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クルーズマンズではじめよう
CMV(Cruise and Maritime Voyages)のMarco Poloは乗っておきたい船です。 1965年の東ドイツ製ですので、船齢も50年越えています。
CMVのWeb Pageでは2020年までスケジュールが入っていますので、まだ大丈夫だと思いますが、そろそろ引退でしょう。(因みに、同じくCMVのWeb SiteではAstor, Astoria並びにVasco Da Gamaは2019年までしかスケジュールが入っていません。売却もあるので引退とは限りません。)
昨年末から今年のカウントダウンクルーズで、元旦にアムステルダムで年越し花火を見た後、1日の朝、運河を通って北海に出る際に、Damen造船所に入っていました。 北海油田や洋上風力開発をする船と並ぶマルコポーロ
バウから客室に向けてのライン綺麗な船らしい船です。
中古船を売買するWeb Siteがネット上に色々ありますが、私がよく見るのはこのサイト。結構動向を知るのに便利です。
http://cruiseship.homestead.com/cruiseships.html
ふじ丸が数年マーケットに上がっています。値段もUS$12.5MMまで下がりました。セリスティアル(旧ルイス)クルーズの船もよく出てきます。
数年どころか、もう間近になっているのがSAGAクルーズの"Saga Sapphire"でしょうね。
元Hapag-Lloyd Cruises のフラッグシップ"MS Europa"として1981年に就航。 1999年にStar Cruisesに売却され、"SuperStar Europe"となりましたが、1年で"MS Superstar Aries"と改名しています。この頃日本にも来てます。 その後、2004年にスペインのオペレーターPullmantur Cruisesに売却されて"MS Holiday Dream"となり、さらに、系列会社のフランスCroisières de Franceに移籍したのが2008年。この時の船名が"Bleu de France"。その後、2010年にSaga Cruisesに売却されて"MS Saga Sapphire"となっています。
Pullmantur時代に酷使されたのがたたっていて、機関の不調をずっと抱えている船ですが、なんといってもあのHapag-Lloyd Cruises のフラッグシップ"オイローパ"だった船なので。内装は往事を偲ばせるに十分です。