2015初クルーズ その３８　まとめ

今回のクルーズ、重要なポイントは２つ。

・チャイナクルーズの現状 ・LCCの利用

まずは

チャイナクルーズ

この項でもチェックポイントがあって...

・中国本土発着との違い
・シンガポール発着との違い
・香港のターミナル

っていうあたりですかね...

まず印象としては、中国本土発着よりは大陸色は薄くはなりますが、シンガポール発着と比べると、インターナショナル度合いは大幅に低くなってます。
船内は大陸人のための施設になっちゃってますしね。
エンターテーメントのMCも中国語が中心。
実際のショーなどは英語でしたけど...
なので、欧米でのクルーズを想定しちゃうと幻滅度合いが大きくなってしまうと思います。
シンガポール発着を経験してれば、あれをもう一段階、大陸側へ寄せて考えればなんとか想像は付く範囲になるかなぁっていう感じですかね...
くれぐれも、初めてのクルーズでは乗って欲しくないかも...

ダイニングは結構良かったですかね。
まぁ、過去の経験から、過度の期待を最初からしていないっていう部分で割り引かなくてはいけないかもしれませんが...

コスタの通常のサービスがキチンと提供されていない部分もありました。
代表的なところではリピーターパーティですかね...
あ、あとプライオリティチェックインもなかった...
リピーター特典系はちょっと徹底されて無かった印象があります。

今回はターミナルについてはオーシャンターミナルだったので憂慮事項は無し。
やっぱり便利ですよ、オーシャンターミナル...
カイタックは今後の交通の整備次第ではありますが...

そうそう...記事中では書きませんでしたが...
私達は乗船するとキャビンの扉に目印を付けるんですが...
これが、まぁ、中国系のクルーズだと、ほぼ100%、なくなります。
このなくなるまでの時間である程度乗客の民度が測れると思っているのですが...
今回は早かったですよ...
多分、3時間持たなかったと...（＾＾；）
まぁ、子供も多かったですからね...
その分も考慮に入れる必要はありますが...
今回は様子見で取られても痛くないのを最初に貼り付けたんですけどね。
本命を飾るまでもなく、何処かへ消えてしまいました...（＾＾；）

こんなもんだと思って乗れば、ちゃんと楽しめるクルーズにはなってたと思います。

LCCの利用

といっても、"香港エクスプレス"限定の話ですけどね...
まず最も懸念された座席ですが...
これは多分、私が大丈夫でしたので、殆どの皆さんにとっても許容範囲になってると思います。少なくとも香港までなら無問題でしょう。
むしろ、座席ピッチよりも、横の方がネックかもしれません。
機材がシングル通路のナローボディですから...
３列座席っていうのがね...
LCCって、結構満席に近く乗るんですよ。
だから、３席埋まってしまう列が多い。
窓側の席はあまり座りたくは無いかもしれませんね。
個人的にも通路側がお薦め。

香港のLCCのターミナルは、現状ではまだまだ不便だと思います。
特に搭乗口までの移動距離がかなり長い...
乗機までの移動もバスですしね...
これは今建設中のサテライトが出来れば改善されるでしょうけど...
現状では、かなり時間的な余裕を持って空港へ行く必要があります。

時間的には弾丸乗船が可能なフライトがありますので、ホテル代は節約できます。
ただねぇ...日本側の時間にちょっと難がありますね。
自宅から空港が遠いと、脚が無い時間帯になっちゃうので...
ここは工夫のしどころかと思います。

ある程度割り切れれば楽しめるクルーズになって来てるのかなぁっていうのが正直な印象ですかね。