船旅の真実 オーシャニア編
昨年の3月から立てていた企画。 僕たちも結婚をして今年で32年。 30年経ったらどこかに行こう! ジャスト30年は逃したが31年目にして叶った!いや叶えた。 クルーズに行ってみたい。 実は25年でもお互いの「労」をねぎらってイタリアに行った。 しかしツアーで出かけた僕たちは1週間で北から南までの旅行でクタクタになって…

昨年の3月から立てていた企画。 僕たちも結婚をして今年で32年。 30年経ったらどこかに行こう! ジャスト30年は逃したが31年目にして叶った!いや叶えた。 クルーズに行ってみたい。 実は25年でもお互いの「労」をねぎらってイタリアに行った。 しかしツアーで出かけた僕たちは1週間で北から南までの旅行でクタクタになって…
船旅にいこうと思った僕たちだが岐阜に住んでいながら「鵜飼船」にすら乗った事が無い。 何からどのように手をつけていいものかサッパリ分からない。 とりあえず旅行会社を当たろう! メジャーな所に訪ねて歩く。 JTB、近畿日本、HIS その他、何社を回って質問を投げただろう。 会社によっては乗船経験の無いスタッフさんも居たり…
船旅など一度もした事がない。 ましてや俗に言われる「豪華客船」などに乗るなんて人生の中で考えたこともなかった僕達に 「船」への憧れを付けたのはナポリでのこと。 さあ、前途した「壁」をどのように乗り越えたのか!いや、まだ乗り越えようとしてもがいている最中。 自分達で乗ることも可能!と教えていただいた僕達はとにかくネット…
1、行きたい場所を決めて 2、期間をアバウトに決める 3、自分達に合いそうな「船」 この3つに「的」を絞った僕達は久しぶりに仕事以外での夫婦の話し合いが始まる。 1、行きたい場所 前回、失敗?したヨーロッパ! 特に日本人には「地中海」という言葉に弱い。 ヨーロッパという言葉と地中海という言葉が組み合わされば「張り込み…
行く日程と場所の決まった僕達に待っているのは最大の難関 3、自分たちに合う「船」を決めることだ。 自分たちに合う船なんて乗ったこともないのに判るハズもない。 今度は船のうんちくを聞くためにまた休みを使って旅行会社巡り。 またこいつ達来てる! (・・?) をよそ目にパンフレットを隈なく探す。 そして自宅に持って帰ったパ…
#オーシャニアクルーズに決めた僕たち。 理由は 1、船上で頼りになる人がいそうだ・・・。 2、食事が豪華そうだ・・・。 3、ドレスコードに困らなさそうだ・・・。 4、無料の「寄港地散策サービス」ってのがありそうだ・・・。 5、料金が安そうだ・・・。 全て「そうだ・・・。」と言うまだまだ半信半疑の状態。 このオーシャニ…
メールからレクチャーを受けた僕たちは先ず「船」の事を(オーシャニアクルーズ)知ろうと のH/Pを片っ端から読みあさる。 ・・・がだんだんと不安が募ってくる。 このページや船旅を何度も経験済みの方などには気にも留めないことかもしれないがやたらと外国人?(船に乗ってしまえば関係…
ここまでで僕たちの「船」を探すプロセスが解ってもらえたと思います。 1、行く所は「地中海」と決まった 2、期間は結婚記念日を挟む10月後半から11月 3、乗る船は「オーシャニアクルーズ」 以上のことが決まったからにはパッケージではないので現地集合?だ。 現地とはこの船の出港する場所=ベニス。 ベニス=ベネチアまでどの…
エミレーツに乗ることにした僕らはその日の仕事を早めに終了する。 確かカットの最終の受付を16:00とさせていただきその時間帯の新幹線に 乗って目指す関西国際空港。 ドバイ経由のベニス行き。 羽島駅に到着した僕たちは食事もすることもなくお茶とチョコレートのなんとも言いようのない組み合わせで乗車時刻を待つ。 (この時のや…
ドバイ国際空港に到着した僕等。 まず最初にしたことは携帯にフリーのシムを差し替えて一安心。 トランジットの時間待ちは4時間ほどある。 この待ち時間も個人旅行ならではのこと。 ドバイの空港から出ることは出来ないが24時間賑わっているこの国の空港は色々な民族が 行き交って日本のそれとは全く違う。 まるでこの国を楽しんだか…
ベニスの空港に到着した。 さぁ、ツアーじゃあない時の困るのがここからだ。 乗船に何事かあってあってはいけないと思い前泊することを決めていた僕たちはベニスの「サンタキアラホテル」という所をネットを介して予約しておいた。 それもこの旅行が決まった4月の段階に。 ここで思うこと…
