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クルーズマンズではじめよう
魅力的な寄港地が沢山あるコースだと「終日航海日」の日が勿体ないようにも感じましたが、初クルーズの終日クルーズで「船で遊ぶ時間が足りない」と思ってしまいました。
大きい船になると様々な施設があるので、寄港地観光で疲れ切ってしまうとなかなか船の施設で遊ぶことができません。
そんな時、朝から目いっぱい船で遊ぶことが出来る「終日航海日」は貴重な存在です。
波の音を聞きながらうたた寝。
水平線を眺めながらひたすらボーっとする。
船内のお気に入りのソファーで読書をする。
普段出来ない贅沢な時間を過ごす、クルーズならではの過ごし方をしようと思うと案外足りなく感じてしまうかもしれません。
外国語講座、ナプキン折り教室、フラワーアレンジメント、料理イベント、ダンスレッスン等々、終日航海日にはイベント目白押し。
それに加えて映画やプールサイドでコンペティションなど、全部参加しようと思うとかなり忙しい1日となってしまいます。
でも終日航海日ならではのイベントは絶対外せません。
寄港地観光の日は船の外でランチをとることが多くなります。
ダイニングのランチを試したり、スペシャリティレストランのお得なランチ価格を試すチャンス!
『クルーズ船』ならではの楽しみ方をするのにもってこいの日です。
ついつい寄港地で目いっぱい時間を使ってしまい『船で遊ぶ』事が疎かになってしまいがち。
寄港地で遊ぶだけが目的になってしまうとせっかくのクルーズ船もただのフェリー(移動手段のみ)になってしまうので、クルーズ船ならではの楽しみ方を教えてくれる『終日航海日』はとても重要な存在です。
私もそれに気づくまでにちょっと時間が掛かりましたが、今では一番好きな日です。
私が初めて乗った船は終日航海日がない航路でした。 全て初めて行く場所だったので、おススメ観光場所や行った人のブログを参考しているうちに、行くべきスポットが増えてしまい、結果、寄港地到着~出発までほぼパンパンのスケジュールで観光しました。 また、7月半ばのとても暑い日というのも重なり、途中から夏バテ気味にながらもせっかく来たからには全て観光するという日本人特有の頑張り?もあり、なんとかこなしましたが、クルーズ降りた後泊は疲れ切ってしまいほとんどホテルから出ることはありませんでした。(ベネチアなのに!)
その経験から航路選びの基準として終日航海日があるものを選ぶようにしています。日本人はどうしても短い休みの期間にフルスロットルで観光しがちで、特にクルーズの場合は停泊時間の関係で朝から観光せざるを得ない状況や夕方部屋に戻ったらすぐにディナータイム~シアターと意外とゆっくり出来ないこともあるので終日航海日があると半ば強制的にゆっくり出来るかと思います。 それにリピーターほどじっくり悩んで選んだ部屋なのでゆっくり過ごす時間がほしいと思うのではないでしょうか。
元販売店のスタッフです。業務乗船の経験も踏まえて、私見を書かせていただきます。 必ずしもクルーズ経験豊かな方が終日航海を好むわけではないと思いますが、初めて船に乗る方に比べると終日航海を楽しむ(楽しめる)方は多いと思います。理由として、乗船経験が豊富な方ほど船内での楽しみ方を熟知している方が多い事、寄港日に比べて船内での催し物が多い事をご存知の方が多いなどがそのような意見の根拠かと思います。 極端な例ですが、私が販売店に勤めていた頃に、年間平均250日以上乗船する愛好家の方がおり、その方は終日航海日のみならず、寄港日でも下船はほとんどせずに船内で過ごしていました。理由は観光地はどこも行き過ぎていて飽きたのと、何より船内が好きだからという理由だそうです。 逆に小型のエクスペディションシップはかなり高額なツアー代金にもかかわらず海外では毎回満船になるほどの人気がある船があります。こういった船を選ばれている方々の多くはキュナードやセレブリティなど有名どころを乗りつくしたいわゆるクルーズ経験豊かな方たちが多いですが、終日航海日のない航路でも変わらず人気です。結局のところそれぞれ、何を楽しみに船に乗っているかという違いがあるので一概には当てはまらないと思います。
確かに乗船歴が長くなるほどそういった傾向が強いかもしれませんが、私は外航クルーズ初心者をエスコートする機会も多くありますが、最初は「明日はずっと船内なのね・・・」と少々トーンが低い方ほど何か「新しい楽しみ」 たとえば動物などのナプキン折り方教室、ビンゴ大会、料理教室、ヨガ、サウナ、スパで大海原見て・・・だんだん見ていますと終日航海は特に船内イベントは充実していて沢山ありますが、だんだん見ていますと、本を片手にデッキでうとうと・・そんな「何もしないをする」そんなモードになっている様です。これは船内に実際に乗って大海原をみると本能的に自然回帰のDNAが働くからでしょうか・・でも本当ですよ。これまで特に男性に多いのですが、以前に気になって「とりあえず購入したベストセラー」この際 終日航海日にしっかり読もう・・と何冊も意気込んでスーツケースに入れて(因みに最も重量で思いのは図書です)きたものの先ず一度も開かなかった・・なんて方はざらです。クルーズってそんな雰囲気にさせる魅力があるのですね、人間回帰、ウェルネスには絶対に良いです(自らの経験も含めて)