先日ご紹介した「クルーズシップコレクション 2008-2009」のなかに、
ファンネル当てクイズ
というお遊び企画があったのですが、これについてひとくさり...
著作物ですので、この程度でご勘弁を...

詳細は是非書店で実物をご覧になってください。 36ページです。
で、何を問題視しているかというと... 出題者の意図が見えない設問なんですよね... 例を挙げていくと、まずは4番の問題。

これ、正解は"Hurtigruten"なんですけど、実はこのファンネル、昨年竣工した"FRAM"という新造船からつけ始めたマークで、"Hurtigruten"の保有船からみると、このファンネルをつけている船舶は一部でしかありません。記事末に以前載せた"Hurtigruten"の記事リンクを貼っておきますので参照していただければと思いますが、"Hurtigruten"のイメージといえば、オレンジに赤っていうのがまだまだ主流で、このファンネルマークに代表される印にはなっていないのが現状だと思うんですよね。 次にこれ...

6番の問題ですが...回答が"ノルウェージャン・クルーズ・ライン"になってるんですよね...(^^;) 間違いじゃないんですが、回答として素直に"ノルウェージャン・クルーズ・ライン"を導くのであれば、よりにもよって"プライド・オブ・アロハ"のファンネルを持ってくることはないと思うんです。今は陰に隠れちゃってますが、この"プライド・オブ・アロハ"は、もともとカポタージュ絡みの様々な経緯で設立されたNCLアメリカの船で、この写真の絵もNCLアメリカのファンネルマークなんです。この本の中でも、船のデータ欄では、"プライド・オブ・アロハ"はNCLアメリカと明記してるのに(P247)...加えて"プライド・オブ・アロハ"はまもなくスタークルーズへ移るということは、随分前に発表済みなんですけど... 次が18番。

ほとんどの人が解らないでしょうね... 極地クルーズでは一定の知名度のある船ですけど。しかも回答が船名なんですよね...船社は本当は"Far Eastern Shipping"です。 最後に25番

これもねぇ... こういうところに載せるには時期尚早だと思うんですよね。私は元ルネッサンスの"R"シップの大ファンなので解りますけど、そうじゃなかったらまず解らないと思います。会社そのものが昨年の5月の設立。実際のフリートであるAzamara Questが発表されたのは10月の末ですから...
あと気になるといえば13番の商船三井ですけど... 「ふじ丸はどうすんじゃ!!」と突っ込みたくなりますよね... ファンネル当てじゃなくて、船名当てにすれば問題ないんですけど...
という具合です。 どうでしょう? なんだか浅はかというか... プロのやる仕事じゃないですよね...呆れます。
参考
旅行博レポート 沿岸急行船(フッティルーテン Hurtigruten)
旅行博レポート 沿岸急行船(フッティルーテン Hurtigruten)その2
旅行博レポート 沿岸急行船(フッティルーテン Hurtigruten)その3



コメント
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いくつかのファンネルは上海でもみたことがあるような気がします。
上海にも行ってますね。でもむしろ日本でも見られない船が多いような…(^^;)
コスタ・アレグラとスタークルーズだけ判るっちもん・・・♪
とんとんしゃん、8番は見たばっかりのはずですよ...(^^;) あと28番も...