もう少しで乗船から「船旅」が始まっていくので乗船前のくだりにお付き合い頂きたい。 さぁ、「お寺さんから来たホテル」イヤイヤ、=「サンタキアラホテル」だ。ここで僕の聞き取れなかったドライバーのやり取りを聞いていただこう。 <iframe src="https://static.blog-video.jp/?v=adNf…
ホテルに到着した日はまだ陽も明るく夕食をするにはまだ時間がある。 数年前に来たリアルト橋、サンマルコ広場までを散策して夕食にしよう。 食事は実はこれも日本から予約しておいたレストラン「トラットリア マドンナ」。 リアルト橋から少し裏道に入った日本人にも比較的馴染みのあるお…
ベネチア2日目の朝。 乗船時間は午後1時。 このホテルは★がいくつも付いていて食事も良くて・・。 と言うホテルとは少し違う。 2度と泊まりたくない!と言うホテルではないがごく普通なホテルだ。 こざっぱりとして小綺麗、愛想が悪い訳ではないが何処かのリゾートホテルを想像していてはダメだ。 だから朝食も「コンチネンタル」な…
ため息で窒息しそうになるエレベーターの中。 これから「初めての船旅」が始まるとは思えない朝。 しかしお腹は減るみたいだ。 部屋をくまなく探したからか・・・って思わず言いそうになるのを飲み込みながら朝食の会場へ。 それほど広く無いその場所には「こんなに多くの日本人がここに泊まっていたんだ」 と思わせるほどの人数がビュフ…
トラベルの語源はトラブルだと聞いたことがある。 そんな事があった僕たちは港へと向かう。 タクシーも使えるらしいが「ピープルムーバー」と言うモノレールで行ってみたい。 これもyoutubeにアップされてあった港へのアクセスの一つだ。 ホテルから見えそうな位置にあるその建物は…
レディファストの初老のご夫婦と簡単な会話を交わす。 「オーシャニアクルーズ」ですか? 君達もか? 「ハイ」 「どちらからお見えになったんですか?」 「オーストラリアだよ。」 「君達は?」 「僕たちは日本からです。」 「日本のどこ?」 「岐阜です。」 やはり岐阜は知らないようだ。 じゃあ、また船内で! 彼らは、いや彼は…
船は目の前。 ここでタグを付けた荷物を預ける。 空港のそれとは違って僕の感想としてはアバウトなものだ。 ここから乗船の手続きが始まる。 この港に停泊しているのはなにも「オーシャニアクルーズ」だけではない。 この日はどうやら「コスタ」と言うイタリア船籍の船もどこかに就航する…
ついに来た。 いや、ついに乗った。 達成感にはまだ早いが手柄を立てたような気持ち。 この船は午後23時にベニスの港を離れる。 さかのぼってこの船に決めた時、午後3時までには乗船をしてウエルカムランチを愉しんで欲し と この会社の滝元…
広〜い😀 と感心してしまう程ではお世辞にでもない。 しかしこの手前にベットがありバス、トイレ、洗面がある。 ビジネスホテルよりははるかに過ごしやすい。 なにが良いって「バスタブ」がある。 僕たちは5年前の経験を(クタクタになったヨーロッパ旅行)下に、疲れたらバスタブに浸か…
カギはオートロックだ。 開錠は先に作った乗船カード。 朝の天気とは少し雲行きが違って来て肌寒い。 遠くに見える「オレンジの煙突にCのマーク」コスタと言うイタリア船籍の船の停泊が見える。 きっと向こうからも「白地にOのマーク」の僕たちの「船」が見えているのだろう。 ひいき目…
デッキを上に行ったり下に降りたり。 船尾に行ったり、船首に行ってみたり。 はしゃぐ子供ような気持ちを表に見えないように。 船はDECK5から16までで構成されていてDECK7〜11までが客室だ。 この会社の(オーシャニアクルーズ)の船はO(オー)クラスとR(アール)に2クラスに分かれている。 僕たちの乗船したタイプは…
僕らの船は午後11時出港だ。 先程デッキで眺めていた「コスタクルーズ」の方が一足先に港を出る。 周りがまだ薄明るいのであの「C」の文字の描かれた煙突(ファンネル)から黒い煙が上がっているのが見える。 まだ時間には余裕がある。 船内を案内してくれるらしい。 「ホライゾン」と言う船首のガラス張りで向かう進行を眺めながらお…
「船旅の真実23」で載せた写真席は2人掛け。 見渡せば4人掛けもあれば8人、それ以上でもテーブルはセットしてくれる。 個人旅行なのに見知らぬ、しかも外国の方々と食事をともにするテーブルに着いてしまったら「味」どころか一言も発しない…
