酷いクルーズは色々あるとは思いますが、最初から酷いと分かっているケースと、期待外れだったケースをそれぞれ。
■酷いと分かっていたケース
バルト海には多数のカーフェリークルーズが就航しており、ムーミンオフィシャルで有名なタリンク・シリヤ・ラインなど人気かと思いますが、日本人が殆ど乗らない船会社もあります。そんな中で、スウェーデンからポーランドへ渡る際に利用したpolferriesのM/F Nova Starは、前評判通り酷かったです。
この船は、自分のようなクルーズ好きな旅行者だけでなく、トラック運転手等が単に移動手段としても乗船しており、安く移動したいだけのお客向けにキャビンすら無しに一泊を大部屋のリクライニングチェアーで過ごすという乗り方も可能です。そのせいか、キャビンを利用しない乗客が酔っぱらって通路の床に寝転がってることがあるとか、通常ならあり得ないような悲惨な状況があることは覚悟していました。
自分はカジノやショッピングを楽しめれば良いと割り切ってましたが、荷物も多いので、流石にリクライニングチェアだけってのは困るなと。かといって、豪華キャビンを求めるのも違うなと。結果、相部屋キャビンという選択肢に目がとまりました。4人キャビンのベットの一つを予約し、知らない3人とキャビンを共にするという乗船の仕方があったのです。安いし、旅の出会いも面白いかなと。これが、大失敗でした。相部屋の住人に、酷い酔っぱらいがいたのです。

このおじさんは、深夜にベロベロの状態でセキュリティスタッフ3人に抱えられてキャビンにやってきました。酷い泥酔状態で、静かに寝てくれません。キャビンにトイレがありますが、酔っぱらいには関係ありません。ベッドに横になりながら、何度も小便を繰り返されました。ベッドとベッドの間の通路はビショビショ。まともな他の乗客と協力して、おじさんを寝かせようとしたり、セキュリティスタッフに訴えたりしましたが、他の客の迷惑よりも、面倒な客をキャビンに押し込んで終わりにしようとする対応で、悪夢の一晩でした。
想定をはるかに超える酷いクルーズ経験となりました。
■期待外れだったケース
カジノの招待で乗ったのに、カジノがまともに楽しめなかったガッカリクルーズが、MSCのこれです。
問題点は多すぎて、詳細は上記リンク先をご参照頂きたいですが、これは日本発着はサービスの質が落ちるという話に通じるものだと思いました。
後日、このクルーズに乗っていたというスタッフと話す機会があったのですが、私に起こった問題を知っていました。内部でも問題視されたと。部署間で連絡不行き届きが多数あり、何度も迷惑をかけて申し訳なかったと謝られました。
問題が頻発した理由は、既に疲労困憊しているスタッフが続けてGWクルーズに投入され、現場が上手く機能しなかったとかいう話でしたが、理由にはなってないなと思いました。日本人客は、そんな状況のスタッフでも対応できるという前提でマネジメントしてるってことですよね。






