パナマ運河を横断した後は中米のコスタリカ、ニカラグア、グアテマラ、メキシコと違った国の港に毎日寄港し観光します。こんな事が出来るのもクルーズならでは。重たいスーツケースを運びながら煩わしい入国手続きするという事もありません。
コスタリカは軍隊を持たずに非武装・中立を貫いている国です。『兵士よりも多くの教師』をスローガンに世界有数の危険地帯に位置しながら、国の予算を軍事ではなく、社会福祉や教育、環境保全に投じています。人々の幸福感や環境の豊かさを尺度とする「地球幸福度指数」の世界ランキングでは、何度も1位に輝いている国です。
海岸からまっすぐに1km位伸びたプンタレナスの桟橋にニューアムステルダムは接岸しました。コスタリカの海の玄関口のプンタレナスに到着です。周囲は広々とした茶色い砂浜が広がっています。桟橋の周囲には砂浜以外はこれといった名所もなく、ショアエクスカーション(89.95$)を利用しました。
先ずは地元の子供による民族舞踊を観賞
大人は参加せず子供だけの舞踊
まだ小中学生といった感じですが、とても可愛らしい!
民族舞踊を観賞した後は観光列車に乗車
森林の中を通るHistoric Pacific Railroadという観光列車。かつては収穫できたコーヒーを山間部から港まで運ぶ鉄道だったらしい。
観光列車の車内
田園風景や熱帯雨林の中を列車は進みます
観光列車の終点では列車から橋板を利用して待機していた観光バスに乗り移り
車椅子の人も積極的にショアエクスカーションに参加。介添え人もなく一人で参加している人が多くて感心しました。
中米の観光バスのバックミラーはこんな大きな形状
カラフルな土産物を揃えた店で笑顔の素敵な店員さんをパチリ
マンゴローブが生い茂るジャングルの中を進むリバーボートに乗船。
リバーボート内の様子
リバーボートは熱帯雨林が生い茂る中を進みます。
リバーボートの船内からカラフルな鳥やワニを見つけたりして熱帯雨林の自然を満喫
ショアエクスカーションから戻るとニューアムステルダムの隣にコーラルプリンセスが停泊していました。ニューアムステルダムとコーラルプリンセスをバックに地元の人が海水浴を楽しむ光景は素晴らしい!!!
飛行機のモデルを飾った看板
プンタレナスは『砂の岬』という意味らしく、砂浜とクルーズ客船がよく似合う
海岸からまっすぐに1km位伸びたプンタレナスの桟橋
コーラルプリンセスの方が後から入港したのに先に出港していきました。<コーラルプリンセス・シップデータ>総トン数91,600トン、全長294m、全幅32.2m、喫水8m、旅客定員1,974名、乗組員900名冬期はパナマ運河クルーズ、夏期はアラスカクルーズに就航。 アラスカ海域に就航するため環境に配慮し、主機にはディーゼルとガスタービンを併用した電気推進システムを採用。
コーラルプリンセスはこの後どこへ行くのでしょう?
綺麗なサンセットを眺めながらプンタレナスを出港しました。
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