向かうは「ラベンナ」。 聞いたことの無い街だ。 教会群の「モザイク」が有名なのだそうだ。 食事を終えて部屋に戻ると明日の情報を書き記した「船内新聞」が部屋のドアサイドに挟んである。 言わば「ポスト」のようなものだ。 ここでこの「ポスト」の形状に納得する。 この時間の「船内…
さて、初日の観光「ラベンナ」ではモザイクタイルを見てCafeで地元のパスタとデザートを食した僕ら。 ここでガッツリ食べてしまったら楽しみにしている「夕食」が美味しく味わう事が出来ない。 「ラベンナ」の観光を後にした僕ら一行はピックアップしてもらう場所まで向かい程なく停泊している我らがオーシャニア(僕達の乗船した船はマ…
妻もサーフアンドタープをメイン料理にお腹を満たした僕達はこの有意義な2時間を超えるテーブルを後にデッキをのぞいてみる。 アルコールを口にしていない僕達には夜風は少し寒く「上着を持って来ればよかった」と思わせるアドリア海。 まだ地中海には出ていない。 旅の始まりを祝っているのか、または一緒に来た仲間と気を良くしているの…
デッキから部屋に戻るときはいつも木製の観音開きの扉を押して「デッキ」と言う屋外から屋内に入る。 この木製の扉は僕のイメージするいかにも「船」のそれだ。 たった1日しか経っていないのに何回このデッキと部屋を行き来した事だろう。 いつもエレベーターを待って9階の僕達を待つ部屋に…
船が新しければ新しいほど「船酔い」はしないと言ってもいいだろう。 僕達の乗船した船は2012年頃の造船らしい。 ・・頃というのはこの会社(オーシャニア)は全部で6隻の船を有している。 前にも紹介したがOクラス(66000トン)2隻、Rクラス(30277トン)4隻。 僕らの乗船したのはOクラスのマリーナというタイプだ。…
ピアノバー、Deck6にある。 ここの本当の名前は「マルティネス」という「Bar」である。 昨日と同じメンツが集まっている。 1日目はほとんど他の方たちとお話をする事もなかったが少しずつ打ち解けてくるのが分かる。 分かるというか今回の寄港地を散策するにあたって説明を受けてい…
抜港と言うらしい。 運よく「ドゥブロヴニク」に変更になった僕達は前日と同じように船を降りるときに出口に置かれている500mlのお水を2つ貰ってる降りる。 ここは港に接岸して停泊するのでタラップのような「ギャングウェイ」を下る。 「旧市街地」と言われる歴史を感じる市街地の場所まではやはりピストンしているバスがある。 「…
大きくない街?なので帰りのバスの場所は分かる。 2日目ともなれば少しばかりだが余裕のある僕達は迷路のように思えるこの古代の石に囲まれた街を散策する。 やはりシーフードのメニューが目立つ。 時間はと言うと13時頃だったと思う。 一軒のお店に入る。 入り口の席。 店内では無い。 よくある路上にテーブルと椅子が並べられたお…
いつものようにX線とID確認で本人チェックを済ませた僕等。 係りの者の中には「お帰りなさい」の「お 〜 い」までがバラバラだが僕らが日本人だと判ると「お・か・え・り・な・さ・い」と言ってくれているスタッフにニッコリしながら船内へ。 部屋に帰っても今朝伝えられた「避難訓練」にはまだ時間がある。 この船で経験できることは…
さあ、優雅なアフタヌーンティーを終えた僕等。 この後はポートドリル(避難訓練)が待っている。 訓練の合図は廊下にアナウンスが流れる。 英語のよく分からない僕たちは事前に聞いていたのでこれが訓練用のアナウンスだと理解できた。 言っている内容は分からないがとにかくクローゼット…
夕食をとるのも3回目となると各レストランの場所もだいたい把握済み。 今日は僕的には予約から外そうとも思っていたレストランへ。 「レッドジンジャー」だ。 そもそも和食ではない。 アジア食を「 和 」6割程の演出でギュウッと韓国、中国、日本、ベトナム・・とまとめている。 「 和 」には無い辛さもあるようだ。 事前にもらっ…
久しぶりのお米だ。 不思議なほどにここに来て「コメ」を食べたいと思わない。 日本食に対して「ホームシック」がない。 だけどここのMenuには「寿司」「天ぷら」「豆腐」から「西京焼き」まで有るじゃないか 😉 ウェイトレスに「少量にしてほし」旨を伝えて注文。 決して日本食かと言われるとそれとは違いがある。 しかし、外国人…
