●セルフランドリー 客室のある各デッキにセルフランドリーがありました。今回の旅行で乗った6隻のうち、セルフランドリーがあったのはこの船だけでした。長旅ではセルフランドリーは必須であり、この後のクルーズでは苦労しました。 ランドリールームには、洗濯機と乾燥機が2台づつあり、利用はそれぞれ$3。無料のアイロン台が一つ。洗剤は自販機で$1.50だったのですが、まだフォートローダーデールを出航前に購入したためか、「Ft Lauderdale US Sales Tax 7%」として$0.11追加されてしまいました。なお、自販機では普通の洗剤と、漂白剤入りと、柔軟剤の3種類が販売されていました。 この洗剤購入時の注意点ですが、自販機にメダリオンをタッチして支払いする仕組みに、欠陥があります。メダリオンをタッチすると洗剤の代金がその場で支払われ、希望する商品のボタンを押すと買えます。しかし、商品ボタンを押す前にメダリオンを一度タッチすると、更に代金が重複して支払われてしまいます。3回タッチすると、3個分の金額が支払われてしまう。そして、これをキャンセル出来ないのです。自販機には、タッチした回数分だけ金額が蓄積し、商品ボタンを押して1個買っても、お釣りは戻らない。私は失敗し、電話で問い合わせるのも面倒で、仕方なく3個買いました。実は、自分がタッチする前から残金が表示されていて、それが他のお客が払ってしまった残金だったと、自分が失敗してやっと分かりました。 ●The Piazza:デッキ7~9吹き抜けの多目的アトリウム 乗る前は、ここが楽しみでした。しかし、ちょっと期待外れでした。イベント的には、ちょっとしたアクロバティックなショーと、乗客参加のゲームと、あとは音楽系が多めでしたが、ABBAのショーとか対象年齢がちょっと自分より高めな感じで興味がわかなかったです。アクロバティックなショーもそうですが、吹き抜けの巨大空間を生かすようなものが無かった。スクリーンは迫力あるのですが。 Captain's Celestial Champagns Soireeという船長等オフィサー勢揃いのウェルカムイベントがここでした。順番に並んでシャンパンタワー(と言っても、最初から出来上がったシャンパンタワーの形の偽物が運ばれてきたのは残念)にシャンパンを注ぎました。カメラマンに記念写真撮ってもらって、折角なので一応買いましたが、The Piazzaの巨大スクリーンとか全く活かさない構図の残念な写真ばかりでした。写真撮影を前提としたシャンパンタワーの配置とか、少しは考えたら良いのに、残念でした。 ●Spellbound by Magic Castle:有料マジックショー ドリンク2杯付きのマジックショーで、食事の提供は無いです。 1人$45+18%サービス料=$53.10 17時、バーのある隠し部屋へ。広い室内に色々な仕掛けがあり、それを探したりドリンク飲みながら待っていると、テーブルにマジシャンが回ってきました。英語が不得意と言ったら、大丈夫と。簡単なコインマジックを見せてくれました。しばらくするとカウンターに集められ、ロープのマジック。 18時頃、奥の部屋がオープンし全員移動。すると、LAから来たという別のマジシャンが登場。お客の考えたことを当てていくのですが、早口で追いつけず、話しかけられたらどうしようと心配ばかりしてました(苦笑) 30分程で終わり、またバーのあるエリアに戻ると、母がもう部屋に戻りたいと。仕方なく隠し部屋を出ることにしたのですが、2杯飲めるドリンクの1杯しか飲んでないので、遅くまでやってるから後でもう一杯飲みに来るようにと、マジシャンが言ってくれました。しかし結局行けず、無駄にしました。一応、クルーズ船に珍しい施設なので、経験できて良かったです。 ●Princess Arena:船首シアター 普段はアリーナの270度が客席で、ステージはどの角度からでも見えますが、スクリーンは正面しか無いので、この客席設定のショーは正面の席しかスクリーンの映像がまともに見えないので要注意です。270度の両端からでは、全くスクリーンが見えない。最初に端に座ってしまい、ガッカリしました。(ショーによっては、円形ステージを360度囲む客席になる場合もあるとかどこかで読みましたが、今回はそういうのは見てません。) 扇型に広がる観客席は、通路で全体を3分割しかされておらず、例えば横並びで30席以上の途中に入れる通路が無いので、真ん中に空席があっても沢山の人に立ってもらわないと入れませんでした。真ん中の空席は、そもそもそれが押さえられているのか、本当に空席なのかも分からないのですが、通路側から10席以上向こうの空席が空いているかと手前の席の人に確認しても、答えられるわけもない。毎回、席を探して苦労している人を見ましたが、沢山いるスーツ姿のスタッフはお喋りばかりしてい、お客の交通整理をほとんどしない。そういう意味では色々とダメダメでした。 それでも、サーカスがテーマの「Illuminate」と、船を模した舞台装置を使ったミュージカル「Meridian」の2つのショーは、見応えがあって良かったです。「Viva La Musica」も歌って踊って盛り上がるショーで、開演30分前には行ったのですが、もうロクな席が残ってませんでした。