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クルーズ旅行を、みんなの経験から。

旅のあと第 2 章

アザマラクエスト日本周遊乗船記2‐船内注目ポイントご案内

ディナータイムにはLEDライトがテーブルを彩る
ディナータイムにはLEDライトがテーブルを彩る

クルーズ客船を表す言葉はいろいろ

豪華客船とかラグジュアリーシップとか、クルーズ船を表す言葉はいろいろありますが、ひとくくりにはできない個性のあるものだということを乗船するたびに感じています。

もちろん、そのクルーズごとの違いは必ずありますから、クルーズ一期一会ということはできますが、多少のお化粧直しはしましても基本の船の姿はそうはかわらない。
きっと、各船会社と、造船会社とでうんと、考えて製造するのだろうなと想像します。

それにしても、特殊なインテリアデザイナーがいるのではというような、細やかな気配りがあったりすることもしばしば。
とくに、小さめの単価の高い船はより、丁寧な作りがみられます。

アザマラクルーズはブティックホテル

今回のアザマラも3万トンの小ぶりの船体に600人という少人数の乗客数でブティックホテルのようなシンプルさを感じました。

ですが、その中でもこれはという感心ポイントがいくつもありました。

アトリウムがないので、大きなイベントはプールサイドのデッキや船体中央部のなどを使いますが、模様替えがしやすい作りで、重労働ではありますがスタッフのてきぱき作業でプールサイドがテーブルクロスにLEDキャンドルも備えたハイクラスなレストラン仕様に変身したり、こじんまりしたカフェが夢のようなチョコレートバフェの会場になったりと、サプライズな演出には事欠きません。


LEDキャンドルを灯して

アザマラクルーズのキャビン

キャビンにしても、私はインサイドでしたが明かりもたっぷりありますし、動きを遮りにくい家具配置、一見とても狭いけれど実は使いやすいシャワーブース。

そして、初めて出会った合わせ鏡の妙。

ドレッサーしつらえのテーブルに向かって身支度をしますと、自分の向かっている鏡に後ろの鏡が自分の後姿を移す位置についているのです。
わかりにくいかもしれませんが、要は身支度するとき正面鏡でまっすぐ自分の真後ろが見られるということです。

合わせ鏡の妙

女性などは特に後ろ姿の確認が振り返っても出来にくいものですが、そのままの是おけば見られるという画期的な鏡配置。
これはよそのお部屋もこうなのか、たまたまなのか。
ほかの船もインサイドキャビンは似たつくりですが、こういう体験はないと思います。

アザマラクルーズのパブリックスペース

パブリックスペースの階段もちいさめですが、ショーを見るバーへ行くところは左右に分かれていて混み合うときのすれ違いがしやすい。

絶妙なスペースを持つパブリックスペース

ウィンドウズカフェのテーブルも隣同士が近いようで離れていて、声はかけられる距離。
間を通り抜けるのにもあまり苦労のない離れ具合。
椅子の背中が開いていないので自分の後ろにバッグを置いても落ちてしまうこともない。

ほどよいスペースを持つテーブル

女性用お手洗いでもバッグかけもあるし、ぺーパーホルダーの上にちょっと、ものが置ける、そして衛生面でのドアノブをタオルなどでつかんで開けた後、絶妙に落せる位置のおかれた使用済みタオル入れ。


お手洗いのバックかけ

こまかいところですが、けっこうそういうところが、ちょっと面倒なところにあると、ちゃんと衛生面に気を使うことが面倒になります。

滑らかな動線を考えてインテリアデザインをするのはストレスのない生活をするのにとって重要なポイント。
船は一定の空間で多人数が長期間生活する場ですから、動線の考えられているデザインは ありがたいものです。

ラグジュアリーシップはクリスタルシンフォニーしか経験がないですが、今回の件で スポイルされてしまいそうです。

そして、面白いことにエレベーターやいらないところの装飾は控えられていること。
経費をどこへ向けるかというコンセプトがみえるようです。
そして、人的サービスくわえると、多くのリピーターがつくられるわけが見えてきます。

ウォーキングデッキも素敵なテーブルが並びます


インサイドでも飾られる生花


インテリアは無駄なくプリザーブドフラワー


クロスのかかったバフェのテーブル


意外と使いやすかったシャワーブース


無駄な装飾のないシンプルエレベーター


5階のラウンジ、くつろげるソファーや椅子がたくさん


リビングルームと呼ばれる部屋。快適な椅子と軽食と飲み物も楽しめ、夜はダンスや音楽などのエンターテインメントも。上階にあるので景色も素晴らしい。

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