ベニスを出航して3回目の朝。 つまり、乗船してからは4日目だ。 4日目ともなると船内の位置関係も慣れて来ている。 前日の船内新聞の予報通り天気はあまり良くはない。 予報では「雨」だったが朝の段階ではまだ降ってはいない。 この日は入港シーンがとてもいいので是非1時間ばかりのそのシーンを楽しんでほしいとその新聞には書かれ…
ピアノの設置されたいつもの「Bar」に来たと言う気になる。 慣れてきたせいだ。 ツアーで集まる顔ぶれにも慣れて来てそれぞれが先日より距離を縮めて座り合う。 「おはようございます」から始まって昨日は何処のレストランで何を食べたとか、その料理のボリュームに驚いた事。 中には先日のベネチアに降った大雨のせいでそこが大変な事…
テンダーボートは鮨詰めと言う訳ではなく皆、エチケットを守って乗り込んでいる。 どうやらスタッフ達もここで下船をしてこの町を楽しむ事が許されている者もいるのだろう、又は食材の買い付けや備品の購入等に出かけるのだろうかボートの中で座らずに立っている人達がまばらに目立つ。 決して席に余裕が無い訳ではない。 そのように教育さ…
モンテネグロ・コトル上陸。 二度と来ることはあるのか無いのか。 小さな島だ。 旧市街までの道のりは徒歩で充分。 2分程だ。 そこを10分以上〜20分程かけて旧市街の入り口へ。 別にダラダラと歩いた事によって掛かった時間ではない。 港からほど近いガード下の様な所に横に数件並んだ「市場」がある。
この島の見所は裏山への「ハイキング」。 展望ポイントまで登れば港を見下ろす絶景が表れる。 入山料が8ユーロ?(たぶん)舗装されている訳でも当然なく石をブロックのように切った階段を一つ一つ登るしか景色を見る事は出来ない。 羽織っていた上着は一つ一つ足を上げて行くに連れて邪魔になってくる。 「ハイキング」と言っていい「汗…
無事「ハイキング」から戻った。 ジェラートも食べて体温も戻した僕達は「ルカ広場」の中を散策。 時間は定かでは無いがまだ明るいうちにマリーナ号に戻る。 やりたい事があったからだ。 ルームサービスを是非!頼んでみたい。 船の中での「やりたい事、やってみたい事リスト」を作成してあった。 その中の一つだ。 まぁまぁ、無理やり…
部屋に戻れば常に綺麗になっている。 出かける回数分綺麗になる。 初日に主人が部屋を空ける際に「Make up The Room」の札をノブにかけて行かなかったら係りの人に「出かける時はこの札を!」と言われていた。 何処かで出かけるのをチェックしているのだろうか。 ベッドメイクからシャワールーム、テーブルの上。 枕元に…
19時の出航に合わせて右舷、左舷へとせわしなく「いい画」を求めて移動する。 もっと望遠のレンズを持って来ればよかったと後悔しながらもシャッターを切っていた。 Deck12にある時計も見てはいたつもり。・・・つもりだった。 ひとつレストランを逃してしまった。 レストランの入…
食事について時間を費やした僕らが部屋に帰ったのはPM11:00を廻っていたいただろうか。 部屋に戻るといつものように彼からの船内新聞が届けられている。 明日の入港はAM 8:00だそうだ。 時差のことも書かれている。 明日はギリシャのコルフ島と書かれている。 日本にいる時と同じように毎晩メールのチェックとYahooに…
Deck12には「ウェイブス グリル」と言うハンバーガーをメインにしたグリルがある。 有名なバーガーショップのそれを思うが挟まれているものが全く違う。 神戸牛のステーキのバーガー?であったり、ロブスターとステーキのサーフアンドタープと言われるまさにメインディッシュだ。 もはやバーグでは無い。 これも叶えておく一覧の一…
目線は僕より少し低い。 誰かがあの観音扉を開いて入って、・・・いや出てきたのは分かった。 〝 声 〟なんとも耳障りのいい声だ。 お互いに違うタイプのスムージーを手にしていたが僕はその声の主がすぐに分かって右手と同時に肩、首の順に振り向いた。 〝 バリトン 〟はやはり少し胸を張った独特の身体つきであのパリッとした責任者…
Deck12にはプールとジャグジーがある。 この階層の足元は幅5センチ程のチーク材で張りめぐらされて足の裏の触りごごちは絨毯のそれでも無く一つ上の青いコンクリートのそれとも違う。 滑らせないように工夫されていることが分かる。 水場をぐるりと囲むかのようにリクライニング式のベット。 よくあるビーチのやつだがそれを10倍…