この3つを良い席で見るには、もっと早く行かなければならないわけですが、夕食の時間との兼ね合いもあるし、難しかったです。 歌がメインのショーとしては、Dan Looneyというクルーズディレクターが歌う日があったのは驚きました。クルーズディレクターが演者を兼ねるショーというのは奇妙ですが、彼はミュージカル俳優、シンガーソングライター、舞台プロデューサーと多彩な顔を持っているそうで、クルーズディレクター兼エンターテイナーとしてStar Princessに乗船しているのでした。Virgin Voyagesのようにクルーズディレクターが存在しない船でハプニングキャストがショーも司会もするのと、ちょっと似てるかもしれません。 ●The Dome:デッキ17船首 ここも乗る前から楽しみにしていたのですが、正直、この空間を持て余してるようなイベントが多かったです。Star Princessの特徴的な船首のDome内ですから、他船に無いようなことをやって欲しいわけですが、単にDJで踊るだけとか、偽物の蝋燭を大量に配置したCandlelight Concertとかやってました。デッキ18から17にかけて段々に配置されたリクライニングベッドがあって、ここで「ぼーっ」と寝転がって過ごすのは良いですが、一週間程度のクルーズでは忙しくて、そういう時間はあまり作れませんでした。 変わったイベントとしては、「Pixel Party」と題したマリオカート大会がありました。乗客同士がDomeの大きいスクリーンでマリオカート勝負する。少し珍しい体験とは言えますが、当然子供の参加者が多く、それを応援する家族が観客の大半。客席にはポップコーンが袋で配られたので、食べ終えるまで少し観戦しましたが、思ってたのと少し違いました。 ●Princess Live!:デッキ7中央 スノーボールジャックポットビンゴ大会の会場でした。入り口で名前を呼ばれ驚いたら、カジノで顔見知りになったディーラーがビンゴカードを売っていました。 4ゲームxビンゴカード各9枚、計36枚で$49でした。スタンプは$3。 また、ここで初めて見たのですが、タブレット端末のレンタルというのがありました。要は電子式のビンゴカードで、数字が決まると自動的に判定してくれるので、自分でカード上の数字を探す必要が無く、間違いや見落としが無い。自分としては、アナログに探してスタンプを押すのがビンゴの楽しみだと思っているので、タブレット端末の良さが全く分かりませんが、それなりに人気でした。 ビンゴ大会の雰囲気としては、ステージで男性司会者が盛り上げる普通のビンゴ。つまり、お年寄りのビンゴという感じ。前週に乗ったScarlet Ladyのエンターテインメント満載なビンゴと比べてしまうと劣りますが、まあこんなものでしょう。 ●Wake View Terrace:デッキ8船尾 これも乗る前から楽しみにしていたのですが、デッキ8船尾にスケルトンなインフィニティプールがあり、絶対入らねばと。その周辺もマッタリできる大きなソファベッドがあったり。しかし、やはり人気が高く、日中はなかなか空きが無い。良い場所ほど、荷物で場所取りされてしまっている。それでもプールだけでもと何度も足を運び、やっと入りました。 本当は、これで航跡をゆっくり眺めて過ごせたら最高なのですが、すぐにどんどん人が増え、子供が容赦なく割り込む。やはり一週間では、皆が一斉に人気スポットに集まるので、残念だなぁと思いました。あと、心なしか、プールの水質がイマイチでした。人の出入りが激しいと、ゴミが取り切れないのかなと。 ●Princess Casino まず、その広さと賑わいに驚かされました。まるで陸の人気カジノのように、カジノが賑わっているのです。クルーズ船のカジノとしては、あまり見たことのない賑わいだと思います。 ロトやスクラッチカード、スロット等のカジノイベントが毎日4件組まれていて、テーブルゲームをしないような人を呼び込むことに積極的でしたが、Blackjackのトーナメントが無かったのは残念でした。 Blackjackは、EZ Bustというサイドベットがあるテーブルがあり、これが人気でした。カードが配布された後、ディーラーのアップカードが5や6だと、ディーラーがバストして負ける可能性が高まる。その時、EZ Bustに賭けてディーラーがバストすると、掛け金と同額が配当されます。よって、基本ベットのゲームで自分がバストして負けていても、サイドベットで取り返せたりします。 Blackjackの最低賭け金は$15~100までのテーブルがあり、$100のテーブルだけ、ハンドシャッフルのシューボックス使用。それより安いテーブルはシャッフルマシンでエンドレス。私はハンドシャッフルが好きなのですが、もう最近の傾向としてシャッフルマシンは仕方ないですね。 珍しかったのは、朝9時過ぎにカジノへ行ったら、テイクアウト自由のコーヒー、紅茶、オレンジジュースや菓子パンがありました。その時は遊ばずにコーヒーだけもらって部屋に戻りましたが、午後には撤去されていたので、早い時間だけのサービスだったのだと思います。カジノにセルフサービスのドリンクや軽食が置いてあるなんて、陸のカジノならまだしも、クルーズ船では初めて見ました。





