2025年1月乗船MSCクルーズアジア
MSCベリッシマの乗船記
那覇→上海 4泊5日4 nights / 5 days, one-way from Naha (Okinawa Island, Japan) to Shanghai
宮古島
●乗船前 乗船日は那覇に停泊するとのことで、乗船は遅い時間でも大丈夫かと思っていました。何故か、指定された乗船時刻より早いのはアレだけど、遅い分には問題無いと思い込んでました。数日前から那覇に滞在し、観光していたので、乗船前にレンタカーを返却する必要があったのですが、19時にはチェックインを終了するということを知らなかったので、危うく乗船できなくなるところでした。まあ、いくら停泊していても、チェックインは早く終了するということは想像出来ることなので、これは完全に私が悪いのですが...もっと分かりやすく告知してほしかった。 まずレンタカーで那覇第二クルーズバースへ行き、荷物をチェックインさせ、母を待合室に残し、那覇空港の向こうにあるレンタカー屋に車を返しに行きました。18時過ぎに返却し、レンタカー屋の送迎で空港まで送ってもらっている途中、18:30頃母から電話が。スタッフから、19時にはチェックインを締め切るので、それまでに来れなかったら乗船出来ないと言われたとの連絡。慌てて、空港へ向かう送迎途中のバンを途中下車し、タクシーを拾えたのが18:45頃。事情を説明し、タクシーの運転手が「やってみる」と言ってくれ、いけないスピード(苦笑)と思われる速さで他の車をどんどん追い越し、空港周辺から那覇第二クルーズバースまで10分足らずで運んでくれました。2500円でしたが、3000円でお釣りはお礼ですと言って、チェックインに走り、滑り込みました。 そうしてチェックイン手続きに入ると、その場で中国の入国書類への記入を求められたのは驚きした。中国の入国書類は、過去2年間に渡航した国や地域を全て申告する必要があり、様々な国を旅している私には記載事項が面倒で、まさかこんな場所で立ったまま書かされるとも思っていなかったので、非常に手間取りました。入国書類は、乗船後にキャビンに届くものと思っていたのです。 私は、下船後も中国に留まり、一週間は観光する予定もあったので、滞在先等も詳しく記載する必要があったのですが、途中でスタッフに記載事項を質問したところ、入国書類を正確に書く必要は無いと、適当に書いて大丈夫だ等とアドバイスされたのは本当に驚きました。過去2年の渡航先も、「他の人はJAPANとしか書いてない」とか、中国での滞在先も「SHANGHAI」とだけ書けば良いとか、無責任なアドバイスでした。これは、たまたま当たったスタッフがいい加減だったのではなく、質問相手は書き方が分からず、詳しいらしいスタッフに聞いてもらってのこのアドバイスでした。パスポートのスタンプを見られたら一発でばれる嘘を書けなんて、クルーズ客のチェックはそれだけいい加減ということかもしれませんが、もし中国で問題になってもこのスタッフが責任を取ってくれるわけも無く、怖いと思い、時間をかけて極力正確に記入しました。このため、全く行列等には並ばなかったにも関わらず、チェックイン開始から乗船まで、立ったまま40分は要しました。適切な記入例等も無しに、適当なアドバイスをして入国書類をあんな場所で書かせるのは、かなり良くないと思いました。 ●カジノ 今まで、スプレンディダ、ベリッシマと何度も乗船し、カジノの無料招待で乗船したこともありましたが、カジノでは嫌な思いをさせられることが多かった。それが今回、カジノの対応が大きく改善していたので驚きました。私はブラックジャックが好きなのですが、一昨年12月にベリッシマに乗船した時は、クローズしているブラックジャックテーブルをいつオープンするのかで、カジノのスタッフと大変揉めました。(詳しくは以前のレビューをご参照ください。) しかし今回、クローズしているブラックジャックテーブルで、プレイできるかと質問すると、即座にオープンしてプレイさせてくれたのです。以前は、「ディーラーが他のテーブルで出払っているからオープン出来ない」と何度も断られていたので、今回も諦め気味に質問したのですが、即座にオープンすることに驚きました。休憩中のディーラーを呼ぶのではなく、複数いるフロアパーソン(複数のテーブルのゲーム進行をチェックし、ディーラーのミスを指摘したりする少し偉い人)の一人がジャケットを脱いでディーラーとしてテーブルに立つことで、クローズしていたブラックジャックテーブルを即座にオープンさせるという対応で、非常に素晴らしかった。過去に私は、下船後のアンケートでMSCのカジノの様々な問題点を指摘してきたのですが、改善につながったのなら、苦言を呈した甲斐があったと感じました。 