あのピアノBar。 日にちを追うごとに近ずく距離。 皆、朝の挨拶を交わしながら昨晩のことやレストランでの出来事、ついさっき食べてきたであろう朝食の件でどこの何が美味しくて、大き過ぎて食べきれなかった物があるから気をつけた方がいいとか初日と比べると皆が親しくなっているのが分かる。 「グランドダイニング」のラムチョップが…
「Kumquats」金柑のシロップ漬けとキャンディーを購入。 6年前にやはりイタリア旅行をさせていただいた時のお土産はフルーツのキャンディーだった。 ハッキリ言って「ハ・ズ・レ」だった。 日本人の口に合わないと言って良いのか日本のそれが美味しいと言って良いのかは判らないがジャッチはNG。 今回も期待はしなかったがとり…
さきにバスを降りた場所のほど近くのパリ風Cafeの並ぶリストン通り。 歩き疲れもあって「ギリシャ流コーヒー」を。 底に沈ませたコーヒー豆を上手く避けながら上澄みだけ?を飲むのがギリシャ流らしい。 美味しくは無いと思ったがお土産でも購入してしまった後だ。 出港は16:00。 ギリシャは前日より1時間進んでいるが携帯電話…
この街ではギリシャ風コーヒーだけで済ませた二人。 遅めの昼食はこのために取っておいたと言ってもいいだろう。 「Waves Grill」あのハンバーガーの欲望を満たしに帰ってきた。・・訳ではないがやりたい事リストの一つである。 もちろん、サーフアンドタープと神戸牛のステーキバーガーだ。
この後の食事のことなど気にならなかった。 何故ならば今日はどこのレストランも「予約」はしていない。 「予約」をしておかなくてはいけないレストランは4つ。 2日目、3日目はほどなく無事に通過してきた。 4日目にミスった「イタリア料理」 最後を「ジャック」=フランス料理で〆るつもりだった。 なんと言ってもフランス大統領御…
お腹を満たした僕達が次にするべきミッションはもう決まっている。 コインランドリーを使ってみることだ。 部屋に付いているランドリーサービスも試してみたが妻曰く、思ったほどの仕上がりでは無いらしい。 洗濯にはなかなか厳しい妻である。 おかげで32年になる結婚生活の中でこの事に…
時間は洗濯だけで20分ほど。 その空間には僕達しかいない。 なにをそんなに洗いたいわけではない。 カッターシャツやポロシャツ上着といわれるものが中心だ。 僕達は荷物をできるだけ減らしたい事や帰宅に着いてからの手間を考えて下着類は全て破棄してくる。 だから行くあてのない期間でも着なくなったような下着類でも「何時か・・」…
位置で言えば船首を背負って船尾の方向を向く。 デスクは一枚板を施された幅1.5メートル程はあろうかというほど立派なものだ。 デスクの上は整理されていていかにも仕事のできる人のそれである。 僕のイメージのバトラーを大きく覆す風貌の彼は右方向のパソコンの画面で僕の情報を確認している。 こう言った理由で食事が出来なかったが…
世界の歴史に興味があって船旅を選んだわけでは無い。 日本の歴史でさえもおぼつかない僕が世界に目を向けるはずもない。 しかし、今回メッシーナは、あの「ゴットファーザー」撮影の地でもある。 詳しいことは省いておくが50年近く前に撮影された主要な場所が残っている。 ここに来るにもタクシー代金は掛かった。 それは厭わないが僕…
メッシーナ港を出発してタオルミーナ方面に向かうため今回の集合は少々早めのAM8:30だ。 予定としては「ゴットファーザー」の舞台に寄り道をして「天空都市・カステルモーラ」へ、そこからタオルミーナでギリシャ遺跡などを見学の後にメッシーナへ帰るという今回初めてと言っていい程のツアーらしいツアーだ。 片道60キロ近い道のり…
「ゴットファーザー」には全くと言っていいほど興味のない妻。 僕の話に「フ〜ン・・」程度だが有名な映画のロケ地に来たくらいの盛り上がりは保っている。 息を切らしながらカメラに収めている僕とは対照的だ。 この地を後にしカステルモーラと言う坂の多い小さな街。 さぁ、次の犠牲者の番です。 助手席の方は僕よりも堪能な語力でカリ…
30分ほどの散策を終えてあのカリメロのピックアップを待つ。 3台のタクシーが行儀よく駐車する。 大型バスでは入れないほどのこの街は交通のエチケットが厳しいらしく女性の警察官が険しい表情で彼らを誘導している。 待ちの時間に他の車に乗った人達から我々に感想を求められる。 どうやらカリメロの兄は無口で運転も大人しいらしい。…
