シアターでの催しは変化に富んで見応えがあり、特にウクライナ出身のダンサーによる空中アクロバティック演技は素晴らしかった。
各ラウンジでの演奏はみな生演奏。乗船客の殆どはシニア層であるにもかかわらず、元気溌剌のスタッフの活躍で夜遅くまで盛り上がっていました。シニア層に合わせた1970年代や1980年代の音楽や歌が数多く演奏され乗船客は大いに喜んでいました。
総トン数93,000トンの船だけに一通りの施設は整っていますが、元々は暖かい地域で1週間クルーズをしている船。見晴らしの良いラウンジに寝そべられるような大き過ぎるソファーが陣取っていたり、今回のような20日間のロングクルーズで一人で寛げるような椅子が少なく、居場所に困る事もありました。