4満足マホガニー調の船内装飾は清潔で手入れが行き届いており、設備保全もしっかりしている。
改装もされているとはいえ、それなりの船齢を重ねているのにそんな古さは微塵も感じさせない。
改装すればオッケーでしょ的な思想ではなく「古くても手入れして磨けば長持ちするし上質な味が出る」という心意気を見せつけられた様でした。
●ロイヤルコート(シアター)…2層+ボックス席。指定イベントでなければ、ボックス席も無料で座れます。広いシアターではないが、そもそも乗客も2,000人程度ですから満席になって立ち見になる、という事はありませんでした(クイーンズ・ルームでダンスに興じる人も多く、うまい具合に人海が分散しているのでしょう)。
ショーやミュージカルについては他船とは比較できませんが、船が変われば演目も変わるので、今回はどれも新鮮で楽しめました。クオリティはなかなかのレベルです
●エンパイア・カジノ…ロビーの一角に雑然と据えられた感があり、規模も大きくない。スロットルの当選確率も低く、また、ビンゴゲームなどの賞金レートも他船に比べて高くないのでギャンブル系は意識して注力していない様に感じました(テーブルゲームの方は参加していないので分かりません)。
スロットルはずうっと遊んでいると特定の回数(200回転で1回かなぁ)でフリードリンクが1杯ずつ貯留されていきます。近くをウェイターが通りかかったらドリンクを頼めます。この「オマケ」はどこにも明示されていないと思うのですが、結構知らない人が多いようで周りでオーダーしている雰囲気はなく、10杯以上貯留している人もいました(どんだけ回してんだかw)
●クイーンズ・ルーム…アフタヌーンティーは常に人がパツパツで、連れは「お菓子はブッフェに同じのがあるので私はあそこ(で飲むの)はいいわ」と申しておりました。
夜はとにかく皆さん踊っておられますw 今回の目玉である「ジョー・スティルゴーとビッグバンドボール」は流石のハイクオリティな歌唱力と演奏。大迫力&大盛況で圧倒されました。スティルゴー自身も時々お客様と社交ダンスを楽しんでいた様です。この雰囲気は通常のクルーズでは味わえないイベントで貴重な体験でしたが、まぁ今回一番のイベントですから熱気ムンムンの人だかりで品川駅のラッシュアワーの様相で参りました(苦笑
●ゴールデン・ライオン(英国風パブ)…「フィッシュ&チップスは一度は食べるべき」という言い伝えは本当でした。間違いない! ランチスタートの12:00は満席でウェイティングラインも出来るので、諦めてレストランに向かう人が増え、一巡目が引いていく13:00辺りを狙うと待つことなく座れました
●リド・プールグリル…ビーフバーガーが結構美味しい。パテ、バンズのハーモニーが絶妙で、下船観光で食べた¥850の佐世保バーガーよりも上出来でした
●サウナ…最初何処にあるのかサッパリ分からず、あちこち探検していたらジム手前のロッカールームの奥にひっそりと佇んでおりました。そういう場所にあるためか利用者は少なく、サウナ利用~大海原を見ながらのシャワー(こちらはハンドシャワーになります)を浴び終わるまでの30分間、私以外の利用者は途中から一人だけという状況でした
●その他の施設…ミッドシップス・バー、ガーデンラウンジ、コモドアー・クラブなどの場所はギターやピアノ、バイオリンの演奏がまーまーの頻度で催されるので、アルコールを飲みながらまったり寛ぐのが好きな私には大いにフィットした空間でした。一演奏終わったな、と思って15分もすれば演者や楽器が入れ替わって次の演奏が始まったりします。お陰で次から次にアルコールを頼む事になるのですが、エリザベスのアルコール単価は良心的でダイヤに比べると3~40%は安く、種類も豊富。また、ハウスワインも侮れない味で後半は銘柄を選ぶのはやめて全てハウスワインをオーダーしていました。因みにカクテルの中では個人的にブラッディ・マリーが好みです。冷たい激辛中華スープを飲んでる感じ(爆
なお、ガーデンラウンジでクイズを時々やっていたのですが、これがオール英語。
ダイヤと違って日英交互でもなく通訳も無し。日本人乗客の方が多いのに(日本人1,280名:外国籍643名)これは頂けない。私は語学力のトレーニングとばかりに頑張っていましたが、クイズそのものが難解なものが多く、クイズ開始直後からぞろぞろ日本人客が退出していました。これは改善されてもよい事案かと
●喫煙場所…意外に喫煙には寛容で、右舷側に限り、デッキ3、デッキ10の屋外デッキ上に灰皿が点在しております。唯一の室内喫煙室であるデッキ10の「シガーラウンジ」では葉巻以外(パイプはOKかもしれない)の利用は出来ません。スタッフは常駐していないのですが、人感センサーが付いているのか中に入ると暫くしてスタッフが入ってきます。で、「フツーの煙草はここでは利用できないよ。」と追い出されます(苦笑 但し、強風や豪雨の時は「これじゃ外で吸えないよ!」と言うと、窓の外を見て「今日は仕方がないな、OK!」と許してくれましたw 本船は今まで乗船したクルーズ船よりも「風雨に対するデッキへの出入り禁止」の閾値が低いようでデッキ3と10は頻繁にクローズされました。1日のみ大雨に見舞われたものの、全体的に好天に恵まれ海も荒れていないのに、です。推測の域を出ませんが、本船は室内側の陰圧が強く、デッキ出入口の重厚な開き戸の開閉に苦労しました。恐らく車椅子用の自動開閉ドアが風圧などにより自動では開かなくなるかどうか辺りを出禁の基準にしているのではなかろうかと