港に近いロードス騎士団のグランド マスターの宮殿等の地域と、リンドスのアクロポリスの両方を見たかったのですが、そういうツアーはアクティビティレベルが高いとされていて、高齢な母は追い付けなくなりそうなのでやめました。路線バスを使って先にリンドスへ行き、アクロポリス見た後に余裕があれば、戻ってグランドマスターの宮殿とか行ければいいや程度で、自分らのペースで観光することにしました。
7:30に下船し徒...
港に近いロードス騎士団のグランド マスターの宮殿等の地域と、リンドスのアクロポリスの両方を見たかったのですが、そういうツアーはアクティビティレベルが高いとされていて、高齢な母は追い付けなくなりそうなのでやめました。路線バスを使って先にリンドスへ行き、アクロポリス見た後に余裕があれば、戻ってグランドマスターの宮殿とか行ければいいや程度で、自分らのペースで観光することにしました。
7:30に下船し徒歩でCentral Bus Stationへ。5.5ユーロの切符を買って8時出発のバスに乗車。乗車の際は特に切符を確認されず不思議でしたが、途中で車掌(と言っても私服で乗客と見分けがつかない)が車内をまわり切符を確認されました。
9:10にリンドス(GoogleMap上ではLindos KranaとかLindos Central Bus Stationと書いてある近く)着で下車。アクロポリス方面へ坂を下ったところに公衆トイレがあり、その先は心配だったので母にトイレに行ってもらいました。(50ユーロセント払ったのにトイレに紙は無かったそうです。)
そこからアクロポリスへの上りは、途中まで土産物屋に囲まれた細い路地が続きますが、階段が続くようになると土産物屋を見る余裕等は無くなります。杖替わりにトレッキングポールを使う母のペースで後ろからどんどん追い抜かれていましたが、徐々に観光客の行列が詰まり始め、そのうちなかなか進まなくなり丁度良かったです。(途中で引き返す高齢者もいました。)
この行列は、入場そのものというより、入場チケット購入の行列だったと分かったのはかなり売り場に近づいてからでしたが、予めオンラインで購入可能なチケットもあるので、そういうのを買っている人は行列に並ばずにどんどん追い抜いて進んで良いようでした。ただ、道幅は狭く柵も無く、下りの人とすれ違うのがやっとの場所もあるので、転落しないようご注意を。10:10頃アクロポリスの入場チケット(この時期は12ユーロでした)を購入すると、その先はすんなり進めました。
アクロポリスは高低差もあり歩き辛いので、見終えた時には11:50になっていました。ゆっくり見ることができて良かったです。下りは、行きとは別ルート(ロバに乗ってこれる、遠回りだけれど多少緩やかなルート)があったので、そちらからロバの糞を避けながら戻りました。12:30頃にはバス停まで戻り、券売所でロードスへのチケットを購入。13時のバスが数分遅れで到着しましたが、ロードスのCentral Bus Stationに戻れたのは14:40頃でした。
乗船は17:30までで、まだ時間があったのでロードス騎士団のグランド マスターの宮殿(Palace of the Grand Masters)へ。入場料8ユーロを払って、じっくり見学しました。16時前には見終え、騎士団通り(Street of the Knights of Rhodes)など中世の街並みを散策。ロードス考古学博物館は時間が無いので諦め、母は歩くのが遅いので船に戻ることになり、自分一人、絶対に外せないCASINO RODOSに到着したの頃には16:45でした。
CASINO RODOSはそれなりに大きなカジノで、入口でパスポートを提示し会員証を作成。荷物を預け入場すると...案の定というか、テーブルゲームは18時からオープンで、この時間はスロットマシン等の機械相手のゲームしか稼働していませんでした。ガックリ...
24時間営業のカジノですが、ディーラー相手のゲームは18:00~05:00しかオープンしないようで、その頃には船に戻っていなければなりません。正直、マシン相手は全く興味が無いのですが、ここまで来て会員証も作って何もプレイしないで帰るのは残念すぎます。探すとマシンのブラックジャックがあったので、ここに来た記念プレイとして仕方なく20ユーロ投入。6連敗で一度も勝てずに負けて終了しました。シクシク...
とっととカジノを出たのは17:00で、そこから徒歩で船に戻れたのは17:25でした。部屋に戻ると、内線電話でもう一人は乗ってないのかと確認があったと、母に聞かされました。
ロードスの中世の街並みは素晴らしく、このクルーズで、ここだけは機会があったらまた来たいと思える島でした。今度こそカジノでディーラーと勝負したいので、次来るとしたらクルーズではなく泊まりにしますが。 続きを読む»