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秋田港での竿燈祭り。火をつけた提灯が装着された長さ12メートル、重さ50キロの竹竿を、演技者たちが頭や肩、腰に乗せてバランス技を披露。夜間の街中で、多くの観客が見守る中、提灯が一斉に揺れる幻想的な光景。

竿燈は長さは12メートル、重さ50キロもあるという竹の竿に、火が付いたろうそくが入った提灯がいくつもぶら下がっている。そ…|ms. shinoの乗船記の写真

竿燈は長さは12メートル、重さ50キロもあるという竹の竿に、火が付いたろうそくが入った提灯がいくつもぶら下がっている。それをひとり一本持って、合図とともに持ち上げる。提灯が一斉に揺れてとてもきれいだ。 担ぐ人はバランスを取って前後左右に動きながら、竿を頭にのせたり肩にのせたり腰のホルダーに入れたり、ものすごい力技を披露する。竿がしなるのがかっこいいと思っていたけれど、まっすぐ立てる方が難しいようだ。優勝演技をする人たちの竿は、まっすぐ立っていた。 片手で竿を持ちながら、もう一方の手で扇子を開いてひらひらさせたり、傘をくるくる回したり、技を披露する人もいる。 目の前に来た鳶さんグループでは、リーダー格のいかにもがっしりした人が、片手で竿を支えながら、別の手で小さな傘をいくつも開きはじめた。すごいなあと固唾をのんで見ていたら、4本目の傘で竿が倒れてしまった。私のすぐ前の席にそれが突っ込んだ。 他の竿は途中でポッキリ折れてしまい、あわや先端が私の顔をかすめた。どちらも倒れてくる竿を演技者が皆で受け取めてくれるし、提灯が燃えることはないけれど、とってもスリリングだった。

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