2018年7月乗船MSCクルーズアジア
MSCスプレンディダの乗船記
上海→横浜 3泊4日3 nights / 4 days, one-way from Shanghai to Yokohama
・WiFi WiFiサービスは、3泊で116ドルもするのに、通信データ量が4000MBと決められており、船内の写真や動画をSNS等に頻繁にアップロードしていたらクルーズ2日目にはデータ量を使い切って使えなくなってしまいました。これが残念なのは、上限に達すると一切外部と通信できなくなることで、追加料金でデータ量を買い足すことは可能だったのですが、高すぎて買う気にはなれませんでした。 他社のクルーズ船のWiFiサービスは、1日のデータ量を使い切っても低速でならネットが使えメールチェックくらいはできたり、そもそももっと安いわけで、MSCは高額なのに、使い勝手が悪いと感じました。 ・USドルへの両替レート この旅では、3度クルーズ船に乗りましたが、MSCはその3隻目でした。1隻目、2隻目のカジノのキャッシャーでは、日本の銀行や街中の両替所のレートよりも良く、気軽に両替できたし、カジノは賑わっていました。しかし、スプレンディダはカジノに客が少なく閑散としており、原因の一端は両替レートの悪さにあると感じました。船内通貨がUSドルなので、カジノで遊ぶためにいくつかの通貨から両替してみましたが、レートが酷過ぎて驚きました。例えば、比較的レートの悪いとされる日本のある銀行で1ドル=114.1円の日に、船内の両替レートは1ドル=122.3円で、10万円が818ドルにしかなりません。 また、カジノが閉まっている時間帯に一度、予め準備しようとレセプションで10万円をUSドルへの両替を依頼しましたが、断られてしまいました。何に使うのかと聞かれ、カジノと答えると、カジノでは外貨のまま遊べるから両替は必要ないと言われました。テーブルでそのまま円が使えるのかと聞くと、そうだと。後でカジノで確認しましたが、テーブルで円など使えず、やはりゲーム前にUSドルへの両替が必須であり、レセプションの説明は真っ赤なウソでした。両替を断るなら、レセプションにレートを表示すべきでないし、知りもしないのにカジノのテーブルで円が使えるなどと嘘を教えるのは、最低だと感じました。対応したスタッフは、周囲に確認を取っての対応であり、当該スタッフ個人だけがたまたま悪かったわけではないと思います。 ・カジノ ブラックジャックテーブルの掛け金が、ミニマム25、マキシマム500USDしかオープンしていなかったので、下船日の前日夕方5時前、マキシマム500オーバーでプレーしたいからリミットを変更して欲しいと、フロアパーソン(ピットの中にいて、複数テーブルのディーラーやゲーム進行を監督し、間違いがあれば正す、ディーラーの上司のような人。カジノによって呼び方に違いがあるが、ここではフロアパーソンと呼ぶことにします。)に相談しました。すると、ボスの許可がいるから夜9時に来いとの回答。私は、様々な国のカジノを旅してますが、お客の少ないカジノで、誰もお客がいなく空いているテーブルのリミット変更を相談すると、その場で対応してくれることが普通なので、ボスの確認に4時間も待たせるということにまず驚きました。 しかし更に、9時に再訪したところ、相談したフロアーパーソンがおらず、その場の誰にもリミット変更の話が伝わっていなかったことで、更に驚かされました。正直、こんなレベルの対応なのかと落胆しつつ、その場にいた別のフロアパーソンに、新たに相談し直しました。 このフロアパーソンは直ぐに別室のボスに許可を取りに行ってくれ、客のいなかった一つのテーブルをミニマム50、マキシマム1000USDに変更してくれました。また、その後の対応もなかなか興味深かったです。 通常、フロアパーソンはディーラーを監督する立場であり、自身でディーリングをしません。しかし、次々と交代するディーラー5人程に対し、私が高額で勝ち続けていたところ、リミット変更の対応をしてくれたフロアパーソン自身が、スーツの上着を脱いでディーラーとして現れたのです。吃驚しました。 自分がボスに掛け合ってリミット変更したテーブルに対する責任感か、不甲斐なく負け続ける部下達を見かねてか、ベテラン中間管理職が降臨してきた感じでした。それまでのディーラーと全然違い、ディーリングはとても速く正確で、正直カッコよかったです。私は、高速なディーリングスピードに必死に追い付きながら、蓄積した勝ち分をゴッソリ削らたのですが、女性フロアパーソンのプロフェッショナルなディーリングには見とれてしまいました。 その夜、客室のドアの下から、MSCのクルーズ10泊無料で招待する旨の、カジノからの招待状が差し込まれていました。高額プレー客へのフォローも迅速でした。 なお、私とフロアパーソンとの対決は、客観的にもなかなか見応えがあったようで、下船時に知らない日本人から、「昨日凄かったですね!見てました!」と声をかけられました。私のプレー中、観客に囲まれやり辛いと感じることも多かったのですが、カジノは人通りが多い場所にあるにも関わらず、遊ぶ客は少なかったです。遊びやすくするには何が足りないのか、両替レート含め、改善の余地があるカジノではありました。










