気持ちよく遊べたので、ディーラーへのチップも気持ちよく渡せました。いつも通り、チップをそのまま渡すのではなく、ゲームの掛け金として、一緒にゲームに勝ったらディーラーに倍額のチップが渡せるという方法で、一人につき最高50ドル渡せました。ベリッシマでディーラーにチップを渡すのは珍しいようで、吃驚されましたが、喜んでくれたので良かったです。 ただ、そもそもブラックジャックのテーブルが減らされ、一卓しかなかったのは残念でした。ミニマム25ドルのブラックジャックテーブルが一つあるだけ。以前と異なり、今回はテーブルの選択肢が無かった。 それから、最後の夜、24時より前にカジノの全テーブルをクローズしてしまったのは、とても落胆しました。デイリープログラムに、カジノの終了時間は記載されていなかったので、お客がいればもっと遅い時間までオープンしていると思っていたのです。最後の夜に大勝負しようとカジノに行ったら、ブラックジャックは15分前にクローズしたと。ではドリーム21で良いからと言ったら、あと10分で閉めると言われてしまいました。 デイリープログラム等で営業終了時刻を記載すべきなのですが、 しかしこれで思い出したのが、MSCのカジノが時間にいい加減というのは、今回が初めてではないということ。スプレンディダの頃は、まだ日本の領海を出ていないのに、デイリープログラムに書いてある時間より早く違法にカジノをオープンさせていた場面に遭遇し、唖然としたこともありました。オープンにしてもクローズにしても、カジノの営業時間をデイリープログラムである程度アナウンスするのは、クルーズ船のサービスとして最低限の守るべきポイントだと思うのですが、ここでは違うのです。 お客が少なければ早くクローズするというのは理解できますが、今回はそうではなかった。カジノのスタッフにとっては毎日の繰り返しでしょうが、乗客にとっては貴重な体験の最後の夜であり、期待を裏切られるのは悲しかったです。 尚、カジノで貯まるドリームポイントは、今回2000ポイントでした。最終日にもっと遊べていればと思いますが、短期クルーズで、実質3・4時間しか遊べなかった。1000ポイント貯まった日に、翌日には1500ポイントに達するだろうからと、予め電話番号やメールアドレス等の書類の記載事項を確認されていたのですが、カジノがクローズするタイミングで2000ポイントの交換となりました。次回クルーズ10%割引の「MSC船内特典プログラム」の書類をもらい、その時ちゃんと確認しなかったのですが、過去の自分のベリッシマのレビューを見返して気付きましたが、10%割引は1500ポイントの特典のはずで、書類を間違えられた可能性があります。1500ポイントに達する前提で予め書類が準備されていたようなので、2000ポイントなのに、その1500ポイントの書類をそのまま渡されたかもしれないと思っています。まあ、そういうところも、MSCらしいですが(苦笑) ●クレジットカードの登録解除 カジノでの支払い等でクルーズカードでの請求が1000ドルに達した時、支払いに登録していたクレジットカードが勝手に解除され、再登録が必要となった事がありました。カジノでプレイするのにクルーズカードを提示して数百ドル要求したら、クレジットカードの状況に問題があるようだから、レセプションに行くようにと言われたのです。レセプションでは、1000ドルになったので解除されたけれどもう一度同じクレジットカードを再登録するだけとの説明で、その場で再登録されたました。何故1000ドル程度でクレジットカードの登録が解除されるのか理由が分かりませんでしたが、非常に時間を無駄にしました。 スプレンディダの頃は、2000ドルを超えたら一度クレジットカードの決済をするという話はあったと思いますが、ベリッシマではそもそも、カジノでチップを購入した時点で、その都度都度、クレジットカード会社に請求が上がっていました。つまり、最後に船内の支払いをまとめて請求されるわけではない。カジノで1000ドル使おうが、クレジットカード会社が止めてもいないのに、何故ベリッシマでのクレジットカード登録が解除されクルーズカードでの支払いを出来なくする必要があるのか、意味が分かりませんでした。 少なくとも、そんなルールだと言うなら、高額を扱う乗客を相手にするカジノのスタッフは知っているべきだし、お客にも分かりやすい方法で予め教えて欲しいところ。知らされていれば、カジノとレセプションの無駄な往復をすることなく、予め1000ドル超えたところで自分で登録端末でクレジットカードを再登録しておけば済む話でしょう。そういうところがまた、MSCのダメなところなわけです。

























































