イタリア船でいただくお食事はやっぱりイタリアンがおすすめなのでしょうか? MSCベリッシマは食事へのこだわりも半端じゃありません!船内のレストランを中心に、お食事をご紹介します。
1. 「いつでも」食べられるというこだわり。
1-1. ブッフェのオープン時間が長すぎる!
MSCクルーズは「いつでも」が合言葉と言えるほど、食事の時間がフレキシブルに対応可能。まずはみんなが大好きなブッフェをご紹介します。
MSCクルーズのブッフェは1日なんと20時間営業しており、MSCベリッシマ も同様です。
営業していない時間は1日で4時間だけ!ということは、何か食べたいっと思った時にはふら〜っとブッフェに行きさえすれば食事が出来るということ。
旅行先では3食きちんとすぎるほど食事をしても、なぜか夜中にお腹が空く、、、それって私だけでしょうか?
そんな時に、いつでも食べ物にありつける、、、ってとんでもなく便利じゃないですか?!
ビュッフェはフルーツ豊富。
梨は縁起を担いで中国では切らずに出すのだとか。
(MSCスプレンディダの例)
船内ビュッフェエリアは時間帯で出る食事が変わります。夜食として21時過ぎに訪問した際は色々な種類のチーズが出ていました。
(MSCメラビリアの例)
子供専用ブッフェコーナーがあるのも可愛らしいし、子供連れのファミリーにとってはとてもありがたいですよね。
子供専用のビュッフェスペースありました。
メニューは一緒ですが、子供だけで入れるので大人に潰されなくていいです。
1-2. 夕食時間が選べる!普段の時間に合わせたい人に便利
つぎに、クルーズ代金に含まれているメインダイニングでのお食事について、ご紹介します。
MSCクルーズのメインダイニングでのお食事は、夕食の希望時間をあらかじめ選択することが出来ます。(予約カテゴリーごとに条件詳細が異なることがあります。)
基本的に2回制となり(3回制となることもあります)、大体1回目が17:45から、2回目が20:15からで、予約時に希望の時間を選択する事が出来ます。
(MSアルモニアの例)
早い夕食を選ぶと
日本人やシニアの方などは、普段のお食事の時間と大体同じくらいの時間帯を選ぶ為、1回目の17:45を選ぶことが多い印象です。
遅い夕食を選ぶと
普段の夕食の時間と比べると2回目が随分と遅く感じてしまうかもしれません。
しかし、遅めの夕食時間にすることで、お食事の前にバーに寄って1杯飲んでいい気分になったり、ショーを先に見てから(ショーもお食事に合わせて大体2回制)2回目のお食事の時間を楽しむということもできます。
(MSシービューの例)
2. 「ミシュラン」と「世界一のチョコ」を船上で。
ミシュランの星付きシェフがプロデュースしたレストランに行くとなると、予約を取って、お店までの移動も必要になる。そう考えると結構ハードルが高くないですか?
MSCベリッシマでは、そんなハードルもなんのその。ミシュラン星付きシェフの味が、気軽な雰囲気で楽しむことが出来ちゃいますよ。
もちろん、船上で簡単にレストランの予約が出来ますし、移動もお部屋からレストランまでのほんの短い距離。こんなに楽々ミシュランの味を楽しめるなんて嬉しすぎますね!
2-1. 「ミシュラン2つ星シェフ」のスペイン・タパス
MSCベリッシマ のスペシャリティ・レストラン「HOLA!TAPAS BAR」(オラ!タパス・バー)という、世界的に有名なスペイン出身のシェフ、ラモン・フレイシャ氏監修のレストラン。
ミシュラン2つ星を持つシェフ、ラモン・フレイシャ氏
彼の料理の特徴は、スペイン・カタルーニャ料理をベースに、伝統と革新を融合させて作り上げるというもので、なんとミシュランの2つ星も獲得しています。
星付きのシェフの監修したレストランとなると敷居が高いのでは?と、ついつい思ってしまうかもしれませんが、心配はご無用です。
「HOLA!TAPAS BAR」はオープンスペースになっており、席のスタイルもカウンターもあればテーブルもとあるといった、とても気軽な雰囲気。
洗練されていながらも、どこか懐かしい、温かさを感じさせる明るいイメージのインテリアが特徴的です。
オシャレでありながら、どこか温かい雰囲気のスペース
メニューもスペイン料理ならではのピンチョスやサングリア、シーフードを使ったものなど、仲間や家族と気軽に楽しくシェア出来るものも多く、かしこまる必要はありませんよ。
見た目も鮮やかで、気分も上がる料理ばかり!
2-2. 世界ナンバーワンに輝いたパティシエによるチョコレートがお見事
MSCベリッシマは食事だけでなくチョコレートにもこだわりがあるんです!
