100年以上前の日本丸が出てくる我が家的な大発見

100年以上前の日本丸が出てくる我が家的な大発見

2020年2月3日 21:45
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mr. ranpou

海外のカジノへ旅するのが趣味で、カジノのない旅はしません。移動しながらカジノで遊べる外国船籍のクルーズはベストです。前職は、筑波宇宙センターでJAXAの特許出願の仕事をしていた特許とコンテンツの1級知的財産管理技能士ですが、日本カジノスクールも卒業しており、カジノやディーラーの側からの考え方も分かるので、各船のカジノのスタイルやディーリングの違いを見て、あーだこーだとレビューしてます。クルーズ船のカジノからの招待や、リワードで無料乗船したりすることもあり、ちょっと普通の乗り方とは違うかもしれません。

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こちらで初ブログとして適当か分かりませんが、一応日本丸が出てくるのでご容赦を。

スタンフォード大学のフーヴァー研究所が、海外の古い邦字(日系)新聞を収集し、記事を検索可能な状態で公開しています。
https://hojishinbun.hoover.org/?l=ja

ここで、曾祖父「古閑茂一郎」の名前で検索したところ、我が家的に大変興味深い記事を見つけました。1914年4月29日付のハワイの邦字新聞(日布時事)に、前日横浜からハワイに到着し、当日サンフランシスコへ向けて出港した日本丸(東洋汽船の日本丸級貨客船の第1船)の乗客名が掲載されており、曾祖父の名前がヒットしたのです。
https://hojishinbun.hoover.org/ja/newspapers/tnj19140429-01.1.4

続いて、同年5月6日付のサンフランシスコの邦字新聞(日米新聞)には、前日サンフランシスコに日本丸が到着した旨と1~3等の日本人乗客名、その日のうちに上陸を許可されたのは「一等船客全部と二等の古閑茂一郎氏のみなりし」とまで。
https://hojishinbun.hoover.org/ja/newspapers/jan19140506-01.1.3

乗客の名前が新聞に掲載されるなんて、今では考えられませんね。
個人情報がオープンだったお陰で、100年以上後の子孫が、曾祖父がアメリカへ渡った当時のことを知ることが出来ました。

日本丸とは、1898年12月から初のサンフランシスコ航路に就航した約6千トンの貨客船です。1904年に海軍に徴用され、日露戦争中は仮装巡洋艦として75mm砲を2門搭載していたとか。その後、1908年から就航し始める約1万3千トンの天洋丸級貨客船に花形を取って代わられ、第一次世界大戦後の船腹過剰により1919年には海外へ売却されてしまった等とウィキペディアには書いてあります。曾祖父が乗ったのは、仮装巡洋艦としての武装を解いた後、天洋丸級の登場で他の日本丸級が売却される中、唯一東洋汽船に残りサンフランシスコ航路に復帰していた時期で、数か月後には第一次世界大戦が始まるタイミングということに。

我が家の発見が、急に歴史の荒波に揉まれ始めました。

そもそも曾祖父は、1912年にシアトルから徳富蘇峰へ出した絵はがきが徳富蘇峰記念館に所蔵されており、1914年より前からアメリカに住んでいたことが分かっていました。しかし、詳しくはよく分からない人物なのです。お妾さん含め、奥さんが何人いたのかとか、どの子供が誰から生まれたのかとか、もっと他にも子供がどこかに居たらしいとか、とにかく明確ではありません。私の父は既に他界しておりますが、父より若い大叔父(曾祖父の末っ子ですが、正妻の子として役所に届けたところ、前の子供とこんな短期間で生まれわけがないとバレ、仕方なく実母であるお妾さんの子として戸籍に正しく記載された古閑家では珍しい人)がおり存命。親戚の家には、曾祖父がもらったという明治天皇の肌着とかあったり。生前の父から聞いたのは、空襲で焼けた工場を見せられ、焼けなければお前に引き継ぐはずだったと言われたとか、特許を持っていた発明家だったとかいう断片的な話ばかり。何年か前、ヤフオクで曾祖父の家の写真が売られていたのも見たことがあります。

今回、日本丸で日本とアメリカを行き来していたことが判明しましたが、単に乗客名として紙面に登場するだけでなく、いくつもの邦字新聞に記事として登場し、その発言などが取り上げられており、我が家的衝撃の新事実が色々と判明しているところです。

例えば、上記1914年4月29日の日布時事では、二段に渡り記者とのやり取りが記事にされてますし、社説にも登場。
記者とは、ハワイからシアトルへオリンピア號で労働者が輸送された際、その労働者らの監督としてシアトルの東洋貿易会社からよこされて乗船していたとかで以前から知り合いで、その当時は"古閑"ではなく”原”で、改籍して古閑になったとか...えぇぇぇ??

ハワイには、上記日布時事の他に布哇報知(現在も続くハワイ報知)という邦字新聞もあり、1918年から1930年にかけて曾祖父の名前が4件記事としてヒットするのですが、フーヴァー研究所のサイトでは、残念ながらこれらは一般には閲覧できなくされております。(スタンフォード学内からのアクセスか、スタンフォードのe-mailアドレス所持者しか閲覧不可能)

国立国会図書館に行けば、マイクロフィルムで閲覧できる可能性もあり、子孫としては是非とも読みたいところです。
皆さんも、もし海外渡航歴のあるご先祖様がいらっしゃるなら、フーヴァー研究所のサイトにて検索してみて下さい。面白い記事に出会えるかもしれませんよ。(その際は、フルネームでは上手くヒットしないこともあります。一文字削って検索すると、ヒットする記事が増えるかもしれません。)

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