午前はヴァイセンキルヒェンからバスに乗り、メルク修道院の観光に行きました。美しい附属図書館や、修道院内部の絢爛豪華な装飾に圧倒されました。修道院は高台にあるので、メルクの町とドナウ川のすばらしい景色を一望できます。
午後はクレムスまでヴァッハウ渓谷クルーズ。前日観光したデュルンシュタインの町と教会を川から眺めることができました。天気に恵まれ、抜けるように青い空を映した、本当に「美しく青きドナウ」を見ることができ、とても感動しました。
夕方には、クレムスの船着き場からバスで近郊の丘の上にあるワインヤードへ。生産されているブドウの種類や、醸造方法などの説明を聞き、何種類かのワインを試飲しました。ブドウ畑がすぐ隣にあり、秋のシーズンには黄葉が美しいだろうと思います。見学が終わる頃にはすっかり日も暮れて、明かりが灯るクレムス市街を眼下に見渡すことができました。