20分もかからず着いた僕達はそろそろ降り出した雨を気にしながらもギリシャ劇場を目指す。 石畳は濡れてより黒く光っている。 見学を終えて帰ってくる観光客達は左右にある土産屋の軒を借りながら雨をしのぐようにジグザグに跳ねながら先を急ぐ。 一本の傘。 しかも携帯用の小さくなる傘は一人入るのが関の山。 防雨性のゴアテックスで…
15:00の出発時間にはまだ時間がある。 カターニア門とメッシーナ門がある。 車を降りたのがどちらの門なのかも分からない。 この門と門の間がメイン通りとなっていてお土産屋さんからジェラート、飲食店と様々なお店が並んでいる。 食事をすることを決めて探すが二人の意見が割れる。 雨のせいもあって苛立つ二人。 一つの店をスル…
門を出たところで待ち合わせだ。 雨は食事をしている間に少しだけ小降りになったように思う。 これを期待もして食事で時間をつぶしたところもある。 行き交うことに傘が邪魔をする。 狭い道幅ではないが通行に秩序があるわけでもない。 色々な土産店に入っては出るの繰り返し。 何がほしいわけでもない。 買い物をした形跡のない手元は…
集合時間はきた。 少しだけ「やっと帰られる」の思い。 カリメロを含む3台の乗用車が時間通りに到着。 AM8:30 メッシーナ港発 ↓(僕らが助手席) 「ゴットファーザー」の舞台 サボカ 発 ↓( A さん 助手席 ) サボカ発 カステルモーラへ ↓( B さん 助手席 ) カステルモーラ発 タオルミーナへ ↓( C…
到着 雨はそれほど気になるまでもないが降り続いている。 カリメロはいたって元気だ。 3台の車から到着の順に今回のメンバーが降りてくる。 めずらしく妻が写真を撮ってくれと僕に言う。 カリメロとの2ショットだ。 彼も快くおさまってくれた。 妻が僕も彼と一緒に撮れと言ってきたので僕はその気で彼に並ぼうとしたら彼は「男とは撮…
こんな流れも予想しての乗車チーム分けなのだろうか。 ジローラモ・・いやカリメロチームからは笑いが起こっているのを滝元さんは近くで「いい想い出が出来て良かった」とでも言わんばかりにニヤついている。 カリメロと今回の少ない時間への感謝を込めてそれぞれが握手。 振り向くと別の車のドライバーたちも乗客達と握手を交わす。 カリ…
冷えた身体を温めよう。 バスタブは毎日綺麗に掃除をしてくれている。 〝 円 〟を4分の1に切ったサイズのシャワー室。 仕切りはシャワーカーテンではなく扉が付いているので外にシャワーのお湯が漏れる心配もない。 170センチ程しかない僕の体型でも肘を伸ばして身体を洗うとぶつかるのが少しだけストレス。 アメニティはブルガリ…
着替えもした。 船の中は適温。 期待しているレストランのため僕はジャケット、妻は2度目のスカートだ。 予約の時間は19時30分。 レストランからの招待状も持っている。 時間のトラブルも互いに確認して間違いはない。 Deck5 「ジャック」と「レットジンジャー」はこのフロアにある。 何を思ったかエレベーターを使わずに一…
見とれてる時間を惜しみながら目的のジャックへ。 入り口ではクリーム色に近い白いジャケットにDrop Knotに結ばれた黒い蝶ネクタイ。 〝 ちょっと違うぞ 〟感。 ジャケット着用は勧められたわけでも聞いたわけでもないが生きてきた経験で覚えた本能とは別のもの。 しかし、ここでもあの「日本語メニュー」は手放せない。 全体…
Merci, bon appétit。 ロッシーニ、エスカルゴ、フォアグラのソテー、トリュフクリーム・・・お腹いっぱいに満たされた僕達。 隣の席のご夫婦はそのまたお隣の席の方達とご歓談中。 6人が丸いテーブルを囲んでいる。 皆、肌は白く髪はブロンド。 瞳は青かったり、薄いブラウン、グレーがかった人もいるような。 この…
最後の「特別レストラン」が終わった。 グランドダイニングでもテラスカフェでも立派なお料理はいただけるのに「終わった」感が強い。 「寄港地」と呼ばれる場所に観光するのもあと一回かと思われるのと同時にレストランの終了が結びつく。 ひょっとしてあのカルテットはまだやっているかもしれないとの思いで1フロア降りてみる。 まばら…
