寄港地体験/プエルト・マドリンマドリンにもペンギンコロニーを見に行くツアーがあるのですが、片道2時間半を頑張る気力は無く、港のインフォーメーションで貰った街の地図を持って、一通りの街歩きでした。南米は、今回の出航地チリのサンチアゴ、と到着地アルゼンチンのブエノスアイレスの間は小さな町しかなく、4~5時間の街歩きで全部を見て回る事が出来て、良かったです。今回は、南極とドレーク海峡、チリのフィヨルド、マゼラン海峡、ビーグル水道の航海がメインでしたので、街歩きを程々にしてゆったりと船に戻ることで満足しました。
寄港地体験/プエルト・マドリン寄港地観光
Paleontology Museum & Punta Loma: 8:30am-13:00;$130【選定の理由】南米特有の古生物化石を見たかったこと、先住民族がどうような暮らしをしていたのか知りたかったことです。
寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション内容】トレレウの街までバスに60分乗り、古生物博物館を訪れ、専門のガイドさんから説明を受けました。プンタ ロマに移動し、アザラシの群生地を訪れました。
【感想】トレレウに到着前、荒野の中に史上最大級の草食恐竜アルゼンチノサウルスの実物大復元模型が置いてあり、全長37メートルと余りの大きさにビックリ。古生物博物館は上野の国立科学博物館に比べても小さな博物館でした。博物館の入口にはボーリングのボールよりもやや小さな大きさの恐竜の卵の化石が半分にカットされ、磨かれた断面は中の黄身の部分が薄灰色のメノウに化石化しており、大変奇麗でした。また恐竜からどのように鳥類が誕生したのか、羽毛等で飾られた大胆すぎる復元模型が置いてありました。直径2mの世界最大のアンモナイト化石の復元模型、史上最大級の草食恐竜の向う脛の大きさは私の背丈を遥かに上回る2m以上あります。この博物館で目を引いた南米の恐竜はウシのような頭上の角と、短すぎる手が特徴的のカルノタウルスです。また首から背中にかけて発達した沢山の長い突起を持つアマルガサウルスも復元図を見ると極めて忘れがたい印象の恐竜でした。1万年前の先住民族がどのような暮らしをしていたのか実物大のジオラマが展示されていました。先住民族の顔つきが険しく印象が強かったため、重要なことを見逃していました。このジオラマには世界遺産「クエバ デ ラス マノス」の多くの手の跡の洞窟壁画を復元していたのです。入口にいた案内係の女性に聞いて初めてジオラマの中の洞窟壁画を確認することができました。本物は日本の怪奇番組心霊現象の原点ではないかと思わせる無数に残された手形で、9000年前のものとは思えない鮮やかさを保っているようです。この博物館では1時間の見学でしたが、ここにイクスカーションの80人が押し寄せたということには容量的に少し無理があるように感じました、博物館からプンタ ロマまではバスで1時間ほど。ビーチの窪地には100頭余りのアザラシが群生していました。アザラシの色は黄土色と焦げ茶でまるで動いているウンチの群れという感じでした(失礼!!)。窪地の上が柵になっており、真上から群生地を見るという感じでアザラシを良く観察することができました。トレレウの街は粗末な箱型の家々が多く暮らしぶりが貧しいことを実感しました。一方、プエルト マドリンはリゾート地で数多くのホテルやレストランの他、白い壁に色鮮やかなオレンジ色の屋根瓦の瀟洒な家々が集まっていました。多分ここは最果てのリゾート地だと思います。なお船が泊っている桟橋の下にアザラシの一家がたむろしていてビックリです。