世界的に有名なパティシエ、ジャン・フィリップ・モーリー氏がプロデュースしたパティスリーが必見です。
ジャン・フィリップ・モーリー氏はこれまでに2つのペストリー世界タイトルを獲得した経験を持つ、パティシエ界の憧れの的。
これまで2度の世界一に輝いた、ジャン・フィリップ・モーリー氏
ラスベガスでカジノホテルとして有名なベラッジオ・ホテルでは、世界一高いチョコレート・ファウンテンを手がけて人気となりました。
そんな彼がMSCベリッシマで展開する「ジャン・フィリップ・モーリー・チョコラ&カフェ」は、味はもちろんのこと、目で見てチョコレートを楽しむことも出来ますよ。
パティスリーはオープンスペースで、キッチンがガラス張りとなっているため、繊細な手つきで作業をおこなうチョコレート職人の様子を見ることが出来るのです。
見学するだけでも楽しめそうなキッチンの様子
チョコレートで出来ていると信じることが出来ないほど精密なアート作品のような、チョコレート製のオブジェもあるので、是非見てみてください!!
パティスリーのスペースも思った以上に広く、その規模にも驚くと思いますが、なんと店に設置されたタブレットで、自分好みのチョコレートバーを作ることが出来るんです。
さすが次世代型客船のパティスリー。
開放的なパティスリーの様子
3. MSCベリッシマ に実際に乗った人の「食事」の口コミ
「美味しい」と「オシャレ」がギュっとつまったMSCベリッシマ の食についてご紹介してまいりましたが、実際に乗船したクルーズ旅行者の方々はどんな感想を持っているのでしょうか?
それでは実際に乗った人々の口コミを見ていきましょう!
大好きなモッツァレラチーズ製造機があり、バッフェにたくさんでていました。-@wonderboy
大好きなモッツァレラチーズ製造機があり、バッフェにたくさんでていました。ソース(ジャムみたい)をつけて食べると、みたらし団子みたいでした(笑)
ピザはいつも数種類あり、パンもその場で焼いているオーブンから出して、種類も多く味も満足。
食事は人それぞれ好みもあるので何とも言えませんが、不満は感じませんでした。
★有料レストラン★
シルクドソレイユ、ブチャーズカット、タパス?など有料レストランは美味かったです。有料レストランはいつも空いています。そのせいか、有料レストランでは、試食を並べて宣伝してました。もし試食があれば遠慮せずに中に入って食べてみてね!シルクドソレイユは2つありますが、どちらもメニューが違うしコストを考えると、ディナー付きをオススメします。。予約時にメニューを決めます。
アーケード中央にあるチョコレートショップも有料ですが、私は窓際の席が好きで毎日行ってました。ここも空いてた(笑)
ディナーは指定席でした。4つのレストランで2部または3部制、早めが17:45、18:00、18:45、19:30、遅めが21:00、21:30、21:45から割り当てでした。-@maruko
ディナーは指定席でした。4つのレストランで2部または3部制、早めが17:45、18:00、18:45、19:30、遅めが21:00、21:30、21:45から割り当てでした。
同じ日に乗船の年代も近い日本人の方たちと同じテーブルだったので、話しやすくて良かったです。レストラン会場が複数あるからか、近くのテーブルに他の日本人は見かけませんでした(他の船のレビューでみたような日本人やアジアでまとめられることなく、普通にバラバラに配置されたようです)。
クルーズエッセイで前菜を複数頼めるというのを見たのですが、ベリッシマは前菜・メイ...
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ディナーは指定席でした。4つのレストランで2部または3部制、早めが17:45、18:00、18:45、19:30、遅めが21:00、21:30、21:45から割り当てでした。
同じ日に乗船の年代も近い日本人の方たちと同じテーブルだったので、話しやすくて良かったです。レストラン会場が複数あるからか、近くのテーブルに他の日本人は見かけませんでした(他の船のレビューでみたような日本人やアジアでまとめられることなく、普通にバラバラに配置されたようです)。
クルーズエッセイで前菜を複数頼めるというのを見たのですが、ベリッシマは前菜・メイン・デザートひとつづつと言われました。
GWなので日本人多そうだと期待してた通り日本語メニューがあり、それを見てオーダーしました。メニューは回収されます。
英語メニューも見ましたが、こちらも写真がなく、料理がイメージしにくかったです。
お味は普通にイタリアンな洋食で、口に合わないということはなかったです。お味は値段相応です。期待しているとがっかりするかもしれません。量もやや少なめかもしれません。パンを多めに貰うか、後でビュッフェに行けばいいと思います。
家族3人で頼んで、一つぐらい、食べられないほどではないけれど塩味がきつい料理がありました。スープがしょっぱいことが多かったです。オーダーの時に減塩も頼めるようです。
ガラディナーの日は、お肉料理の種類が多かったですが、ご馳走!というほどの料理は出ませんでした。
ですが、ビュッフェよりは、レストランの方が基本美味しくて手が込んでいました。
有料レストランは利用しませんでした。
