今回の乗客は約1200名、内3分の1近くがエリートメンバー以上のセレブリティー常連客。日本人は個人手配の20名ほど。船長はギリシャ出身サービス精神旺盛なニコラス船長。毎朝航路の説明と共にジョークを一発、そして最後は「ハハハ~」と大声で笑う楽しいアナウンスと大きなゆったりとした体形で船の雰囲気を作ってくれた。今までのクルーズで最も印象に残った船長。船室担当のワーカーも、ダイニングのワーカーもしっかり仕事をしてくれた。夜遅くトイレ掃除や階段の手すりを磨いているワーカーには特に感謝。顔なじみや感謝したいワ-カーには、日本のおかき等のお菓子をお土産に持っていく。ちっちゃなプレゼントでも彼らは本当に喜んでくれる。船旅の楽しさ、船の雰囲気は、ワーカーと乗客自身が一緒につくるものと感じる。