その逆に自動的に加算されるシステムだと「いい加減ににやっても貰える」と言う論理になってしまいます。 ヨーロッパの通念は分りませんが、こちらでは悪いサービスの対価としてペニーしか置かないのは避けた方が良いと言われています。

wagahaiさん、おはようございます。 「所変われば...」ですね... 見方も一つではない... やっぱり難しい問題なのかも。
逆のトラックバックをしたいのに出来ませんでした。 ごめんなさい。

cruise_qm2さん、こんにちは。 こちらからしますね...

内緒さん、こんばんは。 結局、天下りとかそういう関連なんでしょうね... そんな請求に疑問も持たずに払う方も払う方だけど、そもそも請求する方も感覚がおかしいとしか言いようが無いです。