9053号室 部屋に戻った僕たちは今まで撮ってきた写真を見直す。 数百枚のカウンターがファインダーの下の液晶画面に情報を伝える。 こんなに撮ったんだ、とこれだけしか撮っていなかったんだの入り混じる感情。 自宅のそれよりははるかに小さいソファで仲のいいカップルのように肩を並べて液晶を覗き合う。 こんなスタイルもこの船の…
目がさめると閉め忘れた遮光カーテンのほんの少しの隙間から差して来る灯り。 晴天のそれではない事を経験から察する。 僕の位置は窓に近い方だ。 起きると必ずカーテンを開けてお天気チェック。 ほんの少し前は時差もあったのだろう開けても真っ暗だった。 ほんのり曇ってはいるが広い水平線の一部分には力強い明かりもさしている。 遠…
欲深い事にホライゾンで一個二個の焼き立てを食べた後の数時間後の朝食には出掛ける。 ほとほと欲深い。 知り合いとならせていただいたご夫婦からグランドダイニングの「ラムチョップ」は美味しいと聞いていた。 朝からのフルコースだってある。 朝から「 肉 」は僕は無理。 しかもラムとは相性が良くない。
ナポリは接岸下船。 雨の心配とその小さな傘でストレスを溜めるのは最終日にふさわしくない。 いつも下船の折にいただいていた500mlの「水」の横に「傘」がある。 僕はゴルフはやらないがプレー中に降ってきた時に役に立つような大きさの傘がいくつもある。 ファンネルに描かれたブルーの色と同じ色と白のコンビだ。
空が狭く感じる路地。 いつからこんなところに迷い混んだのだろうと思う。 自分達だけだったら来ることもない、また次に来いと言われても覚えが無いほどに彼の後を追ったと思う。 荷台に荷物を積んだ車がすれ違うことが出来ないんじゃあないかと思うくらいの狭い道。 両側には色々なお店がひしめき合っている。 ひしめき合うとはまさしく…
皆さんビールでよろしかったですか。 僕らを除く皆さんはビールをはじめアルコールとピザの相性を好むようだ。 お決まりのソフトドリンクを注文した後、彼のおススメのピザがあるそうだ。 各テーブルに3種類のピザが並べられた。 日本にもありそうで無い、ドーナツのような真ん中が空いたピザが一番のおススメだという。 テーブルは2つ…
外にはこの店に入るための行列?が出来て人気がうかがえる。 雨も傘を必要としなくなる程度の量で身軽さを覚える。 南北なのか東西なのかは分からないがこのピザのお店を境に二班に分かれる。 誰が決めたわけでもないのだろうが道は戻るか進むかしかない。 新市街方面と旧市街方面。 港に近くなるほうが旧市街の延長のようだ。 何組かの…
オーシャニアに乗船するとシェフからのプレゼントがある。 「体重」だ。 1航路ならまだしも、2航路、3航路ともなれば毎日の贅沢メニューに増え続ける体重。 こんなに太ってしまって困った乗船客が船員に何とかならないかと相談したらしい。 了解しましたと船員。 この手のことには慣れているのだろう。 ある日の朝その乗客のドアがノ…
船はこの旧市街から見える位置に停泊している。 場所は把握した。 あの黄色いテントを起点に1キロほどを行ってみては戻ってみてはの繰り返し。 今日のために高いレートでお金を下ろした。 さぁ、なんでも好きなものを買ってくれ。 意外と何も買わないじゃないか。 ここ、ローマなのにアジアの安価な地の賃金で生産されたのもを販売して…
それぞれの買い物を終えて船へ。 ナポリの街は薄明かりが射している。 この街を後にしたら次の街で下船だと思うとナポリに名残惜しさを感じるのかこの一週間にそれを思うのかどこか足取りは軽くはない。 あの小さな町の駅のような場所を通って戻る頃にはナポリに来た時よりも明るくなっているのがさらに後ろ髪を引かれる想い。 気持ちを切…
いつも言うだけだ。 召使いか、あのAIの機械のように指示に従がわされている。 部屋に戻ってみたら一度フロアのバトラーにあらためて聞いてみよう。 バトラーも「空きが出たら・・・」と言っていた。 返事のないところを見ると「空きはない」と言う事なんだろう。 意外と冷たいバトラーの態度を妻に伝えると直接行こう! ・・・と言う…
着替えは済ませた。 準備はOKだ。 あの遠かったDeck14 イタリア料理の「トスカーナ」 あの時の「・・・NO !」が頭をかすめる。 入り口で出迎えてくれるスタッフ。 あの責任者らしき人もいる。 きっと僕らのことなんて覚えてもいないだろう。 悪いことをしているかのような、受験の合否を待つかのように近いザワつき感を覚…
