なんともまぁ、情けないことで...

先般の記事を覚えておいででしょうか?
この記事の中で、こんなことを書きました。
JTBによるレジェンドのチャーター、OTA、クルプラによるザーンダムのチャーターに端を発すると思われる 日本船よりは安い っていうビジネスモデルの拡大版にしか見えないんですよ... 平均9泊っていう長さも問題。 そう、これは日本船のマーケットを狙って仕掛けてるとしか思えない... 真の黒船っていうのは、日本の船会社の独白でしょう。
そして"のせのいのしし"さんからのコメントに対して、こんなことも書きました。
いずれにせよ、このビジネスモデルは日本船を直撃する仕組みですから、三菱や三井が黙っているとは思えません。既得権益を犯されるのをなにより嫌う企業文化の国ですから。 まだまだビックリ箱の蓋は開いたばかりです
そしたら...
案の定というか、お約束というか...
JOPA、プリンセスの日本発着に関し、海事局長に要望書提出
社団法人日本外航客船協会(JOPA、会長:入谷泰生日本クルーズ客船株式会社社長)は5月8日、国土交通省海事局長に対し、先日プリンセス・クルーズが発表した「サン・プリンセス」による日本市場をターゲットとした「ジャパン・ホームポート・クルージング(2013年4月〜7月)」実施計画は、いわゆるカボタージュ規制に該当するとして、配慮を願う旨の要望書を提出した。 これはサン・プリンセスが実施するクルーズが、日本の海運事業と船員の維持及び安定輸送の確保等を立法の精神とする「船舶法第3条(不開港場寄港及び日本各港間輸送従事の制限)」のカボタージュ規定に該当すると判断したもので、同協会はその理由を下記などとしている。 ・同クルーズのタイトル、運航スケジュールともに、明らかに日本国内のクルーズを主体にしており、これが船舶法第3条のカボタージュ規制に該当すると思料すること。 ・また、運航スケジュールは、日本船社のスケジュールと極めて類似しているのみならず、完全に日本人市場を狙ったものである、と謳っていること。 ・CIQ手続きにおいて、国内最終港において出国手続きをするということであれば、その間は国内輸送に該当すると判断されること。 ・国内の各寄港地で「一時上陸はしても、下船をしない」ことにより、寄港地でのオプショナルツアーに参加出来るということは、実質的に運送サービスを提供していると言えること。
(出典:2012/05/11 WEB cruise)
ね。
なんだか予想通りで笑っちゃいます。
なんともそこの浅い業界だこと。
少なくとも、国民の理解は得られない"要望書"でしょうね...
カポタージュ規制なんかちゃんと考慮して旅程組んでるに決まってるじゃないですか。
ちゃんと外国にワンタッチしてるし。パスポート持ってなきゃ乗れない船なんです。
いつかはこんなことが起きるって予想してない方がおめでたい。
邦船各社が言ってるのは、ただの駄々です。
なんともレベルの低いこと...
フォローのしようも無い...
呆れるというよりは情けなくなりましたね...

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書庫:客船関連その他
プリンセスクルーズの日本発着クルーズに関して。



