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ナイル河最後の寄港地コムオンボ:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

シリーズ  2017 紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

ナイル河クルーズ船「MS Tiyi」船首の眺め

久し振りエジプトの記事の続きを書く気になつた。なんとか最後まで頑張りたいものだ。今回の記事は、ルクソールを前日出港し、ナイル川の中流「エドフ」に寄港して、

ホルス神殿を見た話が前回、前回の記事はこちら。

◆ナイル河「エドフ神殿」:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

そのエドフの後、午前中に、ナイルクルーズ船「MS Tiyi」は、エドフを出港し、夕方

次の寄港地「コムオンボ」へ到着した。今日はその話。

船は、ゆっくりとナイルをさかのぼる、半日船で過ごすのはこの日だけ、ゆっくりと

自分のキャビンよりナイルの眺めを楽しむ。

再度゛登場oceanviewのキャビンはこんな感じ。

ベットには、今日のタオルアートの動物、窓の左はソックスの洗濯物。

ランチは遅く、午後二時頃、最上階のサンデッキでのバーヴェキューランチ。

しかし何でもとことん焼く。

フランス人も、景色を見て、そう美味しい料理でもないが、おいしそうに食べる。

船は夕陽が長くなる四時頃、最終寄港地「コムオンボ」へ到着した。

自分の乗船したナイル河クルーズ船を初めて、前から撮影できた。

さて、桟橋のすぐそばが、最終寄港地「コムオンボ」の神殿。

到着した時は、まだ昼間だが、このあとすぐに夕陽で、神殿は赤くそまる。

コムオンボ神殿は、こちらをご覧いただきたい。

ハヤブサとワニの2つの神を祭る、他では見られない構造のコム・オンボ神殿

ワニの話はさて置き、先ずはこちらをご覧いただきたい。

上記解説にはない話。

実はこの配列は、古代エジプトの暦カレンダーである。

五日の労働日のあとに、二日の宗教儀式の日がある。

いやいや、さんな昔からこうした暦があり、みれにより、あのアブシンベル神殿の

年に二日の太陽が神殿の中を照らす日も掌握理解していたのである。

エジプトと言うと「ピラミッド」かと思うが、「神殿」は、その時代に生きていた人の歴史がある。この「コムオンボ」の神殿は、なんと「お産」の神殿、安産祈願の神殿である。

もう一つの発見。

こんな石の建造物、どうして石と石がぴったりくっついているのかの答えがこちら。

石と石の間に、こうして「くさびむを打ち込み、石がづれない様にしていた。

古代からの建造の技には驚いた。

いろいろ見学すると、だんだんと神殿は、夕陽に染まった。

ナイルの夕日は、美しいが、それより今広大そして、悠久の歴史の舞台にいる。

そんな夕陽であった。

「また来よう、しかし飯はまずいな?」

この日の夕食は、エジプト名物「コシャリ」が出た。

コシャリとは、パスタとご飯の混ぜ物の料理。

なにやら、変な食べ゜物である。

スプーンに刺してあるのは、「ターメイヤ」と言う、そら豆の野菜コロッケ。

コシャリは、エジプトの国民食であり、実はエジプトのガイドに、カイロのランチは

このコシャリの名店で食べたいと懇願していた。

しかし、船でなんとそのコシャリを頂き、カイロの有名店で食べたいとの話は、

「あぁ もういいや!」になってしまった。

●コシャリの話

ターメイヤ

これの揚げ立ては、そうとう美味しいと思うが、アスワンのスークで人気店あったが、どうしても食べたいと思わなかった。今は反省している。

さてナイル河は、やはり大河にて、広い。

従って、川に掛かる橋は少ない、深夜アスワンに到着前、ナイルにかかる大きな橋

通過は、とても綺麗で感動した。

やはりこの川を横切るのは、今でも連絡船なのか?

東岸は生きている街、西はお墓、もうそんな伝統はないのだが、不思議な川、そして何でも不思議なのがエジプトと思う。

深夜、本船MS Tiyiは、アスワンの街に着岸した。

ひっそりして、なにか不気味であった。

これでナイル川クルーズの話は終わり。

エジプトナイルクルーズ船の話は以前書いた。

◆ナイル川リバークルーズ船MS TIYI

◆エジプト旅行とリバークルーズ:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

◆ナイル川クルーズベリーダンス:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

そして、アスワンに到着して、蜃気楼、タジン料理、アブシンベル神殿、アスワンのスークの話もすでにアップしている。

◆アスワン

◆砂漠の蜃気楼とはアブシンベルへの道:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

◆TAGINE タジン料理エジプトで美味しかった:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

◆ああこれがあのアブシンベル大神殿:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

◆エジプトアスワンのこれが現地スーク(市場):紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

あとは、アスワンよりフライトでカイロ。

カイロのリゾートホテルの話とギザのピラミッドとスフィンクス、更にエジプト考古学博物館、そして日本からエジプト、エジプトから成田へのフライト。

これでようやくこのエジプト旅行の記事は終了する。

次はいよいよギザのピラミッドとスフィンクスの話、いつになるやら。

今までの記事はこちら。

◆紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅航海インデックス

まっちゃん

そろそろ新しい旅でしょうか?

ito*****

部屋が広く、ま大きな窓からの眺めも最高ですね。
写真の左にベンツマークがありますが、
ヘンテコさんの帽子ですか?

ぼるキャビ

これほどの大型遺跡。すごい迫力ですね。
船の移動もいいなと思います。
食事や衛生面は、日本人にとっては大事ですよね。

> まっちゃん様
そろそろまた何処へ行くか?そろそろだろうと思っていらっしゃる方も多いと思います。最大年間五回、海外に出かけました。しかし今年は、ちょっと健康問題もあり、計画はありません。日々「夢は枯野をかけめぐる。」状態です。

> ito*****様
エジプトべ行くなら、このナイルクルーズは安上がりにてお勧めです。宿も日々同じは助かります。帽子は二つ持参しました。暑い国やはりひとつ帽子なくすと大変です。一つキャビンに置いていくと、帰船すると、一つはタオルアニマルの頭に飾られていました。どこのブランドかはわかりません。エジプトお勧めです。

> ぼるキャビ様
帰国してから悔やまれるは、もっと歴史や文化の勉強すべきと思いました。日本人は特に、神殿あまりチェックせず、この神殿の意味を事前によく勉強すべきでした。
エジプト行くなら、楽ちんナイルクルーズがやはりお勧めです。衛生面はやはりアフリカでした。ここは是非改善頂きたいです。

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