全てのレストランは制覇できた。 制覇といっても4つだが無事に「・・・リスト」はやり遂げた。 明日のこの時間はここに居ない。 見納めの夜景をこの目に焼き付けなくては! ・と思い例の場所へ。 Deck12 ローマの夜景は綺麗に見える。 最後だからより、見落としてはいけないと思うから・・・よりに。 空は暗いが雲の存在がわか…
昨日までの「帰りたくない病」が嘘のように心が切り替わっている。 帰りたくなったわけではないが、帰らなくてはいけない気持ちが、大人な気持ちがそうさせた。 まだ外は暗い。 朝食として利用してきた二つのレストランのどちらに行こうか迷ったが、チャチャっとすませたい事もあって「テラスカフェ」へ。 今日、チベタベッキア港でこの旅…
廊下に出されていたバゲージタグを付けたスーツケースは無くなっている。 スタッフ達が手際よく下船のために集めたのだろう。 100や200では足りないスーツケースはこのタグに付けられた色と番号によって船を降りる順番になるらしい。 荷物を持って下船をする選択をした僕達の荷物はまだ部屋の中にある。 時間は早いが集合場所のDe…
20分程であの集合場所に戻ると今日、下船する方達が集まりかけて来ている。 方達と言うのは誰がここで下船するのかが僕達には分からない。 分からないというのは、判らないからでは無い。 ほぼ全員の顔が見える。 みなさん下船されるとは聞かされていなかった。 半数はお見送りに来て下さったのだ。 初めはこれが船旅の「エチケット」…
ほとんどの人たちはこのDeck6から降りる。 「寄港地ツアー」で通りなれたギャングウェイだ。 僕達は各自スーツケースを引いているので一つ下の階のDeck5から降りることになる。 この階はスーツケースを引いた人達ばかりで勾配の緩やかなつまり、ほとんど海面と陸地の差の無いギャングウェイを下る配慮がなされている。 大きな格…
この港を最後に帰路に着く人。 この港から船旅の始まる人。 僕達は帰路が始まる。 家では待っていてくれる家族がいる。 お店を守ってくれたスタッフがいる。 あの、血まで吐いたペット達もいる。 滝元さんは僕達が見えなくなるまで3台の車を見送ってまたここから乗船されるファンとすごす事だろう。 僕達の車は背の高いスリースターマ…
僕達の出発時間までは4時間ほど。 親しくさせていただいたご夫妻は夕方の便だと言う。 その方達は時間が有るので地下鉄を使ってローマの街の美味しいCafeに寄ったり一つ二つ行きたい場所があると言う。 僕らはと言うとご一緒させて頂きたかったが帰られなくなってはここまで来て話にならない。 空港にへばり付くことを決めた。 荷物…
ダビンチ空港でチョコレートやらキャンディーなどの小物を購入。 時間を持て余してからの搭乗は睡眠をさそった。 次のドバイまでは船のように歩き回ることも出来ずシートに拘束された時間が続く。 朝の早さもありすぐ眠りに就いた僕は機内の食事もドリンクも一切声を掛けられることもない程、目を閉じていた。 ドバイ国際空港 はじめにこ…
関西国際空港 飛行機は着陸するととてつもなく安心する。 無事に着いた、の感じが込み上げる。 関西国際空港から「はるか」に乗り継ぎ新大阪。 「はるか」の車内はこれから日本を愉しむのだろう海外からのツーリストと疲れた様子でスマホを覗き込む日本人・・アジア人。 言葉を聞かないと国籍が分からないほどのアジア人の多さに圧倒され…
僕等の「旅」はいつも決めた時から始まる。 そのためのお買い物が妻には始まる。 ドレスなのかTシャツなのかジャケットなのか。 バックだってT・P・O ヘアカットにヘアカラー。 場所によっては日焼け止め。 楽しそうでもあり大変そうでもあり。 想像と妄想のシチュエーションを楽しむ。 僕だって相応に楽しむ。 楽しんではいるが…
「 船旅の真実79 」でお話しした〝 オチ 〟が気になってサロンにご来店の折に聞いて来てくださるお客様が多いのでここで 〝 オチ 〟をお話しします。 ・・・翌朝、ノックされたドアを開けたそこに立っていたのは「ガタイのいい〝 男 〟…

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イタリア旅行のナポリで見た「豪華客船」!!一度は乗ってみたい。 じゃあ、行こうじゃないか!から始まったクルーズ旅行の記録を綴っていこうと思います。
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