JTBクルーズが主催する1月18日から発売された『JTBクルーズ2019年サン・プリンセス世界一周チャータークルーズ』の説明会に参加したそのレポート第3弾です。
世界一周クルーズのドレスコード
フォーマルナイトの回数は?
98日間に及ぶロングクルーズ中、フォーマル指定のドレスコードの日は7回だということで、1ケ月に2〜3回だけとは意外にも少ないと思いました。「フォーマルナイト以外は楽な格好で」ということなので、プレミアム船にしてはドレスコードに関してはかなりハードルが低いように思います。
ランドリールームがあるので、洗濯も自由にできるのも安心です。
日中の服装は、男性はポロシャツ・ズボン(ジーンズやショートパンツ)、女性はブラウス・Tシャツ・スカート・パンツなど動きやすいカジュアルな服装で大丈夫そうです。(クルーズアンサーズブックより)
充実した客室内スペース
サン・プリンセスの客室は、クローゼット、荷物の収納ラック、ドレッサーの引き出し、テレビ横のテーブルとラック、ベッドボード脇の収納引き出しとし客室内の備え付けの収納も多いとのことです。
また今回のクルーズでは、これらの既存の収納スペースの他にベッド下に収納できるプラスティック収納BOXを1部屋に1つ設置する予定だそうです!
しかも、そのケースはもらえるようで、「お土産などを入れてもらって帰着港から発送することも可能です。」という説明でした。日本の旅行会社ならではきめ細やかなサービスだと思いました!
荷物は段ボール箱でもOK
船内に持ち込む荷物はスーツケースでなくてもOKとのこと。
自宅から船内客室までの宅配サービスを予定していて「段ボール箱でもいいですよ」とのことです。また個数制限はありません。
料金例)関東〜横浜港・片道料金 2,500円/個(20kg以下)
サン・プリンセス世界一周クルーズその他の特長は?
食事
・指定食事時間のチェンジ
夕食のメインダイニングは指定された時間にレストランに入るという2部制(17:30-, 19:45-)ですが、クルーズの半ばあたりで1回目の人は2回目へ、2回目の人は1回目というように指定時間帯を変えて公平になるようにするようです。
・デザートやアフタヌーンティの充実
プリンセスクルーズはかつてイギリスの会社の傘下にあったのでアフタヌーンティーのスィーツは好評です。特にスコーンはクルーズライターの上田寿美子も推していましたし、ダイヤモンド・プリンセスに乗船した時、私はサクサク熱々のスコーンを毎日食べていました。
・海寿司に居酒屋メニュー
有料レストランの『海』に居酒屋メニューも登場!ボトルキープのサービスもあるということです。
・客室の水は飲料可能!
長いクルーズでの飲料水問題は重要ですね。
サン・プリンセスでは客室の水が飲料用として利用できるということです。これはクルーズ船では珍しい!客室内にあるミネラルウォーターは約3ドル(料金は変動する可能性あり)です。
・日本の調味料の種類を増加予定
今回のクルーズでは、ショウガ、ポン酢、ワサビなど日本の調味料も増やしていく予定だそうです。それらがあるとブッフェレストランの食事にも味に変化が出そうですね。
・”シェア・バイ・カーティス・ストーン”レストラン
”数多くの料理番組に出演し、様々な受賞歴のあるオーストラリア出身のシェフ「カーティス・ストーン」がプリンセス・クルーズのためにプロデュースしたレストラン”(アンサーズブックより引用)が2016年4月に新スペシャリティレストランとしてサン・プリンセス号にオープンとなったばかりです。
「シェア」の名の通り大皿料理を取り分けるスタイルのレストランのようです。家族やお友達とテーブルを囲むのが楽しいレストラン。内装もおしゃれです。
参考:プリンセス・クルーズ「シェア・バイ・カーティス・ストーン」をオープン
メインコースから、ピザ、ハンバーガー、ブッフェ、スペシャリティレストランなどどれも「美味しい」と好評のプリンセスクルーズの食事。「アメリカの船だけあってステーキを焼かせたら美味しいですよ!」というJTBの方のお話に「スターリング・ステーキハウスでステーキを食べておけばよかった!」と悔やむことしきり…でした。
プールサイドでのBBQなどもあるそうです。
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