先日、2018年4月からのクルーズツアープラン、アルコール類の飲み放題導入を発表したコスタクルーズは、来年から料金の変動制を導入する方針を発表しました。
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”コスタクルーズが運行する「コスタ ネオロマンチカ」は各国の料理が味わえる複数のレストランやプール、エステなどがある。
日本向けの商品は、一泊三食付きで10,000円台から、13歳未満は無料となっているが、まだまだ日本人が思い浮かべる『クルーズ旅行』は何百万、何千万もかかる『豪華』な印象が強い。”
(引用:中日新聞2017.10.6より)
飲み放題プランや料金変動制を導入することで、クルーズの旅を身近に感じてもらえるようにという新しい試みで集客回復のテコ入れを目指すということです。
日本人はお酒やドリンクの量が多い?
中日新聞のこのお記事によると、日本人はお酒やドリンクの消費額が多国籍よりも多いのだそうです。クルーズ料金に含むことによって他者との差別化を図る、とのことですが、日本人ってそんなにドリンク消費量が多いのですか?それは知りませんでした。
コスタネオロマンチカに乗船して思ったのは、今現在設定されているコスタネオロマンチカのドリンクパッケージプランも一晩で飲む量にしてはやや多い量だと思います。
一日中船内にいて、お酒を飲んでゆっくり過ごすんだっていうならわかりますがほとんどの人が寄港地で下船して船内で夕食の時に飲むくらいでしょう。
そう思うとドリンクパッケージを加えるに値しないし、また値段を気にしながら一杯づつ注文するのも面倒といえば面倒です。アルコールなどのドリンク料金が込みなのは大変嬉しいですね。このプランが追加されたと聞いただけで再度乗船したくなります。
販売状況に合わせて予告なしの料金変動制を導入
今年度上期後半は不安定な北朝鮮情勢の影響を受けて利用客の落ち込みがあったというコスタネオロマンチカの日本海周遊クルーズ。まさにその最中に乗船しましたが、特に乗客が少なかった、という印象もありませんでしたが…、予測できないのはお天気ばかりではないということですね。
海外クルーズでは多く採用されている予告なしの料金変動制を導入することも明らかにしている。料金変動制は逆に日本人にはあまり馴染みはないような気はするが、自分の都合と乗りたい料金とが合えば最高のクルーズ旅行になること間違いなし、かもしれない。
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