ドレスコードは、ジェノバ-不明(ロミオとジュリエット)、ナポリ-ホワイト、メッシーナ-エレガント(正装)、バレッタ-トロピカル、航海日-エレガント・23:15フラワーパーティ、バルセロナ-ドレスコードは書かれていないがギャツビー(フォーマル)、マルセイユ-不明(スペース(宇宙))、でした。
服装は、乗客の半数以上が、自由にしている感じでした。
ビュッフェは朝食メニュー6:30から、昼食メニュー12:00から、夕食メニュー19:00からです。
入り口のチェックは無かったです。1食でレストランとビュッフェ両方行っても大丈夫でした。
紺のナプキンにナイフとフォークが包まれた物が、所々に準備されています。そこから人数分取って、テーブルに置いて場所取りをしました。
大体は同じ料理がが複数個所に準備してあるのですが、朝食時、右側のオムレツコーナー奥のジューススタンド(たぶん朝だけ)のさらに奥に、おかゆやチャーハンがありました。
コーヒー、紅茶はセルフで置いてありました。コーヒーは薄いです。紅茶はティーバッグですが、プレーンな紅茶は売り切れやすく、フレーバーティーやハーブティばかり残りがちです。お好みによっては、少しティーバッグを持参してもいいかもしれません。
ドリンクオーダーの呼び出しボタンがテーブルにありますが、押してもなかなか来ないので、バーカウンターで直接頼んで自分で持って来る方が早かったです。
観光から戻った遅めのランチの頃は混んでいて、席が空くのを少し待ちました。スタッフが片付けているところに行って待つ感じです。暖かければ、外のプールサイドのテーブルでもいいと思います。屋内プールの横のテーブルではドリンクだけで、フードをビュッフェから持ってきて食べたりは禁止でした。
レストランの朝食、ランチは、5階のディナーでも使われているレストランで、席は決まっておらず、入り口で整列して待ち構えているウェイターさんが案内してくれます。詰めて座る感じで、丸テーブルの相席もありました。終日航海日のランチで5階のレストランが満席になったときは、6階のディナーのレストランを一部ランチ用にしていました。5階に行ってみたら、案内がありました。
いつもほとんど待たずに案内され、朝食7:00-9:00、ランチ12:00-13:30の決められた時間内に行けば、席に座れないことはないと思います。
レストランの朝食は、メニューの中から食べたいものを好きなだけ選ぶ形式でした。セットになったエクスプレスメニューも1つありました。量は、その時によりますが、オーダーの品数が少ないと、一品を盛り付ける量が多い感じがしました(ベーコンなど)。スクランブルエッグは多め、オムレツは小さめです。食事パンがとても美味しかったです。パンのジャムもメニュー内で、テーブルにはバターしか無いのでオーダーしないとありません。パンとコーヒー・ジュースはスタッフが持ってテーブルを周ってくれます。
毎日同じメニューから選ぶので、終わり頃はちょっと飽きてしまいました。
6階の中央のバーで、何度か朝食後にコーヒーを飲みました。レストランのものより美味しかったです。奥のレジの所にミニドーナツやマフィンがあって、セルフサービスで無料でした。(ドリンクオーダーしない時がどうなのかはわかりません)
レストランのランチは、その日のメニューから前菜のサラダかスープ、メイン、デザートを選んでオーダーでした。
アルコールの飲み放題はアイスクリームは対象外ですが、ランチとディナーのデザートに必ずアイスクリームが入っていたので、アイスはデザートでいただきました。
飲み放題でしたが、飲み物を注文した時は、サインするときと、しない時がありました。サインしても請求が上がってることはなかったです。
ビュッフェのアルコールメニューは、レストラン・バー用と違っていて、高めのものは載っていない感じでした。
食事内容はMSCのどの船も同じ内容ですので レストランのMENU、ビュッフェの内容も今までと変わりはないです-@1000me
この船ではディナーが3部制で5:30、7:30、9:30になっています。
食事内容はMSCのどの船も同じ内容ですので レストランのMENU、ビュッフェの内容も今までと変わりはないです これを善しと思うかダメと思うかは個人の考え方で 私個人としては内容が分かっているので安心と言えば安心かも・・
昨年メラビリアに乗った時にも飲み放題プランを利用しましたが その時には6階のプロムナードにあるジェラテリアでは利用できずジェラートが有料で 15階のアイスクリームと19階後方のBARにあるジェラートは無料で利用できましたが 今回の船では全て利用できず有料になります スタッフに尋ねたところ メラビリア以降シービュー、シーサイド、から飲み放題内容が変更になったようで ジェラートを食べる場合他にソフトドリンクの飲み放題を申し込みが必要だそうです。来年この船は日本に来ますが 飲み放題を利用の場合チェックする必要があります。
4. まとめ
クルーズ旅行中のお食事は、旅行の善し悪しに非常に重要な要素のひとつ。
いつでも食べたい時にお食事が出来るということに加え、「ミシュラン」や「世界一のチョコ」など、「食」に対してのこだわりがあるMSCベリッシマは、とっても魅力的です。
つぎのクルーズ旅行には、MSCベリッシマを検討してみてはいかがでしょうか?!
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
※ 最新の情報については船会社や港湾の公式ホームページのご確認や、ご予約に利用される旅行代理店へのご確認をお願いします。