英国の客船「クイーンエリザベス」が、横浜に寄港する予定が、横浜「抜港」と
なった。
同船は、海面からの高さが、55メートルあり、横浜大桟橋に寄港するには、
横浜ベイブリッジをくぐらいといけない。
横浜、ベイブリッジは、水面からの高さが、56.5メートルなので、もともと通過するには
ギリギリの高さ。
海は、干潮と満潮があり、またこの差が大きい「大潮」と「小潮」がある。
すなわち、同船が、ベイブリッジを通過できるのは、干潮と潮の満ち干の大きさの
ベストタイミングでなければならない。
すなわち、ベイブリッジの海面からの高さは、常に変化している。
きわめて、短時間の「隙間」の通過しかできなかった。
それでなくとも、いつも余裕があっても「ハラハラ」して、通過している。
今回、南太平洋で発生した、大型サイクロン(日本側で言えば台風)の影響で、同船は進路をいろいろ変えて日本に接近、その遅延により、横浜ベイブリッジの通過が、危険と判断した理由だ。
クイーンエリザベスの大きさは、総トン数 90900トン。
しかしこの大桟橋には、更に大きい、セレブリティーミレニアム91000トン。
ダイヤモンドプリンセス 115000トンも通過している。
同船は、総トン数のわりには、海面からの高さが高い。
そういう事なのか?
◆二つの今回の件のサマリー
①もともとこんなギリギリ通過は、当初よりプランすべきではない。
多分それが正解と思う。
②今後の船旅は、気候変動「異常気象」による気象リスクもそうとう考える必要が
ある。
いろいろ大変な、航路変更ではあるが、ご乗船の皆様には、楽しい航海を
切にお祈り申上げたい。
やはり横浜の、入港、出港は、なかなか良きものである。
今回は、誠に残念と思う。
見に行けたら行こうと思っていたのに残念です。
サンプリンセスが釧路の耐震岸壁に入れるか入れないかと同じですねw
ぼるキャビ様
本当に残念ですね。昨年は見に行きました。大混雑で人酔いしそうです。
5月23日には、コスタアトランチカとロストラルが来ます。
しかし見物より、やはり乗船ですね。
まっちゃん様
あれは前の船長がちょっとおかしかったのです。サンならゆとりドックです。
しかし、第四埠頭が良く釣れるなら、そちらでもいいです。
小用は、海があります。
内緒様
コメント返信や、メールではご説明しにくいので、本日記事書きます。
コメントを投稿する
コメントを書く